ルナです。
岡田准一主演の映画『永遠の0』を観た後だったけれど、
4月に入って3週にわたって土曜日の正午から秋田時間で放送されていた、
テレビ東京開局50周年特別企画スペシャルドラマ『永遠の0』向井理主演が昨日で完結だった。
岡田准一も向井理もママさんの特に大好きな俳優さん。
内容はみんなも知っていると思うので、ルナは説明しないけど、
ママさんが何度も涙をこぼす場面がルナも切なかった。。。
家族のために絶対に帰りたい、命が大事!
そう言い続けながら「なぜ、特攻隊として命を落としたのか・・・」
その軍人の姿を二人の孫が探し訪ねる内容だった。

三日ほどお天気が悪く、いつもの公園に行けなかったけれど、
未だ咲かない「桜」が気になっているママさん。
今日は行ってみようかぁ~ってルナと一緒に午前中から覗きに行った。

そう言えば、先週、八橋公園の桜を見に行ったときに出会ったチワワちゃんのママさんに、
ルナがいつも行っている公園の桜がなかなか咲かないって言う話をしたら、
「本当に桜の木?」って言われて、ママさん・・・・

どう見ても桜の木で、しかも10本はある。
「あそこはマンションに囲まれているから遅いのかしら・・・
昔は、湿地帯だったらしいし・・・・今でも水たまり多いでしょ。」
確かに、雨が降ると大きな水たまりが残るんだけど。。。
でも、この幹の感じ・・・どう見ても「桜」でしょ~


あっ・・・・

ママさん、今日、確信したことがあったとか!!
これって、「ヤマザクラ?」
ヤマザクラは戦前は愛国心の象徴とされた花だったそうで、
敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花
本居宣長の詠んだ歌は、散りぎわのいさぎよさを賛美した歌として知られ、
神風特攻隊の最初の4部隊が、
この歌から「敷島隊」「大和隊」「朝日隊」「山桜隊」と名付けられたことは有名だそうだよ。

ふと、今日も「永遠の0」に観た、
「喜んでお国のために散っていった特攻隊員など一人もいない・・・」
その言葉と共に、
「大事な命」を思い返していたママさんだった。
ソメイヨシノは花が咲いてから葉が出てくるけれど、
ヤマザクラは葉と花がほとんど同時に開くもの。
蕾と葉が同時に色づいてきている様子を見たママさん、ここの桜がヤマザクラだったと確信したんだよね。
ヤマザクラの特徴は、ソメイヨシノのように一気に開花して短期間の花見ではなく、
個体差があって長期間に散発するので、ゆっくり観察できるものだとか。
もしかしたら、GWが終わるころまで、
ゆっくり、ゆっくり毎日楽しみに桜の様子が見られるかもね。
この平和が、ずっと、ずっと続きますように・・・・


