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「俳句のための文語文法入門」を読んでいる。佐藤郁良著 (KADOKAWA)
まず、俳句の終わりによくある、や、かな、けり。
①「や」は万能で、言い切れれば何に使ってもいい。
万緑の中や 荒しや
身にしむや きりもなや
しぐるるや 爽やかや
②「かな」は名詞か連体形に付く。
枯野かな しぬるかな 近きかな
しづかなるかな 見えぬかな (見えずの連体形)
③「けり」は連用形に付く。
尋ねけり なかりけり 落ちにけり 香なりけり
放ちけり 濃かりけり 鳴りにけり 売られけり
動詞は
「起く」「消ゆ」 「見る」
「蹴る」「来」 「す」
「しぬ」 「あり」
の活用を覚える。これで本の3分の1行った。
夕陽雲また消ゆるとき人思ふ(ふだん口語体の私が文語を使う、の巻)
まず、俳句の終わりによくある、や、かな、けり。
①「や」は万能で、言い切れれば何に使ってもいい。
万緑の中や 荒しや
身にしむや きりもなや
しぐるるや 爽やかや
②「かな」は名詞か連体形に付く。
枯野かな しぬるかな 近きかな
しづかなるかな 見えぬかな (見えずの連体形)
③「けり」は連用形に付く。
尋ねけり なかりけり 落ちにけり 香なりけり
放ちけり 濃かりけり 鳴りにけり 売られけり
動詞は
「起く」「消ゆ」 「見る」
「蹴る」「来」 「す」
「しぬ」 「あり」
の活用を覚える。これで本の3分の1行った。
夕陽雲また消ゆるとき人思ふ(ふだん口語体の私が文語を使う、の巻)
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