小春日和の暖かい日なので
ツレを奥のベランダに連れ出す
40センチの段差があるので
「無理だよ・・・」と尻込みしていたが
「イチニ、イチニ・・・此処は右足を高く上げて」と声を掛けて挑戦させていたら
「もう少し静かな声でプリーズ」とツレが言う
わたしゃ真剣なんだよ~!!
満開の菊などを眺め大満足のツレは
「此処は暖かいな・・・
此処に椅子を持ってきて寝転がりてぇ~」とご機嫌になる
ツレを家に入れてからメダカの水槽の掃除を始める
4個に増えた水槽の掃除に毎回一時間以上も時間を取られる
ツレの趣味に付き合うこの作業に悲鳴
「パパ
メダカをもらってもいいと言っていた朋子ちゃんに
メダカを取りに来てもらってよ
その時、食事に招待してあげて
良介さん達が家で食事をしたと聞いたら
朋子さん、あまり良い気持ちはしないと思うよ
入院中にお世話になったのは
良介さん達よりも朋子さんの方だったんだからね」と言うと
ツレ
「それは、そうさ!」と大喜びで電話をするが留守電だったようだ
午後に散歩にツレを誘うと
新しいパソコンに夢中で
「昨日たくさん歩いたから今日はいいよ」と渋る
「ずーと外を歩いていないから駄目だよ!」と強引に連れ出す
公園に着いてツレは
「歩き方を見てね」
「通所では勝手に歩いていてアドバイスを貰ってないから
こんな歩き方でいいのかな?って不安になるんだ」と
言いながら、鉄棒の周りを歩く
ターンして
車椅子に私が座っているのを発見して
「あ~お前~!
俺が座れないだろう~!」と言う
「君は歩いていればいいの~
膝掛け暖かいね~♪」
3回ほど往復して
「膝の屈伸をしたいけど無理だな・・・」と言う
「無理じゃないよやってみなよ」と返事
ツレ
「練習してないから出来ないよ」と尻込みするので
ツレの左手を鉄棒に掴まらせてから横に並んで見ていると
上手に屈伸をしている
左手の指が
動きに従ってキュッキュッと上手く動いていて
いい訓練が出来ている
「腹の肉に良いからお前もやりな」とツレが言う
3回ほど隣で屈伸をしたら腿に張りがあるので
「疲れたからもうやらない」と車椅子に座わると
「なんだよ~
お前俺より、力ないな~~」と言う
何回か屈伸をしていたツレが
「オシッコがしたくなった」と言うので
「家を出るときにしたんだからまだ大丈夫だよ」と返事
「筋肉が萎えているからしたくなったら直ぐにしないと漏れちゃうよ」と
言うので仕方が無く帰ることにする
公園を出てからの道にツレを立たせ
「此処からは少し歩きなさい」と言って
車椅子を左手だけで押して
右手はツレの腰を支えて歩かせる
車の往来に気を遣う道はツレを車椅子に座らせ
安心な道はまた歩かせ合計で80メートル程道路を歩いて帰宅
ツレ
「足の裏が気持ちがいいな・・・やっぱり家で歩くのとは違うな・・」と言う
私の足の裏も心地よい暖かさがある
夕食後、お風呂に入っているツレが呼ぶので行く
体を拭いてから立ち上がらせてドアまで誘導している時に
「ふらつく・・・」とツレが言うので
長い時間入っていたからのぼせたんでしょうと返事をすると
「幸せを噛みしめていたら長湯になった
俺は一人で幸せで悪いね・・・
だって
こんないい女房と二人で一緒に風呂に入っているのに
お前は後から一人きりで入らなきゃならないんだからさ~」と言う
ツレを奥のベランダに連れ出す
40センチの段差があるので
「無理だよ・・・」と尻込みしていたが
「イチニ、イチニ・・・此処は右足を高く上げて」と声を掛けて挑戦させていたら
「もう少し静かな声でプリーズ」とツレが言う
わたしゃ真剣なんだよ~!!
満開の菊などを眺め大満足のツレは
「此処は暖かいな・・・
此処に椅子を持ってきて寝転がりてぇ~」とご機嫌になる
ツレを家に入れてからメダカの水槽の掃除を始める
4個に増えた水槽の掃除に毎回一時間以上も時間を取られる
ツレの趣味に付き合うこの作業に悲鳴
「パパ
メダカをもらってもいいと言っていた朋子ちゃんに
メダカを取りに来てもらってよ
その時、食事に招待してあげて
良介さん達が家で食事をしたと聞いたら
朋子さん、あまり良い気持ちはしないと思うよ
入院中にお世話になったのは
良介さん達よりも朋子さんの方だったんだからね」と言うと
ツレ
「それは、そうさ!」と大喜びで電話をするが留守電だったようだ
午後に散歩にツレを誘うと
新しいパソコンに夢中で
「昨日たくさん歩いたから今日はいいよ」と渋る
「ずーと外を歩いていないから駄目だよ!」と強引に連れ出す
公園に着いてツレは
「歩き方を見てね」
「通所では勝手に歩いていてアドバイスを貰ってないから
こんな歩き方でいいのかな?って不安になるんだ」と
言いながら、鉄棒の周りを歩く
ターンして
車椅子に私が座っているのを発見して
「あ~お前~!
俺が座れないだろう~!」と言う
「君は歩いていればいいの~
膝掛け暖かいね~♪」
3回ほど往復して
「膝の屈伸をしたいけど無理だな・・・」と言う
「無理じゃないよやってみなよ」と返事
ツレ
「練習してないから出来ないよ」と尻込みするので
ツレの左手を鉄棒に掴まらせてから横に並んで見ていると
上手に屈伸をしている
左手の指が
動きに従ってキュッキュッと上手く動いていて
いい訓練が出来ている
「腹の肉に良いからお前もやりな」とツレが言う
3回ほど隣で屈伸をしたら腿に張りがあるので
「疲れたからもうやらない」と車椅子に座わると
「なんだよ~
お前俺より、力ないな~~」と言う
何回か屈伸をしていたツレが
「オシッコがしたくなった」と言うので
「家を出るときにしたんだからまだ大丈夫だよ」と返事
「筋肉が萎えているからしたくなったら直ぐにしないと漏れちゃうよ」と
言うので仕方が無く帰ることにする
公園を出てからの道にツレを立たせ
「此処からは少し歩きなさい」と言って
車椅子を左手だけで押して
右手はツレの腰を支えて歩かせる
車の往来に気を遣う道はツレを車椅子に座らせ
安心な道はまた歩かせ合計で80メートル程道路を歩いて帰宅
ツレ
「足の裏が気持ちがいいな・・・やっぱり家で歩くのとは違うな・・」と言う
私の足の裏も心地よい暖かさがある
夕食後、お風呂に入っているツレが呼ぶので行く
体を拭いてから立ち上がらせてドアまで誘導している時に
「ふらつく・・・」とツレが言うので
長い時間入っていたからのぼせたんでしょうと返事をすると
「幸せを噛みしめていたら長湯になった
俺は一人で幸せで悪いね・・・
だって
こんないい女房と二人で一緒に風呂に入っているのに
お前は後から一人きりで入らなきゃならないんだからさ~」と言う
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