必ず観たい桜が幾つかあります。ここの場合は桜そのものではなくて、桜の下で遊ぶタナゴ釣り人たちです。
ここは直径1円玉以下のタナゴを釣るのを目的にしている釣り人の漁場です。
釣ってやろうという意気込みは感じられません。のんびり感だけが漂います。それほど難しい、達観した釣りなんだと思います。
桜の下で好きなことに没頭する姿は、老後の生き方のお手本です。
この景色を見るといつも思い出します。西行法師の短歌です。
「願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ」
必ず観たい桜が幾つかあります。ここの場合は桜そのものではなくて、桜の下で遊ぶタナゴ釣り人たちです。
ここは直径1円玉以下のタナゴを釣るのを目的にしている釣り人の漁場です。
釣ってやろうという意気込みは感じられません。のんびり感だけが漂います。それほど難しい、達観した釣りなんだと思います。
桜の下で好きなことに没頭する姿は、老後の生き方のお手本です。
この景色を見るといつも思い出します。西行法師の短歌です。
「願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ」
咲きました!水辺は開花が遅いですね。下見してからの訪問です。ヘラブナ釣りの人たちです。のんびり感が伝わります。
公園内は桜が少ないですが、春の景色を追います。
桜を探しに移動します。
旧中川土手に咲きました。
平素はカヤックを漕いでいる川です。たまの陸上散策も視点が変わって良いです。
レンギョウも満開!春景色です。
さくら大橋に来ました。江東区と江戸川区を結ぶ橋です。
何処も春の陽気です。
新聞で紹介されていたのでやって来ました。
しだれ桜だけ、と言って良い桜が咲く公園です。生憎の曇り空が残念ですが。
のんびりと春を楽しんでいます。
ここは別の事でも有名で、貴重な公園なんです。中央の池は貴重な種類のトンボの繁殖地で、湿地は東京都レッドリストにも記載されている希少植物の育成地なんです。
しだれ桜だけの公園でもあります。これからは桜も観に来ます。
裏側からやって来ました。花曇りの「あらかわ遊園」に桜が満開です。
「スカイ何たら」が「大観覧車」前を横切ります。
日本一遅い「イモムシコースター」がゆっくり、ゆっくり走ります。
遊歩道を行きます。左は隅田川です。
SLが来ました。
ゆっくり現れて、ゆっくり去って行きました。
園内の桜です。
正面に来ました。
都電が設置されています。
柵から覗きます。
東京ディズニーランドとは真逆の、全てがのんびりな公園です。
石神井川は渓谷です。
遊歩道を下って行きます。
下って行くと、「音無親水公園」です。
沢山の人が寛いでいます。
桜が満開で、青もみじが葉を広げました。
季節の交代が始まっています。
醸造試験所跡地公園です。
入って行きます。
満開です。
広い草地の向こうが醸造試験所跡です。煉瓦色の試験所跡が好いです。
ここ穴場ですね。
地元の夫婦でしょうか?好いなあ。
飛鳥山停留場前です。桜色の都電が行きます。
背景は、桜の名所飛鳥山です。
場所を変えます。ここ、けっこうカメラ小僧とカメラ親父が居ます。スマホの私は遠慮がちに撮ります。飛鳥山へ通じる陸橋です。早稲田行きが現れました。
すぐに三ノ輪橋行きがやって来ました。
撮影場所を陸橋の下に変えます。パステルカラーの都電です。
桜色の都電が来ました。
すれ違います。
パステルカラーが行きます。
もう桜を撮っているのか、都電を撮っているのか分かりません。
自動車も混じり込んで、飛鳥山前の交差点です。
本郷通りの向こうでアスカルゴがうごめいていました。
都電の線路脇です。
花見客が並んでいますねえ。のりさんが乗れなかったアスカルゴです。近くへ行ってみます。
ゆっくり動きます。飛鳥山のエスカルゴなので「アスカルゴ」です。左上の屋根が有る所が終点です。たったこれだけの距離です。
でも、飛鳥山に上がろうとすると、ここから本郷通りの急坂に沿って歩いて行って、交番近くから更に坂を上らなければなりません。
身障者や老人にはありがたい乗り物なのです。
タダです。貧乏人にもありがたいです。
わずか3分くらいの乗車時間で飛鳥山に上がれる便利ものです。貧乏人でも私は乗ったことがありません。
何でって、自転車だもの。
墓地で花見をする習慣に驚かれる方もいらっしゃるかと思います。
でもちゃんとベンチも有って、散策の場として整備されているんです。東京の墓地は、都民に親しまれている行楽の場でもあります。
染井霊園で、ソメイヨシノが満開です。
広大で古い霊園です。従って有名人のお墓が多く有りますが、今日は花見に徹します。今年の桜を楽しみます。
大塚に「空蝉橋」が在ります。
橋の下は川ではありません。JR大塚駅を下に見る陸橋です。遠くにスカイツリーが見えます。
橋を渡ると急坂です。桜が満開です。
「空蝉坂」の歩道を下へ歩きます。
時々振り返ります。
坂下に着きました。
見上げる空蝉坂です。
春爛漫!
亀戸の街の北に、「葛西用水」が在ります。埼玉草加から流れる農業用水です。南下して曳舟川に繋がり、荒川に通じます。古くは浅草まで繋がっていた水路です。桜が咲きました。
川辺の家です。良い所にお住まいです。
桜が満開の用水を行きます。
花曇りです。
振り返ります。
満開の春です。
曳舟川親水公園の桜が咲きました。
ここは川底です。
この時期は水を止めているのでしょうか?良い花見の場になっています。
歩道に歴史を語るプレートが埋められています。ここは土手から舟を人力で引っ張った歴史があります。従って「曳舟川」と呼ばれて現在に至っています。経済的な運搬だけでなく、遊興の場でもありました。
長い桜並木が続きます。
長い長い桜並木が、四つ木から亀有まで続きます。そしてその先は、更に名前を変えて、桜並木が続いています。
曳舟のプレートです。これは梅ですが、前掲の芸者に柳のプレートでもお分かりのように、風流を愛でる川です。それは今でも姿を変えて、花見だけでなく、夏の水遊びの場でもあります。
花を追っていたら、もう亀有の街です。
荒川の土手上の満開桜に誘われて坂を上がりました。
そこは「小松川千本桜」です。実は初めて訪れました。
千本以上は有ると思われる桜の林です。
東京の有名な桜の名所には無い良さがあります。千鳥ヶ淵や目黒川と違って、桜の下に座れて食事ができます。キッチンカー等の屋台が無いけど、簡易トイレの設置があります。食事は自前です。家庭的な花見ができます。
来年はここで花見をしようと思いました。
千鳥ヶ淵から流れて来ました。正確には、靖国神社の駐輪場に自転車を置いて千鳥ヶ淵を歩いていました。
桜を眺めに行きます。
ここには英霊として三人の伯父
皆んなが群がっています。
東京の開花の標準木です。
雅楽の奉納でもあったのでしょうか?
ここから英霊にお参りします。
沢山の人の中に、アジア系の外国人は居ません。あれほど各所に居るのに。隣りの千鳥ヶ淵なんかいっぱい居るのに。珍しく声を聴いたと思ったら、たぶん台湾からの旅行者だと思います。
靖国神社の桜です。