運が欲しい

心の貧しさが運を下げる。もしもこんな方程式があったとしたなら。
知恵と勘を磨きながら、心の動きを探求。

人生で成功するには運と鈍感さと根性

2016年05月16日 00時00分00秒 | 日記

「運を上げるには」と検索すると沢山記事が出て来る。
反対に「運を下げる」で検索するとこれまた色々な記事が。

持って生まれた運の良さはどこで、どのように決まるのだろう?

土地成金の人の御先祖様の話を聞いたけど、それはこんな感じ。
先代のお祖父ちゃんは粘土質の土地改良にすごく苦労したようです。
貧しくてお客さんが来た時には、自分達の食べる分をお客様に出したとか。
そう言う思いがあるので、「ここに街を作りたい。土地を売って欲しい」と言われても、即答は出来なかったです。
売る決め手は「この場所の発展の為に、みんなの為に頼むよ。売ってくれないか。」この思い、言葉だったそうです。

飲み友達の不動産マンは「何かをして急に開運という事はないものだ。徐々に徐々に運が開けて行く。日々の積み重ねが人や運を引き寄せるのさ」と。

人生における「幸運の総量」は決まっている 貴重な運をムダなことに使ってはいけない
04月22日 15:00                                                       東洋経済オンライン
人生で成功するには「ウン・ドン・コン」が大事だといわれる。運と鈍感さと根性である。実は、これらは逆張りで成功する上でも大切な要素だ。

運については説明するまでもないだろう。人生の成功者に、「あなたはなぜ成功したのか」と聞くと、たいていは「運が良かったから」と答える。「俺が努力したから」などと答える人には、もう先がないと思ったほうがいいかもしれない。自分の成功要因をよく理解できていないからだ。

多幸な人と薄幸な人

私は完全な無神論者だが、運の存在だけは信じている。そして、一生分として与えられる運の総量は、人それぞれ、生まれながらに決まっていると思っている。

この世には多幸な人と薄幸な人がいる。もともと持っている幸運の量が変えられないなら、大事なのはつまらないことに運を使ってしまわないことだ。

そう考えると、ビジネスの成功者にギャンブル好きがいないのもうなずけるのではないか。ルーレットにはまるビル・ゲイツや孫正義など想像もできないはずだ。賭け事をすれば必ず勝つことがあり、勝てばそのぶん貴重な運をすり減らすことになる。子会社のカネをカジノに注ぎ込んで実刑判決を受けた、大王製紙の前会長がいい例だろう。

私は自分の運の良さを知っているから、普段から駅のホームでもできるだけ端を歩かないようにしている。脇からフラフラとやって来た酔っ払いが私にぶつかりそうになったとしても、運を使って靴ひもを直そうとかがんで無意識によけてしまうかもしれない。命拾いはありがたいが、そんなことで大量の運を消費するのはご免だ。

「ウン・ドン・コン」に話を戻そう。

2つ目の鈍感さもまた重要な要素だ。世間を見回せば、成功者には鈍い人が多いことに気づくはずだ。彼らの長所は、失敗してもやたらとくよくよしたり、必要以上に落ち込んだりしないこと。実はこのタイプは成功にも鈍い。望み通りに事が運んでも「なんだ、この程度」で済んでしまうから、さらに大きな成功を目指して淡々と努力することができる。

敏感な人だと、こうはいかない。小さな失敗にも大きく落ち込み、逆に少しばかり物事がうまくいっただけで簡単に舞い上がる。経営するラーメンのチェーン店が5店舗になったからと、いきなりフェラーリの新車を買うのもこの人種だ。しかし、その程度で満足していては、さらに大きな成功は望めない。成功に無頓着でいられる鈍さこそ、大成の秘訣なのだ。

同じことを飽きもせず続けられる気質

3つ目の根性はどうだろう。根性というと、スポ根のようながむしゃらな努力を思う人が多いかもしれない。が、ここでいうのは、同じことを飽きもせずダラダラと続けられる気質である。実際、強いスポーツ選手にはそういう根性を持った人が多い。
「関取、今日の勝負はいかがでしたか」
「一番一番やるだけです」
「今場所は優勝では?」
「明日がんばるだけです」
これである。余計なことは考えず、過剰に気負うこともなく、やるべきことにただ黙々と取り組む。この愚直さが、最終的に大きな勝利をもたらす。

価格の低い株にあえて投資し、上がったときに一発逆転を狙うのが逆張り的生き方だ。いつ上がるかもわからないものを、「いつか上がるかもしれない」と思いながら待つには、人の言葉や流行に左右されない鈍感さと気長な根性がいる。鈍感さも運と同じく、生まれつきのものであることが多い。が、ダラダラと粘る根性くらいは、心がけ次第で持てるのではないか。

もうひとつできることは、果報を寝て待つ間に運をムダ遣いしないことだ。やはり、ホームでは端を歩くべきではないのである。


教えて!goo

地震情報サイトJIS