端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

はずかしいー

2014-07-18 | 食べ物

今 売出し中の マンゴー 一個の値段が 野口英世さんを二枚か三枚出さねば 食べられませんでしたが ここの所手ごろな値段になりました。

いつも 立ち寄る 八百屋さん 若いイケメンのお兄さんが店長さんです。

傷物や いびつなものは 「勉強して」 と声をかけると 気前よく 値引きしてくれます。

そこで 我が家でも 食べられるというものです。

パンフレットや 広告ではこのマンゴー 三枚におろし 果肉の方に 切れ目を入れ 皮をそらして 食べるように 出ていますが 私そんなもったいない食べ方は許せません。

そこで 皮をはいで 実を 切り分け 薄く情のなさそうな種に しがみついている果肉を 果汁を感じつつ 流し台の前で かぶりつきます。

決して 他人に見せられない 姿です。

マンゴーは 櫨科の植物 かぶれる方は 絶対に 食べられません。

お店や レストランでお客さんにマンゴーを提供するとき あの三枚おろし式に 上品に提供するのでしょうが あの種の部分は 誰が食べるのでしょう。

気になって仕方ありません。

 


携帯電話

2014-07-16 | 思うこと

私と 同じ年齢だった友達を 6月1日に 見送って もうすぐ49日を迎えます。

携帯電話を 使いこなしていた 彼女は 私の電話にメールを入れていました。

秀子さんが ヒテコさんだったり ぱんがはんだったり 開けてみるたびに 一人で 笑っていました。

電話を使いこなせない私の携帯はもっぱら 外出した時の 護身用でした。

彼女が逝って 誰もかけてこないのに バックの中の電話を 探しています。

ここ 二 三 日猛暑の 宮崎県です。  とうとう梅雨明け宣言が出ました。 猛暑が待っています。

刈り込まれた我が家の百日紅 まってましたとばかり 花をつけています。

遠いところに 旅立った彼女   私に話したいことが 一杯あっただろうに 「また来るね」 と一言だけで 病院を後にした私 。

次に 会ったのは無言の彼女でした。  

今どこにいるの?   ご主人に会いましたか?   私は 元気よ。


リュック

2014-07-14 | 趣味

     

昨年から 老人クラブに加入し 色々参加しています。

老人クラブにも 女性部があり 編み物や手芸を楽しむことが出来るのを知りました。

材料費の補助もあり 講習の日は弁当まで 出てにぎやかです。

先週 9日(水)に 近くの公民館で 一回目の受講日でした。  

編み物の人 パッチワークの人と 二つのグループですが 社会福祉協議会の 女性職員の方が 手取り足取り 教えてくださいました。

もちろん講師の先生も 一緒です。

台風が向かってきそうな 日でしたから お昼のお弁当を 頂いて 午後は自宅で自習です。

そして 今日どうにか出来上がりました。

幅30㎝  深さ35㎝  底幅20㎝  横のマチ10㎝  口は25㎝のファスナーが向かい合わせについています。

たくさん 入りそうです。


堪忍袋

2014-07-12 | 家族

これといった 台風の被害もなく 過ぎ去り 今日は土曜日 朝から穴熊さんは 台風の為に開門していた水門を 〆るために お役目に出かけていきました。

ゆっくりした気分で カーテンを開けて ビックリ 庭が水浸しです。 空は青空。

急いで 出てみると 庭の散水の水道の蛇口から水が全開です。

昨日 穴熊さんはホースを蛇口に止める ホースバンドを買ってきて いじくりまわしていました。

それを使って ホースを止め 水道の栓を全開し ホースのハンドルを信用して いたに違いありません。

根性のない ホースバンドははずれ 水があふれていました。 

ひとまず栓を止め あとはそのまま 本人の自覚を待つほかありません。

近頃 細かいことに 注意をするので 嫁がうるさいと 他人様に愚痴っているょうです。

耳が遠くなり 歯も弱くなり 物忘れが多くなりました。

無理もありません。 80才を迎えます。  

深呼吸をした私 帰宅した穴熊さんに きつく注意するべきか そのまま本人が気づくまで 黙認するか 場合によっては 戦争勃発になりかねません。

爺と婆の喧嘩なんて 猫も食わないでしょう。

しかし 次の水道の検針の数値を思うと 怒りは収まりません。

何らかの形で責任は取ってもらうべきか まあ怪我をしたと思えばいいか と自問自答しています。

隣町は 生姜をたくさん生産しています。 

出荷の時 小さい芽は除きますが それはそれで 安く産直市場に出ています。

かつをぶしを入れて 佃煮風に 煮ました。

これを食べて 怒りを鎮めたいと思います。

 


台風一過

2014-07-10 | 自然

大きな 台風が沖縄を直撃しているのを テレビで見て これは大変と いつもより厳重な 警戒をしていた我が家。

穴熊さんは 水利組合の管理するため池は大丈夫か 稲が倒れないように 水を深めにしたり 家の周りを点検したり 忙しそうでした。

全部雨戸で 真っ暗な中で 朝を迎えました。

風雨も小さくなり薄日も差して 台風の過ぎたのがわかります。

昨日から 台風の直撃を予期していたため プールも 温泉も朝からお休みでした。

各地で 大きな被害が出ているようですが お見舞い申し上げます。

以前作ったポシェット 友達のところへ嫁に行きましたので 又作りました。

幅21㎝深さ 25㎝です。  20㎝のファスナーをつけています。


西 瓜

2014-07-09 | 食べ物

ご近所の方から西瓜をいただきました。

小玉西瓜の大きなものです。 冷蔵庫で 冷やして食べようと 包丁を入れました。

夏の暑さも西瓜を美味しく食べる条件ですが 大きな台風が向かってきそうな  不穏天気です。

若いころ 天井のプロペラ式の 扇風機がゆっくり回る職場で働いていましたが 猛暑の午後冷たい西瓜で 涼をとっていました。

中に 西瓜が苦手の友達がいて いつも私が 身代わりに食べていました。

子供のころの 西瓜を食べるのは 一大イベントでした。

手押しポンプの井戸のそばの 大きな桶に浮かぶ西瓜を 眺めるのは 楽しみなものでした。

まな板の上に座った西瓜を 切る母の手元を見る 子供達の目は 真剣でした。

美味しい真ん中を 子供たちは食べ 母は端の残りを食べていました。

あのころの西瓜は 皮も厚く子供たちの 歯型の残ったピンクの部分を残しつつ 皮を剥いで 漬物にしていました。

翌日の朝の 漬物の楽しみでした。

いまどきの西瓜 皮が薄く 漬物なるようなものはありません。

西瓜 南瓜  東瓜  とよく聞きますが 北瓜 もあるのでしょうか   私の知っているのは糸瓜 苦瓜 冬瓜 金瓜 くらいのものです。

 


年 忌

2014-07-05 | 思うこと

今日は 穴熊さんの実妹さんの 三回忌法要の 案内を受けていました。

早いもので もう二年が過ぎ 三回忌でした。  

三人の子供たちと その家族 故人の兄弟夫婦と にぎやかでした。  

お寺さんに集合し 法要のお経を唱えていただき お墓に参り お昼はみんなでお寿司屋さんでの 会食でした。

残された 婿殿もどうにか気持ちが 前に向いてきたようです。

が 我が家の穴熊さん朝から 故人のことをしきりに 口にしていました。

たくさんご馳走をいただき そろそろ終わりではないかと座り直し  一番年配の穴熊さんに 横から挨拶を促したら 姿勢を直してあいさつを始めましたがとうとう 声を詰まらせて しまいました。

昼間のビールと お湯割りの焼酎は 涙もろくしてしまったようです。

そういえば 穴熊さんが 寅さんなら 故人は さくらさんそのもののような人でした。

飲み会によばれると 酔っぱらった穴熊さんを 色々気にかけてくれていました。

いつも無口な穴熊さんですが 年を重ねて 涙もろくなったのかもしれません。

二年を過ぎてもなお 涙を流して しのんでくれる 兄がいるなんて ちょっと うらやましい私です。


友 達

2014-07-04 | 趣味

   

長い人生 年を重ねても 新しい出会いがあるものです。

古い布つながりで 友達になった加代子さん 同じ町内に住む方でした。 

数日前に 我が家を訪ねてくれ 色々おしゃべりをして 梅雨の晴れ間の今日 彼女の書いてくれた地図を頼りに 訪ねました。

同じ町内に住み バイクで わずか10分の距離に住んでいました。

同じ趣味の方なのに 今まで出会いが ありませんでした。

たまたま 生涯学習で 一緒になり それが出会いでした。 

仕事部屋には 沢山の作品が 並んでいました。

彼女のセンス と縫物の腕に 唸ってしまいました。

   

幟や大漁旗は自分で 染めてデザインを生かして 洋服に変身です。

おしゃべり花が咲き 午後のプールの為に 心残しつつ 帰宅しました。

帰り道の お茶畑 一番茶 二番茶を刈り込んだ後 バッサリと 深く刈り込まれています。

秋には 柔らかい芽をだし 秋の新茶の収穫の為に茶摘みの機械が唸りを上げることでしょう。

      


ポシェット

2014-07-03 | 趣味

    

ポシェットが 出来上がりました。 以前作ったものと同じデザインにしました。

東北地方の方の 着物だった 木綿です。 糸を藍で染め 織られた木綿ですから 洗濯すると 水が藍の色に染まります。

穴熊さんが 温泉友達から 色々野菜をいただいてくるので 「どうぞ 使ってください」 と 嫁に行きます。

   

もう一つ 出来上がりです。 出来上がりが 沢山下がっていると 眺めることが多くなり 作る意欲が薄くなります。

作品がなくなると さびしい気持ちを奮い立たせて又作り始めます。

相変わらず梅雨の空です。

今年の 梅雨明けは まだのようです。