アメリカン・ブルーです。
旅行2日目は、この旅では絶対外せない場所!!(笑)
いつも言っていますが、「花より団子」な私ゆえ・・・・
築地へ行こうなんて、それまでは考えていませんでした。
3ヶ月?ほど前でしょうか・・・
夫と見ていたTV番組で紹介された内容に二人で釘づけになって、
「いつか、絶対行ってみた~い!!」
そのチャンスは、思いの外早く訪れました

築地の駅の階段を登ってみると、正面には「国立がん研究センター」があって、
ちょっとびっくりしましたが、言葉にせず通り過ぎました。
築地名物と言う「ターレー」という三輪車を撮ったつもりが、
しっかり建物も入っていましたね。
後で、夫が、「がんセンターが近くにあったらしいね。。。」と言っていましたが、↑これです。
なるべく、お世話にならないようにしましょう。
そのターレー、正しくは「ターレートラック」と言うそうですが、
あまりの速さで、そこここを走り抜けるのにはびっくりします。
ましてや、公道を走るって~

実は、ちゃんとナンバープレートもついていて、「小型特殊自動車」で免許も必要だそうです。

そこから、通りに折れて、いよいよ、築地らしいところが見えてきましたが、
果たして、目的のお店・・・・見つかるんでしょうか?
タブレットを持参していたので、
グーグル検索で築地のお店の並びも検索できますが、
そうは言っても、さすがに、今まで見てきた市場と大きさが違います。
少々迷いながら、ようやく、この看板を発見



遂にここまで来れました~♪
ここは、私の大好きな「うに食べ比べ丼」がいただけます。

1階は小さなカウンターだけですが、2階に上がるように言われて登ってゆくと、
3畳ほどの小部屋が3つ。
一番奥には、若い女性客が数人で賑やかで、真ん中には、70代の紳士が一人。
月に一度の割合で仕事で東京を訪れる度に、
何かおいしいものを食べるというおじ様は、
やはり、私達と同じTVの映像に誘われてやって来たとおっしゃっていました(笑)
部屋の壁の黒板に本日の食べ比べメニュー、うにの産地が書いてあります。
今回は、中国を外してアメリカ~北海道2種を選んで注文。

うに食べ比べ丼~


思わず、テンション上がりました~



塩昆布から時計回りに、アメリカ・ロシア・青森(大間)・北海道(噴火湾)・北海道(浜中)
食べ比べ・・・なのだから、まずは、そのままの味を見るために、アメリカから旅に出ます。
アメリカも美味しいウニですが、ロシアに負けました。
ロシアも美味しい~けれど、青森(大間)には勝てません。
北海道(噴火湾)~ う~~ん、味わい爽やかで上品です。
北海道(浜中) 北海道同志は大きな違いが判りません。
2周目・・・またまた、順番に旅をします。
ゆっくり、ゆっくり。





さて、食べ比べ丼・・・・
私が一番おいしかったのはどこだったでしょう~

青森(大間)のうに~~~




もしかしたら、一番慣れ親しんだ味のうにだったかもしれませんが、
後味がよく、口の中に広がる独特の風味。
夫が言うには、最も新鮮に築地まで来たのではないかとのこと。
残りを卵と絡めてうに丼として味わいました。
何はともあれ、大満足です。

ちなみに、こちらは、お店の中に貼ってあった、「5種食べ比べ握り」です。
おじ様と私達は「丼」でしたが、若い女性たちは、こちらの「握り」をシェアしたようでした。
店内には、「おひとり様一品のご注文をお願いします。」と書かれた張り紙があります。
単品、5品と数えれば、それまでのようでした。
なにしろ、北海道eの一貫の値段が1210円でしたから。。。

せっかくなので、「コエド プレミアムビール 瑠璃」も、ほんの少々

カニ汁も、ご馳走様でした~

ここで出会ったおじ様も言っておられましたが、
「もう、私達は、着るものも要らないし、美味しいものを食べることだけが楽しみでね・・・

そうですよね・・・と、私達もしっかり相槌を打ちながらお別れしました。