明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ハルノヒ あいみょん

2019-04-03 12:09:10 | 僕の音楽日記
 
 
 
 
あいみょん
きてるね!
うん
のってる
なんか違う
良い
この歌も良い!
 
PV
なんかアンニュイな雰囲気の中
僕はちょっと違うかなぁと思いつつ、
明るめな
もっと、晴れやかな雰囲気でPV 撮って欲しかったなぁ〜
前半の風や曇り空の下で
淀んだ映像見て
ちょっと、なぁ
と思いつつ
後半だんだんシーンは良くなってきたけれど
 
単純に歌の良さがこの映像と重なると
少し違う風にもってかれる
あえてなのかもしれないけど
ここがあいみょんらしいのかもしれないけど
 
クレヨンしんちゃんの映画の主題歌
としての提供曲
という事。
タイトルもいい
「ハルノヒ」
売れ線だ。
 
まんまのイメージ映像だとやはり
イメージと
スケールを壊してしまうのかな?
 
曲のアレンジもいいなぁ
メロディメーカーとしての
片鱗を見せつつこれからのあいみょん
がもっともっと楽しみ。
 
 

アルバム 青春の詩 よしだたくろう

2019-04-03 07:45:30 | 僕の音楽日記
拓郎ファンになって
既発されてるアルバムは
最初から買っていったわけではなく
 
フォーライフレコード
第一弾「明日に向かって走れ」から
買い始め、揃え始め、だんだんと過去へ遡って買い足していった。
 
まだ学生で小遣いも少ないなか、
やっと、「青春の詩」へたどり着いた。
 
実質
拓郎さんのオリジナルアルバムとしてはファーストアルバムといっていいわけだが、
自主制作盤の
「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」
というのが
出てはいたけれど、
「イメージの詩」のみが本人歌唱で
「マークⅡ」「ニワトリの小さな幸福」
という作品はユニオンジャック、フォーク村が歌っている。
 
そんなコンピレーションアルバムのあと、
オリジナルアルバムとして
世にでた
「青春の詩」
 
いわゆるフォークの貴公子と呼ばれた
よしだたくろう というアーティストにして
到底想像と違い
アコースティックギターのみで
フォークソングと呼ばれる歌を
軸に歌うアーティストとは違っていた。
 
本来やりたかったスタイルとは
かけ離れ
回り道しながらも
拓郎さんが標榜していた
バンドスタイルの
ロックンロールやR&Bをやりたいとそんな
願望がチラリと垣間見る
顔見せ的なアルバムだった。
 
アルバムを購入した当時の僕は
正直 このアルバムは
好きになれなかった。
少ない小遣いで買ったアルバムにしては
ハズレた!と思った。
あんまり、よかないなぁ〜
なんて、当時は音楽の趣味というか、嗜好性が
深くなかっただけだから仕方ないけれど、
、このアルバムはよく言えば
大人好みの
玄人好みのアルバムなんだろうなぁと
思った。
 
M-1 青春の詩
青春時代のその時代時代にある
いわゆるあるある的な歌。歌詞が長いのも特徴。
当時の流行、考え方 、自由さが歌わせる
奔放な歌として、
ただ、既存の枠にとらわれない新しい風を吹かせている。
ブルースロックとでもいったらいいのか?
ギターもアコギとリズムギターも入り、
フォークではないぞ?
と少し違う?と感じた
青春の詩。
 
M-2 とっぽい男のバラード
歌い方も、かったるい感じを出してる
♪なぁにもするにも ウスノロだけの男ぉぉぉ〜
この歌い方、と この曲調。
何故か 好きになれなかった。
 
M-3 やせっぽちのブルース
これは、なかなかいいぞ!なんて
思った。ブルースだ。
カッコいい、
なぁんて 名前だぁい?
昨日の風って いうんだろぉ〜
いぇ〜い
なんて感じの歌詞もカッコいい
初期のステージではアコースティックギターでのライブが多かった
拓郎さん。
この歌もよく歌っていましたね。
 
M-4 野良犬のブルース
これがR&B ちょっと 歌詞が暗すぎて、せっかくの曲調が暗くなりすぎてイメージは良くなかった印象だった。
 
M-5 男の子☆女の子 (灰色の世界Ⅱ)
当時エレックレコード所属の中沢厚子さんとのデュエット
 
郷ひろみさんの (男の子、女の子)をカバーしたのかな?と思ったり(笑)
違った
 
M-6 兄ちゃんが赤くなった
これは アコースティックギターでのいわゆるフォーク!
なんか NHKのみんなのうた にでも
出てきそうな
そんな朗らかな 優しい歌。
フォークのよしだたくろう
を期待してた者は
やっと、出てきた
これこれ!みたいな
アコースティックサウンド。
 
 
B
 
M-7
のちの 「猫」への提供曲
オーケストラが奏でる
サンバ調の曲調
 
ゆっき でした。
ゆっ
と♪を二つに分けるとこなんかは
斬新。
 
M-8 灰色の世界 1
 
ボサノバ風のサウンド
詩と曲がどうも当時は好きになれなかった。何故暗い世相を反映する歌を歌うかなぁと思った。
 
M-9
ホーンセクションやキーボードが音の厚みをつけて
軽やかな歌に華やいだ雰囲気を持たせる。
音の厚みが有るとやっぱりいい。
そうなんだ、歌謡曲っぽいからなのかな。
 
 
M-10 こうき心
 
これもアコースティックサウンド。
フォークのよしだたくろう。
初期のステージでの定番曲。
三拍子のカントリーワルツ。
 
M-11 今日までそして明日から
 
キタキタ!ハーモニカから始まる
フォークだ!
ボブディランの影響そのまま、
風に吹かれてを
意識してるなぁ
と思い、この詩の深さに当時の僕は
理解度が低く、
 
しかしながら
なかなか達観した詩の世界は
今日まで歌い継がれる
スタンダード的なものになったわけで
 
私は今日まで 生きて "みました"
なのだ。
 
生きてきました。
では
なく……
 
生きてみた。自分の意思で
死を選ぶこともあったろうけど、
とりあえず
生きてみた
そして
明日からも
こうして
生きていくのだろうと
 
歌ってる。
そう
淡々と
 
禅問答のような
そんな歌詞には時代性もないから
永きにわかって聞き入られて
歌われていくのだろう。
 
 
M-12 イメージの詩
 
これも長い歌詞
一体何番まであるのか?
一体何が言いたいのか?
この歌は反戦歌なのか?
この歌はラブソングなのか?
 
疑問 討論の的になる
イメージの詩。
 
その時その時の人の考え方
風のように
移り変わるその思いも
湧いては消える
人の心のスクリーンの一瞬の
イメージの投影のような
歌詞は
若い頃にありがちな
イマジネーションの世界。
 
歳を重ねると
どこかでシャットダウンしてしまう。
 
これからやりたいことをやっていく
という意思を示したデビューアルバム
「青春の詩」
 
よしだたくろう さんの
やりたいこと
ルーツが詰まっている
素のよしだたくろうを体感できる
アルバムだ。