荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

氷川神社/夏越の祓

2016年06月30日 | 散文
氷川神社は赤坂の丘の上にあります。
初めて訪れました。
ちょっと荘厳感のある神社です。


鳥居のずっと向こうに茅の輪が見えます。


本殿前の鳥居に美しい真円の茅の輪がありました。




本殿に進みます。


厳かに佇んでいます。


振り返ります。


厳かです。


再び茅の輪越しに本殿を振り返ります。


東の参道から茅の輪を眺めます。


もう一度正面から見ます。

厳か感に溢れた神社です。

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烏森神社/夏越の祓

2016年06月30日 | 散文
烏森神社の参道です。
入口に茅の輪がありました。


参道を真直ぐ進んだ鳥居の向こうが本殿です。

本殿から離れて設置された茅の輪は珍しい。
いや、初めて見ました。
この神社は境内が狭いからこのようにしているのでしょうね。

参道を歩いて行きます。

実は、この参道からお参りするのは初めてです。

あれ!?
階段の先の本殿前に茅の輪があります。

えっ!?
先ほど自分を納得させた理由付けは何?
間違い?

二か所に茅の輪がある神社は初めてです。

・・・お参りします。
輪を潜って左右に回ろうとしたら狭くて回れません。
そうなのですね・・・。

本殿から振り返ります。
参拝者が絶える事はありません。

新橋駅前の利便性が高くて飲み屋さんが多い街中にある神社なので、一般観光者や店の関係者の参拝が多いのでしょうか?

本殿前の石段脇は、こんな飲み屋街です。

いつもはここから、通りすがりにお参りしていた神社です。

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深川かかし祭りの告知

2016年06月30日 | 散文
深川江戸資料館通りに来ました。
見覚えのある案山子が立っています。

これは去年の「かかし祭り」の最優秀賞「わしが篠原だ」です。
去年もこの位置に立っていました。

他にも案山子が立っています。

こちらは「七福神」です。

秋らしくない日差しの下に立っています。


この七福神は一昨年の最優秀賞です。


七福神の向こうは「白波五人男」です。






これは昨年の最優秀賞です(賞は複数受賞者がいます)。
出来栄えの素晴らしさに、よ~く記憶しています。


こうやって改めて見ても、好い作品です。

ちなみに、七福神と同じ人の作品なのです。
凄いでしょう・・・。

相撲取りの案山子もあります。
おそらく過去の最優秀賞だと思います。

最優秀賞は主催者が保管しているのでしょうか?
それとも作者が保管しているのでしょうか?

さて、これらが何をしているかというと・・・、
第19回(今年)のかかし祭りと作品募集の告知です。
かかし祭りは9月1日から始まります。

腕に覚えのある方は出品してみては・・・。


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今日のイギリス大使館

2016年06月29日 | 散文
EU離脱に揺れる大英帝国大使館へ行きました。
当たり前ですが、変わったところはありません。

迷惑な話ですが・・・。
どうするんでしょうね?
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亀戸餃子を食べに

2016年06月29日 | 散文
梅雨の合間の夏日です。
亀戸駅前の商店街に来ています。


下町の駅前商店街らしい風景です。


今日の昼食はここ。
お客が入って行きます。


相変わらずの人気店です。


夏は餃子とビールに限りますね。
早く飲みたいです。


おっと、満席ですか!?
あと一人入れてください、お願いします!

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隅田川土手から月島へ

2016年06月29日 | 散文
佃島の土手から対岸の聖路加タワーを見ています。


下流に目をやると佃大橋が見えます。

あの向こうの月島へ行きます。

午後の日差しの月島商店街です。

さすがのもんじゃ通りも閑散としています。

商店街から路地へ入って行きます。


もんじゃ屋さんの前に猫が居ました。


こちらをチラ見しました。


何か起こるかなと思ったらすぐに無視されました。

暑くないですか?

次の路地へ入って行きます。




このようにして路地裏散策が続きます。



コメント (2)
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宇迦八幡/夏越の祓

2016年06月28日 | 散文
宇迦八幡は小説「坂の上の雲」に描かれた、日露戦争時の中国大陸における騎兵隊の戦闘で活躍した軍馬「盛敬」の石碑がある神社です。

江東区の千田にあります。

通り掛りに訪れました。
夏日の日差しで暗くなった境内に、茅輪くぐりの準備が整っています。




綺麗な輪が静かに佇んでいます。


その姿は神々しさを感じます。


真円の美しさと共に、茅の束ね方に神様の荒々しさも感じます。

見た人は拝まなければいけない衝動が沸き起こります。

祭事はこうでなければなりません。


老幼馴染がふるさとの神社総代の役職にあります。

彼の為にもその秘密が知りたい・・・。

礼拝してその輪をのぞき込みます。
これです!
茅の中に塩ビのパイプが数本束になっています!!
なるほど、これだと軽くて、10年でも20年でも朽ちる事がありません。
更に安価にできます!
後は、塩ビの数で茅の輪の太さを調整すればいい!!

真実を見た思いです。
早速老幼馴染に教えてやります。
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大使館を訪ねてー23(ペルー、クロアチア、タジキスタン)

2016年06月28日 | 散文
「ペルー大使館」
チェコ大使館のすぐ近くにあります。

近代的でシンプルで美しい建物です。
機能的な事務所であろうと想像できます。

南アメリカ西部に位置する共和制国家です。
北にコロンビア、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面しており、首都はリマです。
紀元前から多くの古代文明が栄えており、16世紀までは当時の世界で最大級の帝国だったインカ帝国(タワンティン・スウユ)の中心地でした。

その後スペインに征服された植民地時代にペルー副王領の中心地となり、独立後は大統領制の共和国となっています。
一時期日系人のフジモリ氏が大統領を務めた国です。
ウィキペディアより。

今日は休日なので玄関が閉まっています。

マチュピチュがあって、インカの都クスコがあって、大アマゾンの源流地です。
一度訪問したい国です。


「クロアチア共和国大使館」
広尾3丁目の街中に居ます。
マンションと見紛う大使館です。
東ヨーロッパ、バルカン半島に位置する共和制国家です。
本土では西にスロベニア、北にハンガリー、東にボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアと国境を接しています。
南はアドリア海に面し、飛び地のドゥブロヴニクでは東にモンテネグロと接しており、首都はザグレブです。
1991年に、それまで連邦を構成していたユーゴスラビア社会主義連邦共和国から独立しました。

余談:ザグレブという名の欧州の名馬がいました。

欧州の話です。
国旗と並んでEU旗が掲げられています。
EU加盟国は全てこのように併揚しています。
クロアチアの欧州連合(以下EUとする)加盟交渉は、2005年中にスケジュールが組み立てられ、2008年1月に発足したサナデル内閣は2010年のEU加入を目標としました。
ただし、クロアチアの加盟交渉の開始に当たってはオランダのハーグに設置されている旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷から訴追されているクロアチア軍退役将軍アンテ・ゴトヴィナの同法廷への引渡しが条件となっていたのです。

これに対してはクロアチア国内の民族派からの抵抗が大きく当初2005年3月に予定されていた加盟交渉の開始は、この条件が満たされないことを理由に見送られることになりました。
同年10月3日から行われたEU緊急外相会議において、トルコ及びクロアチアに対する参加交渉の開始をめぐる議論が行われ、翌4日にクロアチアに対しての加盟交渉の開始が決定されました。

当初クロアチアの加盟交渉開始の障害となっていたアンテ・ゴトヴィナは同年12月初頭にスペインのカナリア諸島で身柄を拘束され、ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷に移送されました。
欧州委員会はクロアチアとの加盟交渉を終了し、同国のEU加盟を加盟27カ国に提案する方針を2011年6月に固めました。

2012年1月22日の国民投票で3分の2の賛成を得、議会によるEU加盟条約の批准を経て、2013年7月1日にクロアチアは正式にEUに加盟しました。
28番目のEU加盟国であり、旧ユーゴスラビア構成国家での中ではスロヴェニアに続く2例目となります。
ウィキペディアより。

つまりEU最後の加盟国です。
こんなに苦労して加盟したのにイギリスが離脱を選択してしまった訳です。
今後の展開に注目です。


「タジキスタン共和国大使館」
クロアチア大使館の近くにあります。
国旗が無ければ民家と変わりません。


大使館の規模はその国の国家財源と関連しています。
分譲住宅を買ったのかもしれません。
玄関先の様子です。

中央アジアに位置する共和制国家です。
首都はドゥシャンベ。旧ソビエト連邦から独立しました。
南にアフガニスタン、東に中華人民共和国、北にキルギス、西にウズベキスタンと国境を接しています。
国の周囲は全て陸地です。海を持っていません。

国土のほとんどは山岳地帯で、国土の半数が標高3000m以上であり、中国との国境に至る東部は7000m級に達するパミール高原の一部です。
首都のドゥシャンベの標高は700~800mほどとそれほど高くなく、北西部のフェルガナ盆地は標高300~500m前後と最も低くなっており、ウズベキスタン、キルギスと入り組んで国境を接しています。

主要河川は、アムダリヤ川、ヴァフシュ川、パンジ川、バルタン川(英語版)、ザラフシャン川(旧ソグド川)です。

主な民族はタジク人、ウズベク人、ロシア人などです。
タジク人の話すタジク語はペルシア語に近く、方言の一種とされています。
民族的にはイラン人に近いと考えられますが、タジク人を含めたタジキスタンのムスリム(イスラム教徒)の間ではスンナ派が多数を占め、イラン・イスラーム共和国の国教と同じシーア派の十二イマーム派の信徒は殆どいません。

むしろ、東部のパミール高原ではシーア派のイスマーイール派の信徒が大部分を占め、パキスタン北部と同様に寛容と自由に溢れるイスラム文化を築いているそうです。

タジキスタンの文化は、ウズベキスタンの文化と同根です。
しかし、ソビエト時代の共産政権下においては、地域の文化組織は崩壊し、ウズベキスタンの文化とは分断されました。

しかし、このことは全て悪い結果をもたらした訳ではなく、ソビエト時代には、タジキスタンは劇場と有名な小説家を輩出することにより知られていました。
これらタジク知識人士は、タジク語とアラビア語・ペルシャ語との関連性を調節し、タジク語をより洗練されたものにしました。
ウィキペディアより。

こうして玄関だけを見ると、全く民家です。



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深川神明宮/夏越の祓

2016年06月27日 | 散文
日本画家伊東深水のふるさと深川は、徳川家康の江戸開幕に従って大阪から移住して来た子孫の町です。
その中心に神明宮があります。


境内を入って行きます。

夏日らしい、影の濃い午後です。

境内には深川七福神の一つ寿老人が祀られています。


ここでも茅の輪くぐりのお祭り準備が完了しています。


暑いからでしょうか、誰もいません。


お祭りは明日28日からです。


正面から拝みます。
茅の輪に若干の歪みがあって真円ではありません。

輪は美しい真円であってこそ、拝む気持ちが湧くと思います。
ちょっと気に入りません。

すっかりお祭りの準備が整っています。

でも、明日28日は雨の予報ですね。

鳥居脇のいちょうを見上げます。
青い銀杏の実が成長中です。

しっかりと季節は廻っています。

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亀戸天神/夏越の祓

2016年06月27日 | 散文
東京は夏越の祓の季節です。
今日は亀戸天神にお参りします。
太鼓橋手前の石灯籠は東日本大震災時に倒壊したままです。



それはさておき、亀戸天神の夏です。
今日は梅雨の合間の真夏日です。

名物の藤の青葉が茂っています。

池のホテイアオイの育成箱にはアオサギがいます。

夏らしい風景です。

太鼓橋を上がって行くと、茅の輪が見えて来ます。


太鼓橋の上から本殿を望みます。


茅の輪脇にこんな台があります。


なるほど。
台にスマホを置いて撮ったらこうなる訳ですね。

ベストポジションです。
この神社親切です。

輪をくぐってお参りします。


(1)左足で超えて左に回って元の位置に帰る。
(2)右足で超えて右に回って元の位置に帰る。
(3)上記(1)を繰り返す。
(4)左足で超えてまっすぐ進んで本殿にお参りする。
穢れを祓って夏を迎えます。

再敬礼で礼拝している人がいます。

一方、
あの、いくら外国人でも、そこを横切ったら赤ちゃんもろとも罰が当たりますよ。


例の場所に戻って誰もいない茅の輪と本殿とスカイツリーを再撮影。


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大使館を訪ねてー22(オマーン、チェコ)

2016年06月27日 | 散文
「オマーン・スルタン国大使館」

広尾ガーデンヒルズの麓に居ます。
麓でも高級住宅街で大きな民家が沢山あります。
その中でもこの建物は目を引きます。


オマーン・スルタン国大使館です。
ウィキペディアによるとこの「オマーン・スルタン国」と言う表記は一般的ではないとの事ですが、ここ大使館に記載しているとおりの表記にしました。


白亜のお城のような建物です。


仰ぎ見る国旗と紋章です。


中東および西アジアの絶対君主制国家です。
首都はマスカットでアラビア半島の東端に位置しており、アラビア海(インド洋)とオマーン湾に面しています。
また、石油ルートとして著名なホルムズ海峡の航路もオマーン領海内にあります。

北西にアラブ首長国連邦(UAE)、西にサウジアラビア、南西にイエメンと隣接し、更にUAEを挟んだムサンダム半島先端部に飛地(ムサンダム特別行政区)を擁しています。
ウィキペディアより。

流石は産油国です。
国家財源の豊かさが伺えます。

概して産油国は高級住宅地に立派な大使館を持っています。

大変親日的な国です。
現国王スルタン・カーブースの祖父に当たる先々代国王スルタン・タイムールは退位後日本人の大山清子と結婚しており、二人の間の子がブサイナ王女です(現国王スルタンカーブースにとっては叔母にあたる)。

マスカットでは「オマーン・日本友好協会」が日本語教育などの活動を続けています。
2011年3月に東日本大震災が日本で発生した際には、オマーンの王族系の企業から迅速な支援のために南相馬市の落合工機に26億円の発注がされて話題となりました。
駐日オマーン大使館は広尾四丁目にあり、広尾ガーデンヒルズと外苑西通りに挟まれた場所に位置していますが、駐日オマーン大使館は2009年(平成21年)5月まで、「お万(おまん)榎」で知られる、千駄ヶ谷・榎坂に所在していました。
ウイキペディアより。

同じ建物の中に大使公邸もあります。



「チェコ共和国大使館」
広尾の山種美術館の近くにあります。

建物が共産国っぽいです。
以前のチェコスロバキア時代から使っている建物かも知れません。

中央ヨーロッパの共和制国家で首都はプラハです。
歴史的には中欧の概念ができた時点から中欧の国でした。
ソ連の侵攻後、政治的には東欧に分類されてきました。
ヨーロッパ共産圏の消滅後、再び中欧または中東欧に分類されています。

国土は東西に細長い六角形をしており、北はポーランド、東はスロバキア、南はオーストリア、西はドイツと国境を接しています。

1993年にチェコスロバキアがチェコとスロバキアに分離し成立しました。

NATO、EU、OECDの加盟国で、中欧4か国からなるヴィシェグラード・グループの一員でもあります。
ウィキペディアより。

チェコ人が90.4%で、殆どチェコ人の国です。
かつてズデーテン地方で多数派であったドイツ人は、第二次世界大戦後のドイツ人追放によりそのほとんどがドイツに追放されました。
又戦前に多かったユダヤ人のコミュニティも消滅しているそうです。


この日は休日です。
玄関のドアに新聞が挟まれていました。

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夏日の佃島(佃小橋からつくだ煮屋さんへ)

2016年06月26日 | 散文
船溜まり脇から佃小橋を見ています。


日差しが強い日です。


反対側を見ます。

高層マンション群です。

水面が涼やかです。


佃小橋に来ました。
逆光の聖路加タワーを望みます。


橋上から船溜まりと高層マンション群を覗きます。


古い町並みを見ます。
この新旧の共存が好いです。

あちらへ行きます。

つくだ煮屋さんの風情を楽しみます。






今日の目的地はここです。


帰省時にお世話になった方につくだ煮を送ります。

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完成していた水天宮

2016年06月26日 | 散文
人形町の交差点です。
水天宮が目に入りました。


人の流れが水天宮に向かっています。

行ってみます。

神社の下です。
改修前はここの柱の間の狭いスペースにお土産屋さんが入っていましたが、今はご覧のとおりです。

まだ完成途上なのでしょうか?

人が上がって行きます。

行ってみます。

階段を上がると水天宮の正面に出ました。
いつの間にか完成していました。

参拝者が沢山います。
意外に若者が多いです。

ここは安産の神様です。


行き当たりばったりですが、孫の無事の誕生を願ってお参りします。


お参りを済ませて右手に移動します。


ここには昔から犬の親子像があります。
この像は仮宮には移動していないと思います。

安産を願う人々の想いを受けて、ピカピカです。
ついでに自分の干支も撫ぜていくようです。
沢山の人々の願いを受けて来た親子像です。
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もう朝顔と芙蓉が・・・

2016年06月25日 | 散文
梅雨の合間の隅田川土手を昼休みのサラリーマンが歩いています。
青い花が咲いていました。


えっ、もう朝顔の花です。


青い朝顔の向こうに、工事中の永代橋と、その向こうにスカイツリーが見えます。


朝顔は1本が気まぐれに咲いているのではなく、群れとして、組織として咲いています。


その向こうには佃島の高層マンション群が屹えています。


・・・さて、朝顔を堪能して帰ろうと自転車をちょっと漕いだら、もう芙蓉の花です。
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波除神社/夏越の祓

2016年06月25日 | 散文
東京は茅の輪くぐりの季節です。
ここ築地市場にある波除神社に来ています。


大祓いの茅の輪が作られていました。
この輪をくぐる事によって穢れを祓います。

ここ築地市場の氏子の危難は水の事故でしょう。
その為の「波除」神社です。

綺麗な真円の茅の輪です。

ありがた感が増します。

普段は静かな神社ですが、今日は参拝者が多いです。






境内を巡ります。
そんなに広くない敷地ですが、歴史を感じさせるものがあります。
左手にある「お歯黒獅子」です。


右手には「天井大獅子」が祀られています。


本殿の左奥に進みます。
築地市場の氏神様らしい碑があります。
「玉子塚」です。


奥に進みます。
「すし塚」と「海老塚」です。

真ん中にあるのは海老を扱っている会社です。
この会社が奉納したものと思います。
遠慮勝ちに立っています。

ピカピカの黒御影石の「魚塚」です。
左手には「鮟鱇塚」があります。

・・・11月になったら市場は豊洲に移転します。
これら波除神社と築地市場の文化と歴史は、無事「移転」できるのでしょうか?
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