お昼ご飯を済ませると 毎日悩みます。
プールに行くべきか 温泉に行くべきか 悩むのです。
この 寒いのに 水着になってプールで 運動をするなんて 半端な女は 集まりません。
一筋も 二筋もあるような ご婦人ばかりです。
脱衣場は いつも笑いに満ち溢れています。 昨日は 金柑の出荷の手伝いに行っているおばさんから 規格はずれの金柑をいただきました。
規格はずれでも ハウス育ちですから 皮がやわらかです。
果物屋さんには 大粒の金柑が 高級品の棚に鎮座していますが えっと 見直すお値段です。
もう少し待てば 安くなるでしょう。
巾着袋が出来上がりました、 小さなキルト芯が 沢山溜まりましたので 何か作ろうと手を出したら これが面倒でした。
一枚一枚縫って 巻綴じでつなぎました。
裏は こんな具合です。
次は何を 作りましょうか。
町内に 梅の名所があります。
今日は 梅祭りを開催中とのことで 出かけてみましたが 花は2分咲きくらいでした。
♪♪ 春は名のみの 風の寒さや…… ♪♪ の感じでした。
毎年 お茶の接待があるので お茶の先生 裕子さんに会いに行きましたが 会えませんでした。
にぎやかにお餅つきも 始まり 盛り上げていました。
そして お目当ては この鶏めし B級グランプリで 入賞した美味しい炊き込みご飯です。
昔 家で鶏を〆たとき 骨でだしを取り 牛蒡と鶏肉椎茸 それだけを入れて 味付けだし汁で炊いた 田舎のご飯です。
この集落に 古くから伝わる 伝統の味を お母さんたちが受け継いでいます。
このパックで 300円です。 沢山の人が 並んでいました。
この梅まつりが済めば 春も近いのですが 明日は又寒そうな 天気予報です。
昨日から お手玉を作っています。
型紙はこれ一つです。 中心をしっかり記します。
まず2枚づづ 縫います。
全部同じ方向に縫い合わせておかないと 駄目です。
矢車に 縫い合わせ これが一個分です。 あとは隣り合わせに 縫い合わせていきます。
一か所だけ 開けておきます。
ここまでくれば 大丈夫 ひっくり返して 中に重石を入れます。
数珠玉だったり 小豆だったり 私は手芸店で ペレットを買って入れます。
フイルムケースで 2杯が 丁度いい感じです。 中身を入れたら 口を閉じて出来上がりです。
こんなお手玉つくりなんて 高齢者に丁度いい 仕事です。 雨降りの日は 教室の後ろで お手玉をして遊んだことを 思い出しています。
寒い日が続いています。
食いしん坊の私 イチゴが安くなるのを待っていますが まだまだ 私には 贅沢なお値段です。
そこで 出始めた 日向夏が登場です。
お昼ご飯を食べながら 今日は温泉にするか プールにするか 悩むところですが ダイェットを宣言したからには プールに行かねばならぬと 頑張っています。
しかし 土曜日と日曜日は 自分に甘くなり 300円の町のかけ流しの 温泉に身体を鎮めています。
先日 温泉から上がって 一休みしていたとき 横の高齢のご婦人に 御一人ですかと声をかけたら
「いやいや 親父と一緒にきちょるとよ」 とのこと。 聞けば84才で 山形の生まれで 17才の時こちらの親戚に 嫁いできたとのこと。
山形では大根飯ばかりじゃった 宮崎では米の飯が食われると 騙されたとよ。 とのこと。
嫁ぎ先は タバコ農家で それはそれはきつい仕事で 半年過ぎて 柳こおりを腰ひもでくくり それを背に駅まで歩き 故郷の山形まで帰るべく汽車ぽっぼに 乗ったら大分との県境で検札の駅員に見つかり 連れ戻されたとよ とのこと。
家族が 手配していたのでしょう。 遠い昔昔の話よ と明るく話されました。
人間一人一人 それぞれに物語を持って人生の幕が下りるのだと 思った日でした。
バックが出来上がりました。 ごみ袋に入れている端布の 地味なものだけを使いましたが 落ち着いた地味な色なのに モダンな派手さが出て 満足しています。
幅30㎝ 深さ27㎝ 底幅6㎝です。 何ともいい色合いのバックなのに デジカメが悪いのか 写す私の技量不足か 歯ぎしりをしています。
今夜のおかず 手羽元のさっぱり煮 です。
先日 スーパーでたくさんの手羽元が 袋入りで出ていました。 安かったので思わずかごに入れ 冷蔵庫で出番を待っていました。
ゆで卵を入れ 椎茸を入れ 砂糖醤油お酢を入れ 煮ました。 あと何か一品で 我が家の夕食の おかずです。
子供のころ 鶏はたいていの家で 飼っていました。 それを養うのは子供の仕事でした。
野菜のくずや あぜ道の草を切って 糠を混ぜ 養っていました。
生みたての卵のあの 生暖かい感触は 今でも 手のひらが覚えています。
卵は 貴重な食べ物でした。 病気のお見舞いや産後のお見舞いには 空き箱にもみ殻を敷いて 卵を並べて 届けていました。
遠足の ゆで卵は本当にうれしいものでした。
時折 父が我が家の鶏を〆て 母が煮物にして 食卓に出していましたが どうしても食べる氣になれず 鶏肉は 苦手でした。
大人になって こんなに10羽以上の 鶏のももを 煮て食べるなんて 私も非常な人間になったものだと 反省しつつ 鍋を覗いています。
ポシェットが 出来上がりました、
素人の刺繍はいい加減です。 それにカメラも手抜きしていますが 花は山吹色です。
刺繍違いで 3個 並べて眺めています。
次 何作りましょう。
私くらいの 年齢になると 少々のことでは 驚きません。
ところが ところが 今日は吃驚してしまいました。
午前中 近くのスーパーへ寄ったら 魚売り場の前の お寿司売り場に 沢山の海苔巻が山のように並び その横には カートに乗せられたこれまた沢山の 海苔巻が 積まれていました。
若いお兄さんが 手際よく並べていました。 そこで私 お兄さんの耳元で 聞きました。
「こんなに沢山 機械で巻くの?」 若いお兄さん 振り向いて「いえ いえ 手巻きですよ」 と返事してくれました。
ぐるりと回って惣菜売り場にも 沢山の海苔巻でした。
それに 結構いいお値段です。
節分の 鬼を退治する 豆の売り場はどこへやら 鬼よりもっともっと怖いもが多くなり 影が薄くなっていました。
今年も 健康で過ごせるように 我が家はレタス巻きを巻ました。
海苔の上に 酢飯を広げレタスエビをのせ マヨネーズを 掛け 巻いただけの簡単なものです。
宮崎のお寿司屋さんが 考えたものだとか。
あれ どちらを向いて食べるのでしたかね。
子供のころ 母の仲良しの奥さんが ご近所にいました。
おかずを届けたり 届けられたり お醤油を借りたり 貸したり そんな友人だったように思います。
このおばさん こてこての鹿児島弁を まくし立てていましたが 子供ながら 耳を澄まして聞いていると 理解できるから不思議でした。
いけんもしゃあん とかげんねこちゃ とか難解な鹿児島弁も 耳から学んでいました。
今 英語を耳で聞くだけで 話せるようになると 宣伝していますが さもありなんと 変に納得しています。
私の県 縦に長いので 県北と 県南では まったく方言が違います。 県南都城市あたりは 鹿児島弁に近いのですが 鹿児島弁のように 難解ではあませんがそれに近いものです。
県央の宮崎市あたりはテンポもゆっくりで 又違った方言のようです。
交通機関や テレビラジオが普及し 学校の教育が行き届くと 純粋の方言を 聞くことも少なくなりました。
ところが先日 ラジオでラジオ体操第一を 都城弁で元気よく やっていました。
腕のことを ゴテと言いますが 「ゴテをあげてー」 と叫んでいます。 お腹を抱えて笑ってしまいました。
忘れられようとする方言で ラジオ体操をするなんて なんといいアイデアでしょう。
高齢者に 喜ばれそうです。 それより先に 私は笑いこけて 体操にならないと思います。
トートバックが出来上がりました。 横長です。
幅40㎝ 深さ21㎝ 底幅13㎝です。
いつもは 手作りの握り手を 中心から6㎝につけますが 横長ですから6.5㎝のところに つけました。
底は ひたすらミシンをかけて キルトです。
