アメリカン・ブルーです。
成田山へ来たら、「うなぎを食べる」
その考えは、当初、私の知らなかったことで、息子に初めて教えてもらいました。
わが家は、うなぎの消費量が、たぶん、他のお宅よりも少し多かったと思います。
うなぎはビタミンA・カロテンを多く含み、がんの発生を防ぐ効果が知られているからです。
イオンの鹿児島県産グリーンアイ・うなぎの蒲焼は、
家庭でも十分に美味しく食べられるもので、よく、そのお世話になっております。
とは言え、やはり、うなぎ屋さんで食べるそれは、
ふっくら感が違って、何とも言えない日本の味をも感じるものです。
成田山の参道の中腹辺り、昔懐かしい木造三階建の建物に、「川豊」の看板があって、
その左角では、生きたウナギをさばく職人さんが、今日の分のウナギを用意しています。
また、反対側の角では、
割きたて、蒸したて、焼き立てにこだわったウナギが、オープンキッチンで、
創業以来の秘伝のたれで「川豊の味」に仕上げています。
息子の会社の先輩が、成田のうなぎは「川豊」と教えてくれて、
新勝寺参拝の帰りに寄ってみることにしていました。
お店に着いたのは、11時半ごろだったでしょうか・・・・
すでに、その行列は店の外まで連なっておりました。
ディズニーシー、スカイツリーも並んだのだから、
ここも意外に気にならずに順番がやってきたような気がします。
お待たせしました~♪
お店で働く女性たちは、とても明るく元気が良くて、
忙しさを楽しんでいるように見えるのも、このお店の人気のひとつにも感じます。
特上うなぎを奮発して、あははは~~
その量の多さに、3分の一、息子に手伝ってもらいましたが、
薄甘たれで、箸ですぅっと切れるふんわり感。
美味しいうなぎに出会いました。
また、一番びっくりしたのは、ここで出された山椒です。
こんなに美味しい?山椒に出会ったことはありませんでした。
半分食べたころに、かけて見るのですが、
またそこから違った美味しさを引き出してくれるような絶妙なものでした。
後で知ったのですが・・・・
実は、川豊のうな重の並・上・特上は量の違いだけでした(笑)
うなぎの種類や品質に差別はなく、どれも同じ利根川のものだったということです。
私は、並で充分だったのかもしれません(笑)
帰り路、参道のお店で見つけました。
最近、夫が、背中に手が届きにくいと言って、「孫の手」が欲しいと言っていました。
近隣の道の駅や、ネット検索でも探しましたが、なかなか見つけられず、
ここで、実に良いカーブの付いた「孫の手」を発見!!
昔、父もよく使っておりましたが、
「孫の手」が必要になる年齢・・・・と言うことだったのだ、妙に納得しましたね(笑)
成田山おススメお菓子やさんも息子が教えてくれたので、
米屋さんで、生栗蒸し羊羹を買いました。
家に帰ってすぐに食べました。
出来たてで、賞味期限が三日しかないという、本店でしか買えない貴重品だったとか(笑)
とても気に入りました。
さて、参道には、十二支をかたどった石像が並んでいます。
気のせいか、どれを撮っても、あの子にしか見えません。。。
そろそろ、会いたくなってきたんですね。
皆さんも、そろそろ、「ルナです。」に会いたい頃ですね(笑)