SDラジカセで録音した70数枚のCDの音源を線でつないで、今年開封したMDコンポで聞いている。
SDカードにラジカセで2倍速で70数枚録音するのは手間が掛かったが、一通り数日で録音して、ラジカセでそのまま聞くのも音質が乏しいので、コンポにつないで聞いている。
CDを全く取り替えることなく70数枚分通して聞けるのは、実にストレス・フリーである。
マーラーの交響曲など一曲が2枚にわたるのが多いが、通して聞ける。これは、素晴らしい。
今、ブルーレイオーディオと称して、CD5枚組とか10枚組とかをブルーレイディスク1枚で聞ける商品が売り出し中だが、SDカードに自分で入れて連続再生するほうが何倍もお得である。
SDカードってこんなに便利だとは知らなかった。正確にはSDHCカード。マイクロSDカードではない。１６GB。ほとんど無限に１００時間とか小さなチップに収まってしまう。こいつは凄い。
でも、持ち運びにはマイクロSDカードが主流なのだそうだ。SDカード携帯プレーヤーは余程探さないと売っていない絶滅危惧種である。でもSDカード、楽しいよ。
マーラー、ベートーヴェン、シューベルト、ブルックナー（選集）ブラームス、ドヴォルザーク、シベリウス、チャイコフスキーの交響曲全集とモーツァルト（後期）が流しっ放し。シューベルト、ベートーヴェンのピアノソナタ全集とショパン作品集とケンプ数枚がさらに聞き放題。ちなみにSDラジカセはＴＹ-ＣＷＸ９０である。
古い型のＭＤコンポを開封して子泣き爺のようで扱いづらかったが、ようやく最善の活用法にたどり着いた。高音質ストレスフリー生活である。
手の掛かる子泣き爺のステレオにＳＤラジカセつなぎ完璧
