フルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲全集が、タワレコの予約ランキングで上位に入っていた。8600円以上する。1950年の録音の運命のライヴ録音とか、珍しい音源も入っていて、2021年から2023年の最新リマスターで、SACDハイブリッド6枚組。
まぁ、珍しい音源もあり、SACDハイブリッドであり、最新リマスターということで、高いのもわかるし、欲しい人がいるのもわかる。
ただ、そういうこだわりがないなら、ワーナーになって出した、2010年リマスター、2016年発売の一般的な全集なら1500円弱で買える。
私は、ワーナーの2010年リマスター録音全集1500円を2016年発売当時買って持っているので、改めて引っ張り出して、聞き直した。
唯一これしかない2番のヒドい録音は、どうやっても修復できないみたいだから、申し訳程度に入っている。
あと8番も問題のある録音。けれども、その他は、割と鮮明で、雑音もほぼなく、いい音で聞ける。リマスターが新しく出るたびに買い替える人もいるが、2010年リマスターの時点で、リマスターの技術は十分完成している。
また私は、SACDというのに興味がない。CD店は有名盤のSACD(多くはハイブリッド)で儲けているが、私は半額以下の、通常CDで構わない。
SACDに買い替えるぐらいなら、オタケンの未使用LP音源のCDとか、エレクトローラ社原盤の疑似ステレオ録音のLP音源のCD化のほうが、よほど面白い。
古い音源をSACD化して再収益する今の商法には全く乗れない。元々ベートーヴェンの普及版はリフェランス盤とART盤のどちらがいいかという問題もあった。
私は2010年リマスターの1500円の全集で、十分楽しめる。(これは2011年発売のグレイトEМIレコーディングス用にリマスターされた音源である。)
あれこれと有象無象の音源が手口を変えて手招きをする
まぁ、珍しい音源もあり、SACDハイブリッドであり、最新リマスターということで、高いのもわかるし、欲しい人がいるのもわかる。
ただ、そういうこだわりがないなら、ワーナーになって出した、2010年リマスター、2016年発売の一般的な全集なら1500円弱で買える。
私は、ワーナーの2010年リマスター録音全集1500円を2016年発売当時買って持っているので、改めて引っ張り出して、聞き直した。
唯一これしかない2番のヒドい録音は、どうやっても修復できないみたいだから、申し訳程度に入っている。
あと8番も問題のある録音。けれども、その他は、割と鮮明で、雑音もほぼなく、いい音で聞ける。リマスターが新しく出るたびに買い替える人もいるが、2010年リマスターの時点で、リマスターの技術は十分完成している。
また私は、SACDというのに興味がない。CD店は有名盤のSACD(多くはハイブリッド)で儲けているが、私は半額以下の、通常CDで構わない。
SACDに買い替えるぐらいなら、オタケンの未使用LP音源のCDとか、エレクトローラ社原盤の疑似ステレオ録音のLP音源のCD化のほうが、よほど面白い。
古い音源をSACD化して再収益する今の商法には全く乗れない。元々ベートーヴェンの普及版はリフェランス盤とART盤のどちらがいいかという問題もあった。
私は2010年リマスターの1500円の全集で、十分楽しめる。(これは2011年発売のグレイトEМIレコーディングス用にリマスターされた音源である。)
あれこれと有象無象の音源が手口を変えて手招きをする
クラシック音楽愛好家はSACDを偏愛・崇拝して、適当に聴きいて簡単に「音質良好」の評価をするので、作って売るほうも適当に限定盤で出すと簡単に売れると思われているのではないでしょうか。
クラシックCD業界は、安易にSACDに走りすぎですよね。私は、乗れません。
超人日記