泉谷しげるさんはフォーライフレコードにおける
三男坊的立場。
長男は小室さん
次男は拓郎さん
末っ子は陽水さん
上と下に挟まった拓郎さんと泉谷さんは
そんな境遇の中でフォーライフレコードの旗振り役になったいた。
レコード発売も一番早かったし、
切り込み隊長的な
キャラクターも持ちつつ
思いっきり頼りになりそうで、
意外と間が抜けてる風にも見えたりして…
一体繊細なのか?
図太いのか?
泉谷さんのキャラクターは
その時々で理解不能に陥る。
誰よりも熱く 熱血漢なところもあり、フォーライフレコードが左前に会社の業績が
傾く頃
社長交代で小室さんから拓郎さんに変わった時から
会社に対する不満が出てきて、結局
4人で作ったフォーライフの一角が
崩れてしまう自体に陥ってしまった。
思いやりを胸に秘め
レコード会社としての理想を高く追い求めた泉谷さん。
現実路線へ舵をきった拓郎社長とも袂を
分けた。
夢ばかり
語れない…
夢を語らなきゃ
何のための
フォーライフだ
そう意見の相違の中
泉谷さんはフォーライフを後にした。
それを予見していたかのような
「寒い国から来た手紙」という歌。
♪まぼろしよ 早く消えてくれよ
かわいた笑顔は 僕には似合わない…
と歌った。
この歌は拓郎さんもcoverして
歌われている。
泉谷さんに似せて声質とか歌い方やらを
似せて…
拓郎さんも泉谷さんをリスペクトしていたように、
いい関係だった頃の作品だ。