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アメリカン・ブルーです。
みちのく湖畔公園の奥座敷
「ふるさと村」には、東北の農村風景と共に、
今に伝わる暮らしの伝承を目的に、
特色ある古民家を移築しています。
今回は、その古民家の軒先に、
風に揺れる風鈴が吊るされて・・・
夏の暮らしを演出してくれています。
今年は、いろいろなところで、風鈴の演出を見ましたが、
私の中でもマイブーム🎐
マンションでは、風鈴も騒音になる世の中・・・
外で楽しみながら、
昔ならではの「涼感」を探しましょう~♪
津軽の家 津軽びいどろ
夫は、青森県へ良く出張していたので、
この風鈴を見るなり「津軽びいどろだぁ~!!」と叫んでいました。
多彩な光 青森ねぶた 海の色
年月を重ねた家に透かしガラスの絵模様がオシャレですね。
こちは、鳴瀬川河畔の家
縁側に瓢箪と並んで吊るされています。
風鈴は 南部鉄器(岩手県)
この日は風が穏やかで・・・
風鈴の音が中々聞こえませんでしたので、
ちょっと失礼して鳴らしてみました。
南部鉄器は私の故郷・岩手の物なので、
その音色はさすがだなぁ~と
耳障りが良く、一番の響きだった気がします。
ひとつ買うならこれが良いかなぁ~
そんな絵付けが素敵な
会津の家(福島県) 蒔絵風うるし風鈴?
なんと!! こんな作業小屋の軒先に・・・
探すのが大変だったんですよ~ 笑笑
最もシンプルだったけれど、
しっくりそこに収まっていて、落ち着きを感じる風鈴
月山山麓の家(山形県)
雨戸の色に心惹かれて、
そこから奥を覗いてみると・・・
切り取られた絵画のような、
今ならタペストリーを飾ったかのような、
ハッとする居間がそこに見えました。
釜房の家(宮城県)
七夕飾ざりが登場しています。
その陰になって、ひっそり存在する風鈴
飾らない無口な風鈴のようでしたが、
その分、趣があって・・・懐かしさと伝統的な風格
実は入り口は釜房の家・・・
その庭に桔梗の花が咲いていました。
ここで、「風鈴の展示」について伺ったのですが、
ボランティアさんなのか?古民家ガイドさんなのか?
お二人での会話は外まで聞こえてくるのですが、
いざ質問して見ると、
まったく「風鈴」についてご存知なく・・・
その軒先に吊るされていることすら知られていませんでした。
イベントを行うなら、
やはり、ある程度の事前に場所や予備知識を持って、
案内をしてほしいなぁ~と思いました。
夫が管理事務所に電話をしてくれて、
6ヶ所あることを教えてもらいました。
この風鈴が吊るされている建物の場所を聞きたかったのです。
本庄由利の家(秋田県)
「本庄ごてんまり」に付けられた風鈴
この風鈴が珍しく見たかったのです。
立派ですね~
その建物も、かなりの大きなお屋敷のようでした。
農家と言うよりも商家のようでもあり、
他の古民家化と比べると豊かな生活を感じます。
6種類の風鈴を探しながら古民家巡り・・・
いつもと少しその巡る意図が違ったので、
逆に新鮮な気持ちでその入り口をくぐり、
直ぐ帰ろうと思っていたのですが、
2時間も費やしてしまいました(笑)
皆さんはどの風鈴がお好きですか~(*´▽`*)
子供の頃、
やはり家の軒先に夏になると風鈴が吊るされ、
夜には蚊帳を吊って、窓は開けたまま。。。
なぜか豚の蚊取り線香入れが定番で、渦巻きの線香をたき、
朝方になると冷えてくるので窓を閉める・・・
母と姉は夏ならではの「怪談話」が好きで、
枕元にラジオを置き・・・
私はそれが嫌で、早々に眠ったものでした。。。
昭和の懐かしさを語る自分も、
古くなったものだ~と苦笑するのです。
見納めの紫陽花に、
トンボがとまり・・・
園内の歩道には、
たくさんのセミの抜け殻が落ちていました。
あっ 素晴らしい昭和の世界についてこの表現はよろしくない。
もとい、、
よろしいです、とてもいいです!!??
失礼しました(笑)
音で涼を得ていたって 今の若い方たちには伝わらないでしょぅな。
勿論 氷河期が終わろうとしている酷暑続きのいま、音で涼は得られないかもしれませんが・・。
いやいやそれにしてもやっぱりいいわ、昭和万歳ですよ。
切り取られた絵画のような居間 この写真とてもとても素敵!!
あ わたくし 津軽びいどろに一票です💛
小学生の時に工作で風鈴を作るって授業が有りましたが、材料が限られている(笑)
肝心のリンの材料が無いので、ガラスの加工なんて出来ませんしファンタの缶か何かで作ったっけ。
出来栄え良く、風が吹くと音は良くなるのですがファンタの缶(笑)
ガランガラン!と煩くてすぐに撤去されたっけな(笑)
本庄御殿まり・・初めて見ましたよ。
津軽びいどろも良いですが私も南部鉄器の音色が好きです( ´艸`)♪
あの音色♪癒やされます。
会津の蒔絵漆風も素敵だなぁ~
津軽びいどろのぐい呑み1杯で晩酌?していましたが、
ある日から、少し大きなグラスに変わりました(笑)
古民家大好きなのですが、
暮らしとなると、大変だったろうなぁ~とつくずく感じます。
私もそれなりに長く生きていますが、生活様式はこの60年余りに大きく変化したのですね。
風鈴を見ながら、多くの想いにかられていました。
ファンタの缶~♪
せしお少年は発想が中々良くて、工作も得意の用だったので、
きっと仕上がりは「フウリン」だったと思います。
アルミ缶の音ではやや賑やかだったかもしれませんね~(笑)
良い思い出ですね(*´▽`*)
東北の古民家が並ぶ「ふるさと村」
今回は、風鈴と一緒に少しだけ建物も紹介しましたが、
改めて、風鈴って古民家や木造建築に良く似合うものだと感じました。
音で選ぶ、柄で選ぶ、伝統工芸で選ぶ・・・
選んだ日の気分もその音が表現するような気がします。
風鈴、欲しくなってきましたね~(笑)
素敵な音色が聞こえてきそう・・・
縁台に座ってゆっくり聞いていたいですね~
6種類の風鈴 どれもいいけど「津軽びいどろ」がよいなあ~
あまり見たこともなくて絵柄が素敵よ。
小樽でも「風鈴」が沢山並んで良い音色でしたよ。
ほんと 今では風鈴の音が騒音なんですものね がっかりします(笑)
アメリカン・ブルーさんと同じ 子供の頃 蚊帳をつって豚の蚊取り線香・・懐かしいなあ~
母が怪談の話はしてくれなかったけど 昔は定番でしたね
昭和 懐かしいなあ~
トンボみかけますね。
いつもアメリカン・ブルーさんが浮かびますよ(*^-^*)
古民家の縁台って良いですよね~🎐
私も好きです。
PAPAさんは「津軽びいどろ」がお好きですかぁ~
色柄が涼し気で素敵ですよね。
この日は風がほとんどなかったので、
風鈴の音はあまり聞けませんでした。
微かに鳴るふうりんの音が良いですよね。
懐かしい昭和の世界があちこちにあって、
ついつい古い思い出まで出て来ましたよ~(*´▽`*)
あら、トンボで私を?(笑)
例の素手でトンボ捕りですかぁ~
今年はまだやっていませんけど・・・そのうち始まるかも~♪
私が幼い頃も、自転車で住宅街を走っているとこの時期はチリンチリン聞こえていましたが、そういえば今住んでいるあたりでは全然聞きません。
風に乗って聞こえるあのチリンチリンという音、好きなんですけどね☘️
南部鉄器の風鈴、いいですね♫高温だけど音が柔らかいですよね。頭の中で音が響くようです。
風鈴の音・・・日本の夏
そんな時代が少し遠くへ行ったように感じましたが、
最近、意外に注目の的
実際には家の軒先にはなかなか吊るせない事情もありますが、
部屋の中で扇風機でも当ててみたいような・・・そんな気持ちもしています。
私の地元の南部鉄器は親しみ過ぎて・・・少し趣の違う風鈴に目が行ってしまいました。