ボス「ヤツとは本当にトラブってないよな。時々きな臭いのは気のせいか。」
マネージャー「彼は何だかんだ言って辞めたかったんじゃないんですか。」
ボス「そうか。何かあったら直ぐに言ってくれよ、組織として動くから。なんせヤツとはキミとしか話してないのだから。」
こんな物語を考えていたら、ふと「島耕作」を思い出した。
私が書いている物語のタイトルは「復習」ではなく(笑)、「分岐点」か「ジャンクション」にしようか迷っているのだが、なかなか筆が進まない。
島耕作で検索、こちらの本が目に止まりました。
内容(「BOOK」データベースより)
「日本一コミュ力の高いサラリーマン」島耕作に学ぶ、今すぐ仕事に人生に使えるテクニック87!解説・弘兼憲史「人生は日々切り返しの連続」。
日本一コミュニケーションがうまいビジネスパーソン・島耕作。際立って頭がいいわけでもない彼が、平社員から会長にまで出世できたのは、「すごい切り返し術」を持っていたからに他ならない。彼は嫌なことが起きた時、予想外のことを言われた時、相手の勘違いを気づかせたい時・・・そういった「なにか起きた時の切り返し力」が格別に優れているのだ。本書では、そんな島耕作の一流の切り返し術にフォーカスをあてます。
心理学の三大巨匠の一人、アルフレッド・アドラーは、こんな言葉を残しています。
「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」
確かに私たちは、日々の対人関係に一喜一憂し、
そこで起こる問題に振り回されているのが現状です。
おそらく世の中には、コミュニケーションに悩みがない人なんていないはず……。
しかし、マンガの中には「対人関係の達人」がいます。
それが、島耕作。
彼はすごく頭がいいわけでも、仕事が抜群にできるわけでもありません。
ただ、若い頃から、
「うまい切り返し」
を使って円滑なコミュニケーションをとり、逆境を乗り越え、
入社から40年を過ぎて大企業の会長にまで登りつめました。
考えてみると、世の中は「切り返し」の連続です。
会話を切り出せるのは最初の一人だけで、
そこからは「切り返し」でできています。
また、仕事で主導権を握れる人はまさしく一握りで、
多くの人は起きたことへの「切り返し」を繰り返しています。
つまり、人生は自ら「切り開く」ものではなく、
うまく切り返すことで「切り開かれる」ものなのです。
この本では、そんな「切り返し」のコツを
島耕作のマンガシーンとともに紹介します。
打合せ、飲み会、雑談など、
目の前の会話でどう切り返すか。
転職、転勤、昇進など、
大きな環境・状況の変化に対して
どう切り返して乗り越えるか。
対人関係を改善し、人生の悩みを減らす、
あなたにとって最高の「切り返し」が見つかれば幸いです。(「はじめに」より)
解説 弘兼憲史(マンガ『島耕作』シリーズ作者)「人生は日々切り返しの連続」