こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

菜の花の応援歌

2017-05-16 20:03:17 | 風の通り道

ルナです。



きのう・・・3日も雨が続いて・・・・って、
ママさん、愚痴っていたでしょ。
ここだけじゃなく、facebookでもそんなこと呟いていたら、
岡山のお友達、
「仙台地方は明日は晴れのようです。青天にな~れ
わざわざ、ママさんを元気づけてくれてありがとう。
ママさんが笑顔だとルナも気持ちが良いからね~♪





さて、今日は、昨日の予告通り、
ルナの案内で「菜の花エリア」を回るよ~♪
ガーデンの中に3ヶ所発見!!

1番目はここ↑
チャペルの脇の狭いスペースだけど、
ビオラのパッチワークと一緒に見ることができるよ。










2番目はここ↑

実は、このガーデン、少し前までワンコだったんだけど、
カートに乗るとOKになったんだよね。
それで、ルナもカートを買ってもらったんだけど・・・
でもさ・・・やっぱり少しは歩きたい気分だったわけ。
ちょうど、お昼休みの時間になって、作業している人たちもみんないなくなってね。
お客さん達もこっちの方へはほとんど来なくて・・・・

チャ~~~ンス

ほんとうはね、本当はいけないことなんだよ!
でもね~
受付のお姉さん(本当はおばさんだったかもしれないけど敢えてここではお姉さん)
ペットの入園については「ご自分の判断でよろしくお願いします。」
そう言っていた。
ルナはね、他のお客様に吠えないし、も使わないよ!!
だからほんの少しだけ、
優しい風の中を歩かせてね~♪










菜の花はまだ咲いていなくて、代わりにネモフィラがルナに話しかける。
「いいよ~   ほんの少しだけ大地に足を付けてみて~」
勝手な解釈で、ほんのひと時を楽しんだ。






そこから今満開の「菜の花エリア」へ向かったルナ達。

実は、ルナには一つ心配なことがあるの。。。
最近、パパさん、すっかり体力が落ちてしまったみたい。
そればかりか、今朝はね・・・ママさんにも珍しく朝から叱られていた。。。
えっ?   何を?って・・・聞きたい?
ここだけの話だからね・・・ルナから聞いたって言わないでね

今始まったことでもないらしいけど、
パパさん、ママさんに質問して置いて、
ママさんがその答えを一生懸命に話しているのに、
話の途中から、全く違う話をし始めるんだよね。
そんな時、ママさんは大抵は我慢して流しているけど・・・今日は注意していた。
「わたしには良いけれど、会社でそういうことをしてはいけない!」ってね。
この際だからって追加で、「今週はお風呂場の換気扇も回すの忘れているよ!」
追い打ちをかける。
「そうだったね~」って、そのことを認めるパパさん。
その瞬間、持っていたパジャマをごみ箱に捨てそうになって・・・二人で大爆笑~

なぜ爆笑になるかって?

ママさんにも心当たりがあるからでしょ~(笑)
ルナは知ってるも~ん
この前、冷蔵庫とトイレのドア間違えてたもん







今回、やくらいガーデンに来たのは、ママさんの希望。


昨年末に作動したパパさんの身体のICD・・・
免許センターや病院、警察署の色々な書類や診断書に今回とっても時間がかかったようで、
間もなく半年になるんだけれど、
いよいよ、来週から免許証を提出して、パパさん運転が出来なくなるの。。。
ここは少し遠い所だからママさんは来れないから今年最初で最後になるかな~って。
ママさんはどこでも走れるんだけど、長時間の運転に体力がない。
家に帰ったら、なんにも出来なくなっちゃうからね。
無理はしない方が良いってルナも思ている。






パパさん  残念だけど頑張ろうね。
ルナがついているからね


でも、前回の時とは少し違って、内容が改善されたようで、
停止期間は発症日前日まで・・・ってことになっていた。
12月末まででそれまで大丈夫だったらまた返してもらえるからね。


そんなこんなで、元気が出るビタミンカラーを見に行こう~























ここの菜の花は、背丈もあってスタイル抜群!
そこに群がる蜂さん ルナと一緒でころころタイプ。
菜の花ってどうして優しい気持ちになれるんだろう。
自己主張をしない所かな~
みんなで同じ方向に肩を揺らして、歌うは応援歌♪


そして、パパさんの応援団長ルナは・・・








ふれ~ ふれ~ パパさん!!    







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ビオラのパッチワーク・・・やくらいガーデン

2017-05-15 20:00:33 | 風の通り道


アメリカン・ブルーです。


先週の土曜日から、今日で三日目・・・
梅雨にはまだ早いし、5月の風もまだ楽しんでもいないのに、
少し鬱陶しく感じる程の長い霧雨の日々に切ないです。

昨年から鉢植えで楽しんでいるアルメリア。
ようやく花芽が付いていまにも咲きそうだったのに・・・
仕方がないので、雨粒と一緒に遊ぶ月曜の午後。。。







5月12日金曜日・・・
大好きな「やくらいガーデン」へ行ってきました。
今日は写真の整理をしながら、そこでの楽しい景色を紹介します。











お出迎えはイングリッシュガーデンです。

もうじき、薔薇のアーチが素敵な季節になりますが、
そこを抜けると、広大な敷地が待っています。







新緑の季節・・・
どこからともなく、高いキジの声が響きます。
柔らかい声でウグイスも歌います。


そして!!


見えてきました~♪


















ビオラに彩られたパッチワークです。


前回から、カートに乗るとルナも入れることになっていたので、
安心してここへも来られるようになりました。













パッチワークと言えば、
手芸は数々のものを楽しんできましたが、それが半分仕事になってしまったときに、
「パッチワーク」は老後の楽しみに取って置こう~♪
そう思ってあえて手を出さずに来ました。
考えが甘かったのか・・・
今は目が悪くなってしまって、針を持つ気持ちが消えてしまいました。

そう言えば、母も、
あれほど毎日やっていた編み物をパッタリやめたことを不思議に思っていましたが、
もしかしたら、そういう理由だったのかもしれません。
その年齢にならなければ、
理解できないことがあるものです。












現在は、「ビオラエリア」と「菜の花エリア」が見頃で、
5月28日まで「やくらいイースターフェア」が開催されています。
様々な柄のタマゴや、装飾などで園内が楽しい雰囲気になっていました。










毎年行ってみたいと思いながら、
今年もひたち公園のネモフィラの丘へ行けませんでした。
例年よりも少し見頃が遅れたようで、満開がGWに重なって、
それは大変な混みようだった様子をTVで観ました。
行ったつもりになってルナに頼んでこの1枚(笑)
いつかここも青い空と一体になるネモフィラで覆われたらいいのに~
そんな事を想いつつ・・・


明日は、ようやく、お天気が回復しそうなので、
「ルナです。」の案内で「菜の花エリア」を歩いて見ましょう。

あ・・・その前に、歯医者の3ヶ月検診です。
元気が残っていれば・・・・ね。。。  



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チボリブルーに染まる日

2017-05-14 12:46:03 | 第4章・あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


一番好きな色の組み合わせって何ですか?


私は、たぶん、この紫陽花のような青&白。
私の家を知る人は一目瞭然で、そのことを解っていると思います(笑)
なぜそうなのか・・・説明は出来ませんが、
ただただ、その色が好きです。







GWが終わって間もなく・・・大きな宅配便が届きました。
「お花のようですよ!!」
クロネコヤマトの宅配便で、ルナもびっくり
送り主は、息子の名前でした。

もちろん、選んでくれたのはともちゃんだと思います。
「お花屋さんで素敵な色を見つけたので送らせていただきます。」
GWにはありがとうございました・・・とのお礼と共に、
そんなメッセージが付いていました。

紫陽花は「青」が一番好きです。
今人気のホットチボリブルーのようです。
白覆輪の入るテマリアジサイでさらに素敵!!
箱を開けた途端に「わぁぁぁ~~~
心が青いキラキラに染まって、テンション上がりすぎです(笑)



実は先日、同じようなことがあったばかり。
こちらです。





息子達がお土産に持ってきてくれた「花のババロア」
食べられるお花、エディブルフラワー
野菜と同じように安心して食べられるように作られたお花です。
これをどうしても私に食べさせたかったようで、
ずいぶん苦労して持ってきてくれたようでした。


GWに少し早目の「母の日」と思っておりました。
この日も、箱を開けた途端に感嘆の声を上げてしまったのです。
「食べるのがもったいな~い」と思いながら、
実は、お花によって食感や味も違って、
ババロア自体もすごく良い感じで、みんなで美味しくいただきました。







話は紫陽花に戻ります。

紫陽花の花言葉はいろいろあるようですが、
最近では「家族団欒」という花言葉が広まり、
母の日の贈り物や結婚式のブーケなどにも使われるようになったそうです。
小さな花がぎゅーっと集まって、くっつき合って、
涼しげな色ですが温かみが感じられますね。







素敵な贈り物を手にすると、
決まって、それを抱えて部屋中をしばらくうろうろする癖があります(笑)
朝陽が当たる窓辺当りがベストポジションだそうで、
ダイニングの私の席から良く見えるこの場所に置きました。


息子が選んだ素敵なお嫁さんに癒される日々です。
ふたりに!!
「本当にありがとう~


母はチボリブルーに染まって、心が満たされて、
夫にもルナにもしばらく優しくなれそうです。








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南三陸町へ行ってみませんか?

2017-05-11 14:00:17 | 東日本大震災

アメリカン・ブルーです。


今日は、「11日」
震災から6年2ヶ月・・・
こちらのTVでは、今も東日本大震災のあの日から、「月命日」を必ず伝えています。



5月4日は盛岡から一関・登米・気仙沼経由で、
南三陸町で一泊する予定にしていました。
震災から6年・・・三陸沿岸の各地、その様子はまだまだ元には戻っていませんが、
新しい姿に大きく変わろうとしています。
主に、嵩上げ工事が目立ってきて、
その分、景色が一変したような感覚も否めません。










震災遺構として賛否両論があった南三陸町の防災庁舎・・・
三階建の庁舎が嵩上げされた土に埋もれて見えました。
しかしながら、津波がそれを飲み込んだのですから、
それ以上に嵩上げしなければなりません。


息子達がGWの日程を知らせて来たのが4月に入って間もなく。
新幹線のチケットが取れての連絡でした。
それから10日ほど経って、
「近くでもいいからどこかにみんなで一泊できないかしら?」
そんな私の希望で、夫がで調べてくれました。
もちろん、そんな頃になって空いているところは稀で、
わずかな隙間も見ている間にも、埋まってゆく感じでした。
ようやく見つけたのが、南三陸町の「ホテル観洋」
記憶が正しければ、私がまだ学生だったころからあるホテルです。
仙台からなら車で1時間半ほどで行けると思います。







海辺に立つホテルは、あの日、それはもう大変なことだったと聞きました。
それでも、お客様と従業員、その家族、近隣住民、避難者・・・
その後は、工事関係者、ボランティアなど600名を、
数か月にわたって受け入れていたということです。


もう空いていた部屋は少なかったので、
ゆっくり温泉には入れて、海鮮三昧出来ればいいかなぁ~
その程度の期待感で夕方5時、予定通りに到着しました。







食事の前に温泉に入ってみました。
いつも一人だったので、
ともちゃんが来てから、一緒に温泉に入れるのが私の喜びです。
露天風呂はそのまま太平洋を眺めるそこそこ広い場所が2つ連なっています。
露天にしては熱い湯加減でした。
傍をカモメが飛び交い、早朝には朝陽が昇る様子も見られるそうです。


さて、盛岡で冷麺を食べた時間が早かったので、
十二分に空腹感があって、夕食が楽しみでした。







案内された席に着くと、目の前にはこのように配膳されてありました。
うんうん、美味しそう~♪

でも、ここからが驚きでした!





「これって何が入っているの?」
ともちゃんが陶板の蓋を開けてみると・・・えっ
蓋の裏にしっかりとくっついていたのは「アワビ」
係の方が来て、火をつけて行きます。
「鮑の踊り焼き」でした~







火が消えたら、バターを乗せて、レモンをつけてナイフとフォークで食べるのですが、
  
柔らかいのなんのって、もう~ 拍手が鳴りやみませんでした~(笑)





そして、大好きな殻付きのウニ





 雲丹・鮑・帆立の釜めし    フカヒレの姿煮


何も言うことなしの大満足でした。
翌日の朝食もバイキングでしたが、宮城県の食材を使って、地元の料理を提供していました。
これがまたどれも美味しかったです。
あまりにもご馳走で、GWにしては宿泊代も手ごろだったので、
チェックアウト時に夫が訊ねてみたところ、
「お正月やGWは値段が上がる分、サービスでこのような食事を出させていただいております。」
と言う事でした。
応対も良く、
また機会があったら是非行きたい! そう思える「ホテル観洋」







初めて三陸の被災地を訪れる息子夫婦も、
ホテル内に展示されている多くの写真に驚いたことでしょう。
また、こちらを訪れた多くの方々からの励ましのメッセージノートは何冊にも及び、
裏表紙にまでぎっしりと書き込まれていました。
「ここまで来てよかった・・・」
そう書いてあることに何か私も嬉しく思いました。
最近、ある大臣の「あっち」発言で何とも言えない悲しい想いをしましたが、
なんて小さな言葉だったろうと思いました。









さて、翌日は、南三陸さんさん商店街を見に立ち寄りました。
この写真、午前9時半ぐらいの写真ですが、もう、これだけの人が訪れて、
また、南三陸キラキラ丼を求めて、11時オープンにこの行列です。
夫は、これだけたくさんの方々が来てくれて有難いことだなぁ~と言っていました。










また、最近オープンしたばかりのシーパルピア女川
こちらも沢山の観光客で賑わっていました。










こちらは、石巻のサン・ファン館

仙台藩主伊達政宗の命によって支倉常長がイスパニアまで行った、
慶長使節の足跡と震災を乗り越えた復元船が見られる「サン・ファン・バウティスタパーク」です。
震災でマスト部分がやられたことと、老朽化も進み、
現在は船の中を見ることはできません。







一泊二日の短い家族旅行でしたが、充実した時間だったように思えます。
翌日、その日帰る息子達へ、
夫は出勤途中の電車の中から家族ラインで、
「楽しかったです。
ホテルの晩御飯でお母さんの笑顔が最高に幸せそうで嬉しかったです。
これも、ともちゃんとまことのお蔭です。
これからも、お前たちのペースで良いので、楽しませてください。」






あはははは~~~っ


やっぱり、何処へ行っても一番楽しむのは私でしたね(笑)
私が元気で美味しいものを食べていることが家内安全!!


長くなりました




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母の手

2017-05-09 20:09:07 | 第4章・あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


5月の爽やかな風のはずが・・・

この2日ほどの強風で、東北各地で山火事や飛び火で大規模火災を引き起こし、
列車のダイヤにも影響が出たようです。
この春は、とにかく風の影響が強く、荒れた風が渡ります。

黄砂の影響もあって、私の車も汚れがひどく、
昨日は家で洗車から一日が始って、
事もあろうか! 水を出した途端に・・・
今年お初にお目にかかりました    天敵
この絵文字がつかえるほど、私も成長?・・・しました。







5月4日は母に会いに盛岡へ行くことにしました。
昨年、高速で2時間ほどで行ける盛岡まで4時間以上かかってしまったので、
今年は早朝に出発することに決めました。
盛岡からの帰り一泊を予定していましたので、
ルナはいつものホテルにお泊りで、それはそれで喜んでいました。






朝食は高速のでとるつもりが、甘かったです。
大混雑で、一ヶ所目はスルー 二か所目でも大変で、代わりの物ということで、
五平餅を買って、それで済ませました。
いつもと少しイメージの違う五平餅でしたが、
お腹もすいていたのでとても美味しかったです(笑)







以外は、さほどの支障はなく・・・
予定の時間で盛岡へ着くことが出来ました。
まずは、父のところへお参りに行きました。





父の葬儀からずっと晴れた岩手山に出会えずにおりました。
この日は、私の大好きな景色が広がって、
穏やかな父を想う・・・
ようやく、この場所に立ったような気持ちになりました。







前回、夫はともちゃんに盛岡名物の冷麺を食べさせたかったのですが、
あいにく、お店が混みすぎで願いかなわず。。。
今回は、早めに盛岡に着いたので、
駅前の「ぴょんぴょん舎」に行ってみることにしました。
まだ、11時少し前でしたが、お店は開いていて、既にお客さんも何組か入っていました。
私は冷麺が苦手なので、温麵。
これは好きです。
冷麺3つ 温麵2つを注文して、温麵を3人でシェアしていましたが、
ともちゃんは私と一緒で温麵の方が気に入ったようでした。
次回は温麵を頼みましょう~♪


  


母のところも食事時間になると思い、
「ステラおばさん」でスィーツセットを食べながら時間調節をして、午後1時ごろ、向かいました。


前回行ったときには、
「あなた、若くなったわね~」と私と姉を間違えたようで・・・
ひとつ先へ行ったのかと心配になりました。
さて・・・今回は、私が解るのでしょうか?

「こんにちは~」
母はキョトンとした顔で私を見ました。
「私が解る?」
「だれ?」
あ~~~  やはり、私を忘れたのか。。。  いやいや・・・
「アメ・ブルよ~
そう言うと、
母の顔がみるみる明るくなって、「よく来たね~♪」
そう言いだしました。
そこから、夫を見て、「身体は大丈夫?」
息子を見て、「お嫁さんは?」
ともちゃんを見て嬉しそうでした。
「ワンコはどうしたの?  今日は来ないの?」
ルナの事もしっかり覚えていました。


よかった・・・・


いつの日か、母の記憶から私が消えて・・・


認知症にはいくつかの型があって、
母は「レビー小体型認知症」と言うものだそうです。
どちらかと言うと男性に多いようで女性の二倍に及ぶそうです。
幻視や妄想などの症状が見られるのが特徴です。
所長さんに話を伺ったところ、
「入所時に介護5で受け入れましたが、その後、身体的回復を見て介護3に・・・
次回は、幻視が出てきているので介護4になると思います。」
そんな状況を説明していただきました。
俊敏な反応の会話はやや難しく感じますが、
きちんと理解の段取りを踏めば、普通に会話が成立します。
食事の飲み込みが悪いようで、刻み食や流動食が多く、
思うように食事が楽しめないのが不満のようで、
息子に、「次に来るときはシュークリームを持ってきてね!」
そこから、何やらいっぱい食べたいものを連ねていました。







小柄な母ですが、もう20kg以上も減量したようで、
30数kgしかなくなったそうです。
けれど、握ったその手があまりにも綺麗で・・・
私が恥ずかしくなるほどスベスベで柔らかくて、爪も綺麗に整えられていました。

感染症を起こさないように、
トイレに行く(1日14回ほど行くそうです)たびに、
清潔に手洗い、除菌、クリームも塗って保護しているそうです。
有難い話です。

別れるときは、ひとりずつ部屋を出ます。
「また来るね!」
「必ずまた来てね!」
最後に出る私は思わず涙ぐんでしまって・・・
母もその顔がくしゃくしゃになって・・・


次はシュークリーム。



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