聞き込み、相手の本心を知るには聞くのが一番では?
あれこれと詮索、想像するより聞き込みが手っ取り早いですよね。
「思い込みが一番結果が悪い」と誰もが分かってはいるけれど、感情のある人間にはありえない想像をすることも。
ありえない想像をしてしまうのは環境が怪しいときも有りますよね。
良い環境と信念を持っていれば間違いは無いのですが…人には相手に求める思い、思惑が強いほど変な感じになっちゃうのかな?
「「落とし」の技術―いかにして、相手の本心を見破るか」
こちらの本の109ぺーじには
『ウソをつく場合には、決まって心は強い緊張状態となる。それは「このウソが、すぐにばれてしますのではないか」という不安からくるものだが、この緊張感が声帯を狭めてしまうのだ。』
と。
嵌められない、騙されない為にも、いつもと違う声のトーンの質問には要注意ですね。
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「落とし」の技術―いかにして、相手の本心を見破るか |
双葉社 |
メディア掲載レビューほか
「落とし」の技術
被疑者の9割以上から自白を引き出したという凄腕の元警視庁の刑事が、人間の奥深い心の内を読み解くテクニックを伝授する一冊。取調室で繰り広げられた激しい心理戦の数々を実例で生々しく描く。著者は現在、犯罪学者として教壇に立つだけあり、心理学的裏付けも十分。日常生活にも応用できる。
(日経ベンチャー 2004/10/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「BOOK」データベースより)
著者が刑事として取調室の現場に長年携わった経験のなかから、激しい心理戦を繰り広げた実例を紹介。人間の奥深い心の内を読み解くテクニックを伝えていく。
目次
序章 「落とし」とは、対人関係を良好にする「技術」である(被疑者の心の扉を開ける鍵はわずか
被疑者自らに、鍵を開けさせる ほか)
第1章 まずは、「小さなイエス」からはじめてみる(「落とし」のスタートは、犯行現場から
署に連行された瞬間から、被疑者は頭を切り替える ほか)
第2章 相手の本性は、動作や服装で見破る(ウソの供述を見破るには、性格を見抜くことから
目は口ほどにものを言う ほか)
第3章 「同意」を利用して、駆け引きを有利に運ぶ(相手の「言い分」をいかに転化させるか
取調室は安らぎの場 ほか)
第4章 「揺さぶり」をうまく使い、すべてを受け入れさせる(心の壁を決壊させる最終局面
「笹原流自白術」こそ落としの王道 ほか)