本日は 朝から高齢者クラブの 女性を対象に料理の講習会でした。
わが町 出身の 黒田留美子氏の 提唱しておられる 高齢者のソフト食を 作るものでした。
高齢者で 食事を食べるのが 困難になった方に 姿形はいつもの料理ですが 口に入れると 軟らかく形がすぐに崩れるものです。
献立は 洋風のチラシ寿司 鶏のから揚げ とろろ汁 リンゴのコンポートでした。
ご飯は介護食用寒天を加えて のどの通りをよくして食べやすくしたものです。
添えられた 柴漬けも なんと形は普通の柴漬けですが 口に入れると とろりと溶けます。
煮豆も 形はあるのですが 口の中でこれも溶けます。
食品工場と 手を組んで 介護食の現場で 使われているようです。
から揚げは 鶏のミンチに 玉ねぎのみじん切りを炒めて 味をつけて 丸めて一度蒸します
それを 鶏のから揚げ風に 油で揚げます。
とろろ汁は 吸い物味のすましに すりおろしたとろろと 卵の白身が入っています。
どれも美味しく おなか一杯の満足でした。
と言いたいところですが 一本だけ差し歯 残りは全部自前の歯の私 たくあんをパリパリ音を立てて なんでも食べれる 幸せを再確認です。
それにしても 近頃自分の唾液を 誤飲してせき込むことがあります。
喉の 筋肉も老化し始めているのは 確かです。