こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

やまびこ吊り橋から見えるもの

2021-11-10 15:46:02 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。




続 紅葉が好き!!


山の道は非日常が強く、
雑音もなく、眼だけが新鮮な映像を探す貴重な時間です。


およそ900mの行程で、吊り橋まで行けることに心が決まり、
夫とルナを追いかけながら私は時々立ち止まっては、
小さな花を撮ってみたり・・・・
周りに人がいなくても怖さもなく、包まれた世界を楽しんで歩きました。









200mほどのところで、
凄く汗をかいて戻ってこられた人と会いました。
行きは下り、帰りは上り・・・・


夫は「車に鍵をかけてきたか気になるから引き返してみてくる」
ルナと先に行っていて・・・とのこと。
分かれて間もなく、
ルナも連れて行って車に戻して・・・そう言えばよかったと後悔しました。
でも、夫はルナと一緒に出歩きたい人だし~
そう思って、先へ行こうとしましたが、
間もなく、ルナは前に進まなくなってしまいました。
引き返した夫の事が気になっていたのかもしれません。









結局、最初に夫と別れた場所までルナは勢いよく戻ってゆきました。
そこでほんの少し待つと夫が戻ってきました。
ルナはこれ幸いと、夫の肩に乗って下りました。










ようやく着きました!!

「やまびこ吊り橋」
長さ120mの東北一大きな吊り橋だそうです。










ここって、ワタシ、前にも来たことあるわん
ママさんは「橋」好きで、
特に吊り橋が好きなんだから・・・
高いところは怖くないけど、吊り橋って揺れるから嫌なのよね~



ルナのしっぽが下がっています(笑)


でも・・・


この景色は見に来て良かったでしょ~♪





























この日は、残念ながら「不忘山」に雲がかかっていました。
そこが晴れていたらさらに絶景です。








さて・・・・

夫は帰りが心配になってきました。
あの羽黒山でのことが頭をよぎります(笑)









そこで、橋を渡ったところの駐車場でルナと待つように言われました。
自分一人で引き返して、
長老湖の駐車場から吊り橋の駐車場まで車を持ってくるとのこと。。。
その提案に承知して、再びルナと残りました。
多分、30~40分はかかるだろうと予測していましたので、
その間にルナと少し周辺を散策しようと試みましたが、
ルナはまた絶対に動こうとしませんでした。
「パパさん  どこへ行っちゃったの?」
不安そうな表情です。








鼻から涙がーーーーー??

ママさん、違いますから!!


何もせずに待っているのも私が切ないので・・・
仕方がないのでルナを抱いて、
駐車場から川べりのほうへ降りて行ってみました。










すると、渡ってきた吊り橋を真下から眺められるスポットを発見!!
これで待ち時間も有効だったと納得。










そして、道端の小さな花に、
「良かったですね~」と声をかけられました。



最近、一日に平均6~7000歩を歩き、
距離に換算してもそこそこ歩ける自信があったことがやや災いして、
ルナのことを想定外にしてしまっていました。
今回の反省は、山にはルナはそろそろお留守番。
絶景、やまびこ吊り橋から見えるものは、
雄大な景色だけではなく私たち自身の様々なものでもありました。


夫も駐車場に引き返すとき、
かなりのご年配のご夫婦に追いつき、
奥様が歩けなくなっていたそうで、
「家内が吊り橋のところで待っているので、
良かったら車で迎えに行きますのでここから戻ってはどうですか?」
そう声をかけたけれど、「大丈夫・・・大丈夫」と言われて。。。


きっと、何度も来られていた場所だったのかもしれません。
でも、今年は切なかったのですね。
無事にお帰りになったことと思いたいです。
私たちも、ルナとの出歩きを少し考えて行かなくてはと思いました。
夫もルナを抱っこして山を登る体力に自信がなかったと思います。



一方、ルナさんは帰りの車の中では、「お腹すいた~」大騒ぎ。。。
持って行ったおやつも完食してまだ足りず。。。
途中のセブンイレブンで肉まん買って、
外側だけあげましたが、食欲だけは若いままです









帰宅すると、早い日暮れに昼間の景色と別世界。
新月から低い月に星が寄り添います。

こちらも好きかな(笑)







コメント (8)
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