トランプ氏、共和指名獲得へ=クルーズ氏が撤退―党大会決選投票回避・米大統領選
14:59 時事通信
【ワシントン時事】米大統領選の共和、民主両党候補者選びは3日、中西部インディアナ州で予備選が実施され、共和党は首位の実業家ドナルド・トランプ氏(69)が勝利した。この結果を受けて2位のテッド・クルーズ上院議員(45)が選挙戦からの撤退を表明。7月の全国党大会でトランプ氏が共和党候補に指名されるのが確実となった。これにより11月投票の大統領選は、民主党候補指名確定が近いヒラリー・クリントン前国務長官(68)とトランプ氏が戦う見通しとなった。
共和党では、なおジョン・ケーシック・オハイオ州知事(63)が指名レースにとどまっている。しかし、プリーバス共和党全国委員長は「トランプ氏が予定の候補になるだろう」と表明し、党の団結を呼び掛けた。
クルーズ氏は3日夜、支持者を前に演説し、「勝利への可能な道がある限り、(選挙戦を)続けると言ってきた。今夜、残念だが、道は閉ざされたようだ」と述べた。
トランプ氏は勝利演説で本選を見据え、クリントン氏について「偉大な大統領にはならない」とけん制。指名争いを戦ってきたクルーズ氏らをたたえ、「われわれは11月に勝つ」と宣言した。
(以下略)
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