憂いさえ光溢れる夏初め
人思い疲れ忘れる五月の日
半年も音沙汰がなく夏兆す
涼風に道行く人も夏衣
今日もまた汗滴ると朝曇り
天からの青信号は夕陽雲
奥部屋に思いを隠し西日差す
一時間立ち話して汗落ちる
町の子が拾ってくれた夏帽子
帰宅して笑顔が漏れる安い鮨
幼少の景色を訪ね水も噴く
息切れて何度も開ける冷蔵庫
水遊び子どもに遠く瀧しぶき
終わらない仕事の後で鰹食う
献立はなぜか嬉しい鯵フライ
人まばら散歩道には残り花
五時起床窓を開ければ山青葉
菖蒲池ボート行き交う白い襟
息切れて何度も開ける冷蔵庫麦茶飲み干す季節また来る
人思い疲れ忘れる五月の日
半年も音沙汰がなく夏兆す
涼風に道行く人も夏衣
今日もまた汗滴ると朝曇り
天からの青信号は夕陽雲
奥部屋に思いを隠し西日差す
一時間立ち話して汗落ちる
町の子が拾ってくれた夏帽子
帰宅して笑顔が漏れる安い鮨
幼少の景色を訪ね水も噴く
息切れて何度も開ける冷蔵庫
水遊び子どもに遠く瀧しぶき
終わらない仕事の後で鰹食う
献立はなぜか嬉しい鯵フライ
人まばら散歩道には残り花
五時起床窓を開ければ山青葉
菖蒲池ボート行き交う白い襟
息切れて何度も開ける冷蔵庫麦茶飲み干す季節また来る