門前の鎖を芯に氷柱かな
南天が頬染めながら雪と添う
綿入れを野暮とは言えぬ寒の入り
煩悩をきれいに洗う年新た
毎日の迷いを忘れ三が日
作文に朱を入れるはず明け三日
雪曇り肌に染み入る初空や
藻岩山雪を戴く初景色
冷たき手汲む若水で顔洗う
晴れの日の客初売りに惑わされ
旧友とズームで祝う新年会
賑わいの商店街に獅子が舞う
初夢で逢えない人の顔間近
見た夢と雑煮で埋まる初日記
詣でれば巫女が静かに舞始め
藻岩山雪を戴く初景色勤めを終える時季の足音
南天が頬染めながら雪と添う
綿入れを野暮とは言えぬ寒の入り
煩悩をきれいに洗う年新た
毎日の迷いを忘れ三が日
作文に朱を入れるはず明け三日
雪曇り肌に染み入る初空や
藻岩山雪を戴く初景色
冷たき手汲む若水で顔洗う
晴れの日の客初売りに惑わされ
旧友とズームで祝う新年会
賑わいの商店街に獅子が舞う
初夢で逢えない人の顔間近
見た夢と雑煮で埋まる初日記
詣でれば巫女が静かに舞始め
藻岩山雪を戴く初景色勤めを終える時季の足音