
申し込みをしていた「アフタヌーンティーマナーレッスン」を受けてまいりました~

想像以上に本格的で正直驚きましたわっ!

今回は、単なるお茶会ではなく、英国貴族社会から発祥した紳士淑女の社交の場、
エチケットをわきまえた本来のアフタヌーンティーを楽しむことに重点が置かれての学びでした。
いやはや場違いなのかなと思いつつも、この際しっかりと学んでおいて何かを得なければと思うのでした(>ω<*)

中世英国を感じる贅沢な雰囲気の中で、本格的にマナーを学びます



その前に、ビートン夫人の「ゴールデンルール」で紅茶を美味しく入れるポイントを学びました(紅茶はキームン)
ビートン夫人こと、イザベラ・メアリー・ビートンは、「ビートン夫人の家政読本」を著したイングランドの作家で、
若い主婦に嫁ぎ方のもてなし方、家庭婦人としての常識、料理、掃除、マナーに至るまでの手引書を出版した
女性のための救世主のような存在です!その中に、ティーサービスも数多く取り上げられているそうです

その中にある紅茶を美味しく入れる「ゴールデンルール」とは・・・
①新鮮な水を使うこと
②沸かしたてのお湯を使うこと
➂ポットは温めておくこと
④茶葉はきちんと計ること
⑤蒸らし時間を守ること
だそうです(ずっとアバウトに入れてました・・・)
ソファーとテーブルの距離が離れている時には、ソーサーを膝元もしくは胸元へ持っていただきます。
世界三大銘茶になっているキームンは、中国原産でスモーキーな香りの紅茶で、
主張が強いのかと思っていたら上品な香りで大変飲みやすかったです


紅茶を頂きながら、服装のマナー(ドレスコード)、レストランでのマナー、右上位の原則(公式行事で重視される配置)
招待状が届いたとき、英国王立科学協会による紅茶の淹れ方 10か条、英国の1日の飲茶の名称、
テーブルセッティング、アフタヌーンティーフードについて、ティーフードの食べ方、
ティーパーティーの立ち振る舞い などを学ぶことが出来ました!途中、質問されてドキリとした場面も(笑)

レッスンの後は、お楽しみの「アフタヌーンティー」です!
毎年6月に行われるクイーンズバースディにちなんで、
エリザベス女王の好物をとり入れた期間限定のアフタヌーンティーです

とっても凝っていて、チョコレートビスケットケーキやクィーンオブプディング、スコーンにクッキー、
そしてスモークサーモンやキューカンバーサンドイッチ、フレッシュ野菜のディップサラダなど煌びやかに飾られていて、
食べるのが勿体ないくらいです(n*´ω`*n)

紅茶はダージリンをセレクトし、ティーフードはどれも美味しくて感激!!!
ご一緒した方たちとも楽しくお話ししながらのアフタヌーンティーは、夢のような時間でした・・・・
少しでも何かに生かせたらいいなぁと幸せの余韻に浸っている私でした
