高校野球も沖縄代表の興南高校の優勝で幕を閉じました。これで、今年の夏も終わりといった思いになった人も多いのでは・・・?毎年の恒例の行事でありながら、ひたむきで一生懸命なプレーに感動しながら、球児たちからすばらしい夏の思い出をもらったような気がします。春夏と連覇し、沖縄県に初めて優勝をもたらした興南高校には、心から拍手を送りたいと思います。
一方、プロ野球に目をやると、我が楽天ゴールデンイーグルスはなかなか調子が上がらず、最下位から浮上できない状況にあるようです。いいゲームはしているのですが、なかなか勝利に直結しないようです。Jリーグのベガルタも同様で、J2への降格圏内脱出までには至らないようです。『苦あれば楽あり』のように、今はじっと試練の時なのかもしれません。この苦境を乗り切る先に、楽となる良い結果が待っているような気がします。災いが転じて福となるよう、応援をしっかりと頑張っていきたいと思います。
今日、病院で入院患者の子どもたちが記念撮影している場面を見ました。子どもたちの表情は明るく、全員ピカチュウのお面をかぶり、笑顔でポーズを決めていました。中には、点滴を受けたままの子どもさんもいました。どの子の笑顔も、全快し退院できる時のさらにすてきな笑顔につながっていくようにと心から思いました。もうすぐ夏休みも終わり、新たな学校生活がスタートしますが、病院でのスタートを余儀なくされるお子さんもいることと思います。一日も早く災いが福と転じて退院できるといいのですが・・・。
過ぎゆく夏の中に その子は どんな思い出を 見出すのだろうか
病室の窓の向こうに広がる青い空を見つめながら
限りない空の端から端まで駆けまわる自分を 夢見るのだろうか
想像する世界に 枠はない
だから 自由に 思う存分 駆けまわってほしい