荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

上川口屋のお婆ちゃん元気!

2024年07月31日 | 散文

ここ数回閉まっていた店が今日は空いています。

緑の量が増えた上川口屋です。

気配を感じて出て来ました。

「私だってねえ、病院行ったり買い物したり、お風呂にも行くわよ」元気そうです。

ラムネを飲みながら、煎餅を齧りながら、話を聞きます。「夏休みになってねえ、客が減ったのよ。皆んな暑くて外に出ないの。子供が来ないのよ。オリンピックが始まって、皆んなTVを観るでしょ」

「最近は外国人が6割なのよ」

そしてやっぱり、自慢の孫の話になります。話は尽きません。空模様が気になる私です。

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夢の島熱帯植物館で竜舌蘭咲く!

2024年07月31日 | 散文

読者登録させて頂いているブログで、複数の竜舌蘭の開花報告がありました。100年に1度咲くらしいので、今年はそういう年なんだと理解したら、あれっ? ひょっとしたら、これって、今年見ておかないと、もう見られないんじゃないの? と思うに至りました。遅まきながら、見にやって来ました。「夢の島熱帯植物館」です。

蘭というより殆ど「木」です。花のピークを過ぎているようです。その上ここからでは見辛いです。

ちょっと移動したけど、塀の外からはこれがベストです。

思い切って、門を入りました。切符売り場の横から失礼します。おお!炎天下にスックと天に伸びる様はちょっと感動的です。人生初の、竜舌蘭の花です。そして多分、人生最後のリュウゼツランの花です。

うーむ、やっぱり「木」だな。

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野鳥のコロニー大掃除

2024年07月30日 | 散文

娯楽用ボートの向こうに白装束の大人が数人動いていました。

毎日毎日、今日も猛暑日です。白い作業服でも暑いでしょうに。。。

ここは何度か報告した野鳥のコロニーです。

人に驚いたのか、1羽も居ません。

雛が巣立ちしたこの時期に掃除しているようです。暑いだろうに。臭いだろうに。毎年こんな事をしていたんでしょうね。周辺住民の、迷惑対策の清掃なんでしょうね。

野鳥のコロニーは中の島なので、ボートが無ければ行けません。使っているボートは、傍にある区営の貸ボートです。カップルや親子とかが遊ぶ娯楽用ボートです。専用のボートは持ってないようです。

ご苦労様です。

余談をひとつ。この親水公園は横十間川です。

あの工事中の「岩井橋」の辺りが、戸板に打ち付けられた「お岩さん」が流れ着いた場所です。

「四谷怪談」の舞台です。もちろん創作の世界ですよ。

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七夕祭り直前の「砂町銀座商店街」

2024年07月30日 | 散文

下町の繁盛商店街「砂町銀座」です。この商店街は東西に長い商店街です。従って夕方になると、商店街に西陽がダイレクトで差し込みます。逆光の七夕飾りが有ります。逆光も綺麗ですけど。

一旦、西口迄やって来ました。

商店街を東に散策します。午後2時過ぎです。さすがに人通りは少ないです。

暑いです! 酷暑日に近いです。半袖の腕がチリチリと焼けます。

七夕祭りの準備完了です。旧暦で行うんだけど、人出を期待して金土日曜に実施します。ちょっと弱気な企画です。

まあ、この暑さもあって、平日は夏休みでも人出は少ないと思います。

祭り用にテーブルを備えた広場です。ここは廃業・解体した商店でした。下町の賑わい商店街とはいえ、商店街の現状は厳しいです。

商店を見て歩きます。

ここはよく紹介する冬の人気店の「おでん屋」です。夏場はちょっとねえ。

夏はやっぱりねえ。目が行きます。

ここにも広場が在ります。

夏はやっぱりねえ。

ここにも。

チリチリと暑いです。殆ど人が居ません。

いつも行列ができている焼き鳥屋です。夕方になったら開店すると思います。

東口に来ました。祭りの準備完了です。

振り返ります。

酷暑日に近い暑さの商店街です。

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照ノ富士優勝翌日の風景

2024年07月29日 | 散文

照ノ富士が名古屋場所で優勝しました。立派です! 私は場所後に引退もあり、と思っていました。すみません照ノ富士関。で、例によって行ってみました。やっぱり!

いつもの弁当屋の優勝セールです。

お弁当100円だけの値引きだけど、結構人気です。

普段は行列なんかできない店頭です。

伊勢ヶ濱部屋の隣のビルです。いつもの貼り紙です。

斜め向かいの2階にはまだ出ていません。昨日の今朝だし、相撲取りは帰って無いしね。

静かな伊勢ヶ濱部屋です。この後は巡業があって、帰って来るのは旧盆明けでしょうか?

ついでに近く(でも無いのも在るけど)の相撲部屋を巡ってみました。・・・やっぱり何処の部屋も一緒です。

誰も居ません。共通するのは、只々暑い!巡業も大変ですね。

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木根川橋を渡って東四つ木へ、

2024年07月29日 | 散文

木根川橋を渡ります。対岸は葛飾区東四つ木です。

荒川の下流です。今日も猛暑日です。水蒸気が上がって靄っています。蒸し暑いです。

四ツ木駅を覗きます。

駅全体が「キャプテン翼」です。

四つ木は「キャプテン翼」の街です。

何処でもそうですが、駅前には商店街が在ります。「渋江商店街」です。

商店街の脇路地から、首都高中央環状線の高架が見えます。東京で暮らすってこういう事です。都心でも下町でも、大半の人が高速道路を見上げながら暮らしています。

猛暑日の陽射しの商店街です。益々人出がありません。

商店そのものが少ないです。八百屋や電気屋や雑貨屋が在りません。買いたい物がここには無いです。

ネイルサロンです。

その先には、

クリーニング店です。つまり、物を買う商店街ではなく、して貰う店が多い商店街です。

商店街の脇道は下町らしい風景です。

民家ばっかりになった商店街です。

 

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煙突解体工事の推移

2024年07月28日 | 散文

あれからも煙突の解体が気になっています。少しずつ進捗しています。その様子をダイジェストで報告します。言っておきますけど、毎日覗いている訳ではないですよ。

<あれから1回目>

覗きに行きます。

プラントの門前から見上げます。白い部分の解体中です。

新たに見つけた「定点観測地」、生コン工場の駐車場から。

<2回目>

白い部分が短くなっています。

<3会目>

更に短くなりました。

 

<4回目>

白い部分が無くなったように見えます。

下からではよく見えません。

生コン工場の駐車場はベストの場所です。白い部分の一部が残っていました。

<5回目>白い部分が無くなりました。

赤い部分の解体に取り掛かっているようです。輪っかの作業台で煙突を等間隔に輪切りして、それを4分割しているようです。

<6回目>

赤い部分が短くなっています。作業のピッチが上がりました。

定点観測を続けます。え? 退屈だ⁈ そうなんでしょうけど、、、私は用も無いのにこの場所に来ています。まあ、要も無いのに来るのが散歩だけど・・・。

きっと面白い瞬間があるから。それに、これは大事な記録映像だから。ね!

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深川日和

2024年07月28日 | 散文

猛暑日の深川の路地です。暑いです。目の前のビルに電柱の影が落ちています。

正面2階の壁に鳩が4羽並んで映っています。暑いだろうに・・・。

ビルの側面には電柱が影を落とします。

暑そうでしょう?

正面に戻りました。電線と鳩です。

視線を下げて、店舗の玄関上です。ここは蕎麦カフェです。

暖簾を新調しましたね。影の壁面を強調しました。

壁面アートが目を惹く「深川日和」の今日は猛暑です。

蕎麦好きですが、まだ入った事はありません。

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「日吉屋」開店準備中

2024年07月27日 | 散文

簾の掛かった日吉屋です。簾は深川の地場産業です。近くに老舗店が在ります。

ベンチが空いています。暖簾は出ていません。

日吉屋開店準備中です。

ベンチに座ります。ここまで走って来た愛車です。日向に置いておくと、乗る時サドルが熱いんです。ヘルメットも暑いんです。

猛暑日の「深川江戸資料館通り」西方面です。

東側です。殆ど人が通りません。

・・・こんなんで日吉屋は開店するんだろうか?よく休む店です。ちょっと不安になっています。

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隅田川花火大会の準備風景

2024年07月27日 | 散文

東京各地でゲリラ豪雨に降られています。先日の「足立の花火大会」が中止になりました。私も数年前の隅田川花火大会で、ゲリラ豪雨に降られてビション子になったのを思い出しました。さて、隅田川に架かる両国橋です。

今日は隅田川の花火大会なんです。準備が完了しています。立ち止まり禁止です。

こちらも隅田川に掛かる白髭橋です。花火の方向に幕が張られています。

やっとスカイツリーのテッペンが見えるだけです。

これじゃあ、ねえ。暑いし。ゲリラ豪雨が降るかもだし・・・。TV東京の実況観ることにします。

追伸:17時過ぎです。雷が止みません。帰宅して正解です。

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芭蕉像と川船番所跡とケルンの眺め

2024年07月27日 | 散文

芭蕉稲荷神社周辺から萬年橋に戻って来ました。と言っても、ここも周辺です。

木漏れ日が落ちる説明板です。ちょっと見辛いです。葛飾北斎は萬年橋を描き、松尾芭蕉は萬年橋下に住みました。残念ながら二人の天才が出会うことはありませんでした。北斎が生まれたのは、芭蕉が没した66年後でした。

おそらく、松尾芭蕉はここに在った「川船番所」を知っています。彼が17歳まで此処に在ったようです。その後船番所は、ずっと東の中川口に移転しました。現在「船番所資料館」が在る場所です。

現在ここは「ケルンの眺め」と言われています。

あれがケルンの眺めです。・・・行ったこと無いけど。

隅田川テラスから見る萬年橋です。

目を転じると、清洲橋です。ケルンの眺めです。

振り返ると芭蕉庵史跡展望庭園です。芭蕉翁がケルンを眺めています。

句碑です。

萬年橋下です。・・・東京人はホントに釣りが好きです。日向は暑いだろうに・・・。

もう一度、萬年橋から見るケルンの眺めです。真下に釣り人が居ます。

・・・何処か影で釣れば良いのに。

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盆踊り大会会場のキャプテン翼

2024年07月26日 | 散文

おお、懐かしい風景です。

立石駅前第一公園が盆踊りの会場になっています。

立石駅前商店街のアーケードのすぐ傍です。商店街総出で賑わうと思います。

なんとも絵に描いたような盆踊り施設です。所狭しと屋台が出れば良いですね。

・・・そこに、こんな像が有ります。言わずと知れた「大空翼」です。

立石界隈に、「キャプテン翼像を探そう」と銘打って、彼とチームメイト達の像が有ります。数年前に全て探して楽しかったです。

今回は後ろ姿も見ます。

改めて良く見ると、こんな文字が刻まれていました。

サインも!

こういった像はよく落書き等のイタズラが有りますが、これらの像はそういったのは見たことありません。改めて、皆んなに愛されている事を感じました。

・・・帰り際に覗きました。立石頑張れ!

 

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夏休みの立石仲店商店街

2024年07月26日 | 散文

夏空には百日紅の花が似合います。立石仲店前です。

いつもの煎餅屋が開いていません。まだ早いかな?10時半頃の立石仲店です。

それにしても寂しいです。

給食が無いとお昼ご飯を食べられない子供が居る世相です。子供食堂が頑張っています。地道な活動に頭が下がります。

夏休み中です。

「衣食住」の衣と食の店が残っている商店街です。

「どんと市」が近いのですが、店が閉まっていては買い物ができません。

居酒屋です。閉店後はこんな様子なんですね。盗まれないのだろうか?l

この界隈がいつも開店しているのですが、今日はまだ早い時間のようです。

有名なもつ焼き屋も作業中です。暖簾が出ているので、この後営業するようです。

端まで歩きました。

振り返って見上げます。

夏休みの立石仲店商店街です。

 

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隅田川界隈の新しい店

2024年07月25日 | 散文

隅田川の堤防です。いつもここに自転車を停めて、芭蕉庵史跡展望庭園へ行くのですが、新しい看板が有りました。

ちょっとお洒落な看板です。近年深川界隈に若い人がお洒落な店を出しています。その類の店だと思いますが、この看板が気に入ったので行ってみます。

左に隅田川テラスに降りる階段が有ります。その先に白いパラソルが見えます。たぶんあそこです。

そもそもこの路地は「松尾芭蕉記念館」の裏口に通じている道です。記念館と芭蕉庵(芭蕉稲荷神社)と芭蕉庵史跡展望庭園を結ぶ散策ルートです。

パラソルだと思ったら、白いテントでした。

背後に、よくある古民家を改造した店舗のようです。テント下に客が居ます。すぐ傍に隅田川テラスがあって、芭蕉散策ルート上なのでロケーションは良いですね。

店内は満席のようです。

散策の若者が覗きます。ここを目的地としていたのかも知れません。

表に回ってみます。隅田川べりから路地に入ってみました。深川は古民家を改造した店舗が増えました。一つの流行です。若者の遊泳が多くなりました。川べりの店は、この白い古民家だと思います。

窓が有ります。やっぱりそうです。窓から隅田川の堤防が見えます。店内は満員です。

外観は何でもない建物だけど、店内は若者好みの装飾なんでしょうね。この路地が、浅野内匠頭の首をぶら下げた赤穂浪士が歩いた道だって知ってる?

隣は見た目もお洒落です。神楽坂や青山にも有りそうなパン屋です。左右の貼り紙は「満員御礼」です。

見上げます。首をぶら下げて大石内蔵助らが歩いた道沿いにある家だとは思えません。

諸物価の値上がりでパン屋さんの経営が大変と聞いています。

聞いた処によると、毎日の食べ物なので、顧客の食費を考えると値上げできない。仕入れ額を転嫁できなくて廃業する、みたいです。ここは日常から離れた存在に見えます。満員御礼です。そんな心配は無さそうに見えます。

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芭蕉庵史跡展望公園

2024年07月25日 | 散文

芭蕉稲荷神社から約20mで隅田川の堤防です。

その左手です。人工の丘が在ります。

門の左には「観光高札」が有って、赤穂浪士が討ち入り後に通った道だと記されています。吉良上野介を討った赤穂浪士は浅野内匠頭の墓前に首を供えるため、品川の泉岳寺に向かいます。吉良亭傍の両国橋を渡らないで、永代橋を渡って隅田川を越えました。途中芭蕉庵傍の道を通って萬年橋を渡ったと書いています。さっき私がやって来た道です。

・・・討ち入りは芭蕉が亡くなって8年後のことです。赤穂浪士が永代橋を渡ったのは、武家屋敷が多かった両国橋ルートを避けた為と言われています。

さて石段を上がります。「投句箱」が有ります。深川では時々見かける投句箱です。

頂上です。絵は、芭蕉が生きていた当時(元禄時代頃)の萬年橋界隈の様子です。

芭蕉翁が鎮座しています。皆さん「翁」って呼びますが、享年は50歳です。戦が無くなった時代ですから、平均年齢より若く亡くなったのではないでしょうか?

隅田川に架かる清洲橋す。

上流側は新大橋です。手前の、工事中の艀が景観の邪魔です。

この芭蕉像は時間設定されていて回転します。私は回転した姿を見たことがありません。清洲橋向こうの門型のビルは読売新聞のビルです。

沢山の説明板が有りますが、芭蕉庵に関わる主なものを紹介します。

芭蕉が影を落とします。

暑い暑い猛暑日の散策です。

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