4人はサンタクロース

下半期のテレワークも慣れてきたけど、疲れが溜まって消耗している。
朝比奈隆指揮のブルックナーのＣＤで憩うばかりだ。
あと、ラジオで噂を聞いて、ビートルズのコピーバンド、ビートマス
のＣＤ「４人はサンタクロース」を取り寄せている。
ビートルズふうのアレンジと演奏の有名なクリスマス・ソングの
名曲集らしいが、ビートル・マニアが聞くと思わずうなる会心の出来だという。
ジャケットには「ヘルプ！」ふうの手旗信号のジェスチャーでサンタクロースが
4人写っている。問題は声がビートルズとどれだけ近いかだが、
こればかりは聞いてみないと判らない。
12月の杉真理さんのディスカバー・ビートルズというラジオ番組で
紹介するらしいので、興味のある方は調べて聞いてほしい。
ビートルズはファンクラブのおまけのレコードに「クリスマス・タイム・イズ・ヒヤー・アゲイン」
というフレーズを連呼する曲しか残していないので、
仮想ビートルズのクリスマス・アルバムと考えれば、貴重な一枚となるだろう。

夕方来たので曲目と元歌を書いておく。
①ジングルベルロック（プリーズプリーズミー）
②サンタが町にやってくる（エイトデイズアウィーク）
③ロッキングアラウンドザクリスマスタイム（アイソーハースタンディングゼア）
④ラストクリスマス（プリーズミスターポストマン）
⑤フィリス・ナヴィダッド（抱きしめたい＆ノーリプライかアイルビーバック）
⑥ママがサンタにキスをした（オールマイラビング）
⑦ジングルベル（ラブミードゥー）
⑧赤鼻のトナカイ（タックスマン）
⑨マリアの幼子（ノーウェアマン）
⑩ホワイトクリスマス（チケットトゥライド）
⑪きよしこの夜（ルーシーインザスカイ）
⑫主はビートルハウスに生まれたまう（アデイインザライフと愛こそはすべて）
ボーカルは音域が低く声質が違うので似ていないが、ドラム・パターンやギターやベースまでうまく真似ていて、それでいてクリスマスソングに馴染んでいる。離れ業的マニア芸。

雪ぞりに重い荷物を引っ張って配って歩くクリスマス前