私の地方では 春の天気が 気まぐれです。
桜の花も ちらほらしか咲かず 葉の方が出始めました。
青空に 満開の花は 見られませんでした。
我が家の梅の木も 実をそれなりにつけたのに 若葉が出ずなんとも無様な 梅の木です。
長い間にはこんなこともあるわ― と 一人でつぶやいていますが 周りの山は 少し筒 笑い始めました。
緑の山を眺めていると 鼻の穴を精いっぱい広げて 深呼吸をしたくなります。
春は短く 連休には初夏の陽気になるに違いありません。
次の 袋を作り始めました。 縦の押さえの布は 5本 全部しっかりしるしをつけておかねば 横の布がそろいません。
針を動かしつつ あれこれ冬のかたずけや 春の準備の 予定を思いめぐらしています。
春眠 暁を覚えず。 と言われなくても 一年中 朝の布団の中は心地よいものです。
でも 主婦となれば 朝は忙しい。
まして 炊飯器の予約ボタンを忘れていたりすると最悪です。
そんなときのために 今は便利なホットケーキミックスを 買い置きしています。
ご飯党の穴熊さんも 入れ歯に優しい ホットケーキに蜂蜜で 近頃は納得です。
小分けのホットケーキミックス一袋に 卵を一個 牛乳を適当に入れ ミックスして 24㎝のフライパンに 一気に流し入れます。
蓋をして ガスの火を 最小にしてしばし待ちます、
小さな空気穴が 出始めるとひっくり返すのですが これがうまくいきません。
じわーと フライ返しを入れ 左手でフライパンを上手に手繰り 一気に返せば うまくいくのに いつもフライパンの淵に 生の粉がへばりついてしまいます。
これぞというときは 一気に 踏ん張って 思い切らねばなりません。
わかっているのに 猫がちょっかいを 出している あれのようです。
年齢を重ねて 大きな決断をしなければならないようなことも あまりありませんが 結局 度胸が足りない小者です。
4月9日の土曜日は お昼から地区の高齢者クラブの総会でした。
集会所で お昼をしながら 年寄の大きな声が 響いていました。
その時 私の食いしん坊を知っている方から 庭のふきがたくさん出ているよ と声をかけていただきました。
毎年 この時期 きゃらぶきを 煮て楽しんでいます。
これを見逃すわけにはいきません。
早速 レジ籠と包丁を持って出かけました。
たわしで何度も洗って 3㎝に切って 一度ゆでこぼし 醤油 みりん 砂糖 だし醤油 水少々 で煮詰めました。
美味しいきゃらぶきの出来上がりです。
そして今朝 また また ふきをもらいに行き 大きな鍋で ゆでています。
いつものバックが 出来上がりました。
この ハウスのパターン 私のお気に入りで 大きなタペストリーにしたり 家を 5軒にしたり 6軒に したりして 楽しんでいます。
残り布の 配置具合で地味になったり派手になったり 絵心のないのを悔やんでいます。
幅 35㎝ 深さ 33㎝です。
ご近所の 新しい高校生 昨日が入学式だったようです。
新しい制服が まだなじんでいませんでした。
先日産直市場で 宮崎大学の ミルクを発見しました。
子供のころに 田んぼの中に広ーい大学牧場がありましたが だんだん宅地化され今は 住宅地の中に 乳牛が遊んでいます。
絞られる ミルクの行方など考えてもいませんでしたが 大学も機構が変わり 市場に出回り出したのでしょう。
これを飲めば パッチワークで必要な 図形の計算や 底の図形などすぐ計算できそうな予感です。
新学期と言えば さだまさしの「案山子」の唄が ついつい口に出てしまいます。
♪♪ 元気でいるか 友達できたか お金はあるか 今度いつ帰る ♪♪
親心をこれほど表している 歌はないと 私は思っています。
我が家の二男 音信がないとき 私の発したメール
<飯は食ったか 橋の下で寝ているのではないか カアチャンは 心配しています。>
その返事 <飯は食っています。 橋の下では寝ていません。 元気です>と 返ってきました。
スマホを携帯し カードが普及し 時代は便利になりましたが わが子を初めて遠くへ出した親の気持ちを 沢山の親が味わっておられるのだろうと
婆は心配しつつ 満開の桜を眺めています。
私の住むところから 一級河川を挟んで向こう側は 今は 行政区が宮崎市ですが 以前は 佐土原町と呼ばれ古い歴史のある町です。
その町の 名物お菓子は 「鯨 羊羹」です。
米の粉を 練って長く熨斗て 両側に餡子をのせて 蒸したものです。
なんで 「くじら羊羹」と呼ぶのか よそ者の私には理解できませんが 美味しいお菓子です。
町内に 数軒製造のお菓子屋さんがありますが 微妙に味が違うのが いいですね。
産直市場にも 沢山並んでいます。
昔 薩摩の島津藩の支配だつた 名残の 〇に十の 家紋つきです。
宮崎市に 合併されてから なんとか町を活性化しようと 若者や住民が 頑張って こいのぼりの季節 鯨で幟を作って 泳がせています。
産直市場にも 大きな鯨幟が 泳いでいました。
鯉のぼりや 鯨幟が似合う 青空が見られない私の地方です。
あちこちガタが来ていますが 歯だけは自分の歯です。
ところが 親知らずが一本左の下奥に横たわっているのです。
ほんの少し歯が見えていますが 大部分埋没して 見えません。
痛くもかゆくもないのですが 歯磨きの不備で 化膿すれば 口腔外科で取り除かねばなりません。
と 先生の説明。
そこで点検が欠かせないのです。
美味しいものも まだまだ食べたいし 穴熊さんにも 時折かみつかねばなりません。
田んぼの中の 歯医者さんに月一度 歯掃除に通院していますが 数か月前に 治療を終えて 出るところに ガチャポンがおいてありました。
下が女の子 上が男の子の好みの おもちゃが入っています。
聞いたら 子供さんが嫌な歯の治療を終えたとき 歯医者さんからの ご褒美のようでした。
春休みは 子供の治療が多かったようですが もう新学期が始まり ガチャポンも 一休みでした。
歯を掃除してもらいつつ 私も欲しいと 言ったら 診察台を降りたとき 衛生士さんが手持ちのコインを私に渡しつつ 男の子がいいですか 女の子がいいですか と聞くので勿論 女の子用ですと私。
そして 透明のまん丸いプラスチックのケースの中に 入っていたのがこれ。
指で押すと ピーピーと音のする 笛でした。
お昼前は 歯医者でつぶれ 午後はプールのアクアの教室です。
次の バックを作り始めましたが 中々進みません。
庭の ヤマモモの空洞に 穴熊さんが何やら蘭を縛り付けていましたが 季節を感じて 綺麗な花を咲かせています。
沢山根をだし 土がなくても 平気に育っています。綺麗な清楚な花ですが それなりの苦労があるのだろうと 見上げています。
3月の下旬に 誕生日を迎え 喜寿を迎えました。
自分で びっくりです。 若いころは 高齢になったときのことなど 想像もしていませんでした。
若いころそのままで年寄になるのだと 思っていましたが それが大きな間違いでした。
高齢による 身体の衰え 脳の衰え 動作の緩慢なこと など 嘆きの毎日です。
毎日更新したいブログも 穴をあける毎日です。
目標を持って 前を向いて 歳を重ねていかなければなりません。
バックが出来上がりました。
子育て中の 穴熊さんの姪に プレゼントして空席だったバックです。
横の ピースも ばっちり合わせました。
底は こんな具合です。
長く使っていたミシン 調子が悪く 思い切って ミシンを買い換えました。
以前のミシンの スタートボタンより 新しいミシンのスタートボタンは 少し高い位置のようで スタートの時指先が迷っています。
身体にしみこむほど 覚えていたのかと 変なところで感心しています。
