端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

お散歩

2015-06-13 | Weblog

昨日梅雨の晴れ間に 気になっていた 私の町のギャラリーに行ってきました。

ガーゼの洋服と 手織りの布地のバック展が開催中でした。

手作りの作品は 心和ませてくれます。

帰りに遭遇したのは 保育園の小さな子供たちの お散歩です。

近くの 公園まで長いロープに つけられた握り手を持っての 行進です。

おはようと言ったら 元気な声で返事してくれました。

ふと 私にもあんな頃があったんだー 思ってしまいました。 

パンパースでまん丸の お尻を いつまでも見送っていた私でした。

お財布が 4個出来上がりました。  綺麗な藍の色なのに 私のカメラ写してくれません。

使う人に似たのか感度悪い。 それとも私の使い方が悪いのか。

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西 瓜

2015-06-12 | 食べ物

毎日雨続きでしたが 今日はどうにか晴れ 蒸し暑い一日でした。

又雨の予報が出ていますので 貴重な梅雨の晴れ間でした。

ようやく小玉スイカが私でも買える値段になり 冷蔵庫で待機していましたが 雨の日続きで出番がありませんでした。

今日のような 蒸し暑い日には冷たーい 西瓜が 一番です。

子供のころ 西瓜を買ってくるのは父でした。 冷蔵庫もない時代 冷たい井戸水で冷やしていました。

丸いちゃぶ台に 子供たちがそろうと 大きな西瓜に包丁を入れるのは 母でした。

半分に切って その半分を 又半分に切って つまり四分の一を お隣に持っていくのは 長女の私の 役目でした。

くし形に切った西瓜を 持って縁側に並び 種を飛ばしつつ 食べていました。

ハウス栽培など ない時代ですから 八月のお盆前後だったのでしょうか。

今はまだ 六月上旬なのに 西瓜が食べれる時代になりました。

子供たちが食べ終わると母は 皮をむき 歯型の残った部分を 削ぎ 糠床に入れていました。

次の朝 ちゃぶ台に 漬物鉢に入れられ並んでいました。

今の西瓜は 品種改良され 皮も薄くなり 甘さも十分な美味しい西瓜です。

若いころ 職場の友達に こんな美味しい西瓜を 嫌いと言う友人がいました。

いつも 大食いの私が 代わりに食べていましたが お元気だろうか 。

西瓜を食べるたびに思い出します。

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バック

2015-06-10 | 趣味

いつものバックが出来上がりました。

同じバックが 二個出来上がっていますが 穴熊さんが 二個バックをくれと ねだっていました。

いつも通っている隣町の 温泉で友達ができ 近頃野菜をいただいてきます。

同じ年配で ご夫婦で 通っておられるらしいのです。

何もお返しする物のない穴熊さんは 私の袋に 目をつけました。

二個出来上がっていましたが すぐ返事をするのは しゃくなので 返事を伸ばしていました。

本日一個出来上がりで 二個出て行ってもさびしくありません。

秋に 年一度の展示会をしていますが まだまだ゜造らねばなりません。

若い頃から 色々なことに手を出してきましたが 60過ぎて始めた袋つくり 今は私の生きがいになっています。

袋つくりが きっかけで パソコンもポツリポツリ 出来るようになりました。

人生何が きっかけになるかわかりません。

 

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プレミアム

2015-06-08 | 思うこと

先日 新聞のチラシと一緒に 私の町の商工会が プレミアム付き商品券を 6月15日から発売するチラシが入っていました。

県が旗振りで 応援して 私の町では 1万円で1万2千500円の商品券を 発行するというものです。

一人3万円までの限定です。  年寄二人のつつましい生活です。  

二人で6万円の先行投資です。    

それでも 欲の皮の張った私に プレミアムの 2500円は魅力的です。 

町内の ガソリンスタンド いつも手芸の材料を買うお店 農協の地場産品のお店 と 使えるところがちらつきます。

使える期限が 8月31日となっているのも 考慮せねばなりません。

じりじりと値上がりする 物価 減っていく年金 私の悩ましい日が続きます。

 

 

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カステラ

2015-06-07 | 食べ物

老人になるということは 年齢を重ねていくことだ との認識しかありませんでしたが 今まさに老人の世界に入りつつある私。

現実に 遭遇して 大きな戸惑いを感じています。

膝が痛い 腰が痛い 老眼眼鏡が離せない それくらいではありません。 白髪の伸びの早いこと 爪の伸びるのも早いようです。

行きつけのパーマやさんには 爪きりのメニューも書いてあります。 

手の爪か 足の爪か 聞いてみたい衝動に駆られましたが やめました。

親を 見送った今 夜でも朝でも 爪を切っていますが 足の爪は難儀な 大仕事です。

家の掃除も以前とは 回数が少なくなりました。

家の雰囲気も 活気がありません。

料理をするとき 何度生卵を落としたことか こればかりは 拾えません。 

安売りで頑張って買ってきてもこの始末です。

お互いの 失態を認め合わねば生活が 成り立ちません。

先日 和菓子屋さんに立ち寄ったら カステラの端が出ていました。 

これが大好きな私  ザラメがたくさんついて 美味しさが 違います。

こんなところで 貧乏人の 育ちがわかります。

お茶の時 穴熊さんに出したら 「お カステラの耳か」 といいました。  

私は カステラの切り出し とかカステラの端しと言いますが カステラの耳とはしゃれています。

もしかしたら 私にいつも 大声で 文句を言われているのを 気にしているのかもしれないと 反省しつつ カステラを口に入れました。

 

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隅田の花火

2015-06-05 | Weblog

昨日はあんなに 上等のお天気だったのに 今日は朝から土砂降りです。

我が家の 隅田の花火も濡れて 下を向いています。

向田邦子さんの短編小説に 「花の名前」と言うのがあります。

中年の男性 家庭がありながら 外に女性を作り遊んでいますが 外の女性が色々花の名前に詳しく 無関心だったその男性 知らず知らず 花の名前を覚えてしまいます。

知られてはまずい本妻の前で つい男が無関心なはずの花の名前を口走ります。

花の名前など 無関心だった夫の変化で 愛人の存在を知る 話だったと思います。

アジサイの花の名前が 「隅田の花火」なんて 若いころには 知りませんでした。

これは 水引草です。  袋の刺繍に時々 登場してもらっています。

大き目のトートバックが出来上がりました。 この時期 梅だ らっきょだ 衣替えだ と だらしない私でも 忙しく 針を握る時間が 少なかったのですが ようやく完成です。

お世話になる人に どれでもどうぞとプレゼントしていますがこれが一番人気です。

側面です。

裏返すとこんな具合です。

幅 37㎝ 深さ 33㎝ 底の幅13㎝です。

 

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スポーツ大会

2015-06-03 | 思うこと

本日は 朝から 町全体の老人クラブのスポーツ大会でした。

私も老人クラブに 属していますので 参加しましたが 穴熊さんは嫌がって不参加でした。

80才も過ぎたのに 往生の悪いお方です。

高齢者ばかりですから 飛んだり跳ねたりして けが人が出ては大変ですから そろそろ歩きで十分な 簡単ゲームばかりでした。

それにしても 来賓が多すぎます。 駐在所のおまわりさん 年金目当ての JA  郵貯 信金 銀行 それにお世話になる福祉関係と 沢山です。

お寺さんと 葬儀屋さんの席がなかったのが不思議なくらいでした。

玉入れも ありましたが 近頃の玉入れは 全部早く投げ入れたチームが 勝者と 私が子供のころとは 違っていました。

お昼の弁当をいただき 沢山のおしゃべりをして 2時過ぎに帰宅しました。

朝から 梅雨の激しい雨でしたが 夕方には おテントウさまも 出始めました。

明日は晴れのようです。

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あ ん

2015-06-01 | 思うこと

このところ 樹木 希林さんをテレビで よく見ていましたが カンヌ映画祭の開会式に 素敵な着物のリメイクのドレスで 出ておられるのを拝見し

映画「あん」に 出ておられるのを知りました。

近頃見たい映画が ないと友達とおしゃべりしたばかりでした。

映画「あん」 は5月30日に 封切られ 女性の監督さんのメガホンとのことで これは見逃せないと 今日朝から 出かけてきました。

娯楽として 面白おかしい映画もいいですが こんなじっくり考える映画もいいものです。

この世に生まれて 一生懸命生きて来たか 周りの人に暖かい気配りをしたか 本当に考えさせられました。

もっと足を地面に 踏ん張って 生きていかねばなりません。

「あん」 とは 小豆の餡のことです。   樹木 希林演じる 徳江さん小豆餡を作るとき豆にも 声をかけます。

生きている 自分の犠牲になっている 沢山の食べ物 皆命があるのです。

改めて感謝しなければと 思いました。

映画は 女性の細やかな目で 重ーい問題を 問いかけていますが さわやかな思いを 胸に残して 帰宅しました。

いい映画でした。 皆さん機会があったら 映画館に足を運んでください。

電車に乗った駅に ジャカランダの鉢植えが 満開でした。

 

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