こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

荒沢湿原

2019-04-23 18:14:04 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。



4月18日・・・
夫は、市立病院へ定期健診。
9時半の予約でしたが、8時に家を出て行ったので、
10時過ぎには家に戻ってきました。
血液検査の結果が良かったそうで、
腫瘍マーカー値も下がって、
肺のレントゲンで真っ白だった3月を想えば、
その苦しさからようやく抜け出せたほどの安堵感です。
今は、「夕飯を楽しみに家に帰る・・・」
そんな日々に戻れたことが嬉しく思えます。











夫も気分が良かったのでしょうね~

帰宅すると、先日の「水芭蕉の森」が早すぎたリベンジで、
この日は、「荒沢湿原」へ行ってみたいというので、
初めてゆく場所なので調べてみると、
加美郡加美町・・・あのやくらい山の近くにありました。


自然植生のブナ林やコナラ林・・・
そこから少し歩くと、見えてきました!!



























長い木道をゆっくり歩いていたのですが・・・


うっかり目を離したすきに・・・
















相変わらず、チャンスをものにするルナ。
軽い気持ちで水たまりに入ったようですが、
私が気づいたときには、思いのほか深かったようで、
お腹のあたりまで浸かって、じたばたしていました~(笑)
湿地帯なので、結構泥んこになります。
綺麗な水の流れる場所で、取り合えず、泥を洗い流しました。
犬も、失敗の後は意外に落ち込みます。
反省の足取りのルナが見えます。







そこからさらに山を登ると、枯れた草原に出るものの・・・
木道は消え、木に結んであったピンク色の目印リボンも無くなって、
どこかに迷い込んでしまったかのようで、
いささか不安になってきました。
クマ出没注意の看板もあるような所です。

「ちょっと先を見てくる」
ルナを私に預けて、夫が先を見に行きました。


「あった~~~」
























切れていた木道が現れて、
二番目の湿原に、
先ほどよりも広がりがある良い水芭蕉の景色が広がっていました。


ここまで来た者だけにしか見られない景色です。







さすがに、夫は疲れて・・・
軽くめまいがするというので、小休止です。
それでも、心地よさそうに自然を感じつつ、春を感じつつ、命を感じつつ。。。







さて、ここからがもうひと問題ありました。
地図がある看板を見ると、
どうやら、車を置いて湿原に入ったところから、
次の駐車場まで歩いたので、そこまで引き返すことになりました。
















この間の距離がどのくらいあるのか・・・
歩いても、歩いても・・・対向車も来ません(笑)
月曜日の夜にテレビ朝日で放送している
「秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅 バスサンド」
夫と二人で、まるであれのようだと笑いながら、
どれくらい歩いたでしょう?
ようやく、スタート地点の駐車場に戻れました。
そこの水道で、もう一度ルナを洗って、バスタオルで拭いて。












テレビ番組のように、そこから、目的地?のお団子屋さんへ~(笑)


確か午後3時までだったと思うそのお店に15分前に着くと、
「すみません、あと2食しかありません。」
そう言われて、私はくるみ、夫はずんだ。
注文して、分けて食べました。
美味しい~♪


その直後、駐車場で見かけたご夫婦が入ってきました。
「申し訳ありません、今日はもうお餅が無くなったのでお終いです。」


ゴメンナサイの気持ちと、ラッキーな気分で、
より一層、美味しいお餅になりました。



「美味しい」と思える事・・・
それって、極々普通の事なのですが、
その些細なことに喜べる嬉しさを書き留めておきます。



今日も写真ばかり多くなってしまいました。
水芭蕉の群生地は今回で5ヶ所目でしょうか・・・
夫曰く「今後はやはり七ヶ宿のような、
駐車場から直ぐにみられるような場所が良くなるかも~


何事も、自分の身体が優先です。





コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする