1に時代の変化を知る、2に理論の使い方を学ぶ ~マーケティングバイブル9冊(プレジデントオンライン) - goo ニュース
PRESIDENT 2011年9月12日号 掲載
マーケティングを学ぶうえでまず重要なのは、変化を知ることである。『どうする?日本企業』は、バブル崩壊以降の日本企業の変化を、『家族の勝手でしょ!』は、食卓から見た消費者の変化を読み取ることのできる良書だ。
2000年以降、提供者である企業と受容者である消費者の境界線が曖昧になっている。IT技術の浸透により、消費者発の情報提供や商品開発、イノベーションが数多く起こるようになった。フリー百科事典サイトのウィキペディアは、創造力のある消費者を活用したわかりやすい例だろう。彼らをどう活かすかという点で、『クラウドソーシング』『民主化するイノベーションの時代』は参考になる。
変化を知った後は、理論を学び、それをどう使うかを検討しよう。『戦略プロフェッショナル』は、ミスミグループ本社の三枝匡CEOが書いた小説仕立ての戦略書。戦略と名はつくが、「誰に、何を」行うかというマーケティング的視点を備えており、経営者だけでなくミドルも必読の名著だ。『星野リゾートの教科書』には、教科書の理論を用いて、課題解決するためのケースが描かれている。星野リゾートの星野佳路社長は、判断に迷ったときこそ、専門家によって書かれた理論書を読むことを勧めている。最良の理論書としては、定番中の定番である『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』を挙げたい。
■『どうする? 日本企業』三品和広
成長を目標に掲げると成長できない。活路は「リ・インベンション」にあり。いま最も脂の乗った戦略研究家の新著。
■『家族の勝手でしょ!』岩村暢子
食事のお菓子化、粗食化……。写真274枚を駆使し、日本の食卓の変化を赤裸々に報告する。食品業界関係者必読。
(以下略)
今回、オイラも「時代の変化を知る」これは大事だな~と実感した。
オイラも今の仕事が体力的にキツクなって来た事もあり、噂通り契約更新せず今回で期間満了し輸入雑貨の仕事を始める予定でした。
数ヶ月前に個人輸入で何度か輸入のリハーサルまでしたのですが、ある方の「今は動かない方が良いのでは」と言われた言葉が気になり、話を進めないで居たらこの円安に。
この円安がずーっと続くことは無いにしても、4月に船出をしていたらと思うとゾッとする。
人との出会いと時代の変化を知る、これは本当に大事だな~と思いました。