アメリカン・ブルーです。
せんだいタウン情報「S‐style」の11月号で、
うまい新そば情報を載せておりました。
宮城山形のニューフェイスや古民家蕎麦屋の特集や、
どのお店も行ってみたいと思うような所でした。
もちろん既に行ったお店も何軒かあって、
改めて、また行きたいなぁ~と共感できるところでもあります。
中でも、私が一番行ってみたかったお店・・・
手打ち蕎麦 おさだ
七ツ森が見えるお蕎麦屋さんです。
七ツ森とは、宮城県黒川郡大和町にある7つの山の総称で、
火山によってできた7つの峰が並んでいるところから付いた名前だそうです。
そうそう、あの映画「殿、利息でござる」の舞台ですね。
このお店は火水木が定休日で
意外になかなか思うように行けなくておりました。
今週、夫は木曜日が病院で・・・一日がかりになってしまって・・・。
金曜も休みだったので、「行ってみたい!」と頼んで連れて行ってもらいました。
お店はナビが無かったら・・・なかなか見つけがたい場所にありましたが、
雑誌に載っていた写真通りの昭和初期の建物で、
田園風景の中にそこだけ風情を残して存在しています。
先客が一組おられましたが、
私達の後から、何組かがやってこられました。
女将さんのこだわりが色々あるようで、
注文から時間がかかるので、いいタイミングで着けて良かったと思いました。
入り口にある薪ストーブ。
懐かしいですね~♪
私が小学校の頃は、教室にこういう煙突ストーブがあって、
大きなやかんに朝お水を入れるのが日直の仕事でした。
また、ストーブの上に蒸し器のような箱を乗せて、その中が段々になっていて、
そこにアルマイトのお弁当箱を入れて温めてお昼に食べるんです。
牛乳も水を張った大きなタライの中入れて温めてもらっていました。
今では考えられないことですね。
あっ・・・言っておきますが、
私・・・昭和初期の生まれではないですよ~(笑)
笠をかぶった裸電球も懐かしいですね~♪
先日、わが家の洗面所の電球が突然切れて・・・
交換しようと買い物に行きました。
なんと! ずいぶん物持ちが良かったようで、外してみると「national」
既にソケット自体が変わっているようで、同型が無く、
お店の方に相談して、合いそうなものを選んでもらいました。
昭和63年12月に引っ越してきた家なので、
この12月で30年になりました。
まさか・・・初めての電球交換ではなかったと思いますが・・・・(笑)
注文をして待っていると、ガラス越しの庭を猫が走りました。
何やら、咥えておりました。
最近の猫はキャットフードや猫缶、おやつなどご馳走もあるし、
家から外へ出ないので、狩りが出来ないと聞きますが、
ここの猫は、昭和な猫ちゃんのようで、狩りも出来るし、獲物もいるようです。
そんなこんな、さほど退屈もせず待っていたところへ、
最初に夫が頼んだ玄米餅と蕎麦のセットが出てきました。
実は、私はこのお餅が気になっていて、
それが食べたくてここまで来たのかもしれません(笑)
自家製の味噌だれと塩味。
別注文もできます。
蕎麦は北海道産そば粉と自家栽培そば粉、そこに国産小麦をブレンドした二八だそうです。
新そばの張り紙があって、この季節の良い所です。
一方、私は特製おろし蕎麦。
女将さんが丹精込めて作った野菜をそば粉で包んで天麩羅にしているそうで、
蕎麦の美味しさを引き出すように・・・天麩羅がさらに美味しいです(笑)
分量も多いので、夫に分けて丁度良い感じ。
女将さん特製の梅干し付き。
メニューの写真を見たときから、
このボリュームにお餅を別注文は厳しいかと諦めて頼まず・・・
でも、優しい夫は、私にお餅をそれぞれ分けてくれました。
う~~ん、やさしい~♡
いやいや、美味しい~(笑) 味噌だれが好き♡
七ツ森が見えるお蕎麦屋さん。
ここから、間もなく一面真っ白な季節になるでしょうね。
雪が多くなるとお休みするかもしれないのでお電話を・・・
そう言っておられましたが、
次回は暖かくなってから・・・ですね。