「奥山おまいりみち」の商店街です。左に派手なハッピの男性が見えました。
ここは浅草寺の参道です。
紙芝居屋さんが居ました。しかも「黄金バット」です!
懐かしい!自転車に紙芝居を乗せて、こんな風に「上演」していました。
水飴が150円です。当時は5円でした。貧乏農家だったので小遣いを貰えなかった私は水飴が買えません。買わないと紙芝居を見せて貰えません。甘いものにも飢えていました・・・
遠くから小父さんの声を聞いていた子供の私を思い出しました。
「奥山おまいりみち」の商店街です。左に派手なハッピの男性が見えました。
ここは浅草寺の参道です。
紙芝居屋さんが居ました。しかも「黄金バット」です!
懐かしい!自転車に紙芝居を乗せて、こんな風に「上演」していました。
水飴が150円です。当時は5円でした。貧乏農家だったので小遣いを貰えなかった私は水飴が買えません。買わないと紙芝居を見せて貰えません。甘いものにも飢えていました・・・
遠くから小父さんの声を聞いていた子供の私を思い出しました。
東武亀戸線の踏み切りです。
商店街にこいのぼりが現れました。
亀戸天神の「藤まつり」の季節でもあります。
この時期には商店街の中空をこいのぼりが泳ぎます。
この光景は通称「亀五商店街」の恒例行事になりました。
すっかり街に定着しています。
狭い路地です。
人と自転車がひしめき合う路地ですが、未だに自動車の通行を止めない下町らしい商店街なのです。
「たんげん」ではありません。「たじもと」と読みます。「本店」とありますが、他の店を知りません。
寒の戻りの下町です。
亀戸4丁目の交差点にあって、人通りの多い角地なので、商店としては一等地にあります。
でも、あまり客はありません。
それでも経営が続いているのは店主であるおばあちゃんの人柄と、やっぱり立地だと思います。
いつも鳩が狙っている豆屋です。
1ヶ月ほど前に根津の蕎麦屋で「ラッキー戎」に当たりました。
女将さんが私に当ててくれたものです。鯛が腰のビクにも入っています。数ケースに1本だけあるとの代物です。
・・・今日お勘定の際に女将さんから、「あのラベルを剥がすのに失敗しました。すみません、これ使って下さい」って渡されて、余り抵抗もせず気軽に貰って帰りました。「グラスです」って言うので・・・
開けてみたら、金色のリボンが掛かっています。
三越の文字が見えます。
包装紙を解くと、「王輝」の文字がありました。「銅製鎚目タンブラー」とも書いています。これって・・・数百円の品ではなさそうです。
そもそも事の次第は、「ラッキー戎」のビールを出して貰った時、軽い気持ちで「瓶を持って帰るの大変だから、ラベルを剥がしてよ」と私が言ったのです。
・・・軽率でした。
女将さんも日本酒のラベルを剥がした事があって、気安く応じてくれました。蕎麦を食べに行く度に(毎週行きます)「日本酒のラベルと違って剥がし難いです。もう少し待って下さい」と女将さんが言う毎に、鷹揚に「いつでも良いよ、ユックリやってね」と応えていました。
その剥がしが失敗したようです。女将さんは失敗の代償に、このような高価なものを私に寄越したのです。私が拒まないようにわざとスーパーのレジ袋に入れて・・・
更にこうも言いました。「あれから探しているのだけど、、、今度出たら差し上げますから・・・」
蕎麦屋ですから毎日沢山のビールを消費しています。あれから約1か月になる間「ラッキー戎」は出ていないのでしょうね・・・
さあ、どうしよう!?
下手なものを持って行く訳にはいきません。審美眼に優れた女将さんですもの・・・
ここは久しぶりに夜の席を予約してお金を使うしか無いですね。飲み友の方々、お付き合いをお願いします。
・・・えっ、私の奢り!?
クリムト展が開催されています。
展覧会は開催日から早い方が空いています。ましてや今日のような冬に逆戻りした天候の日は、観賞絶好日です。案の定空いています。
各所に案内があります。
ここから先は「撮影禁止」です。
私の数少ない渡航経験の中で行って良かったと思う場所が幾つかありますが、その一つがベルベデーレ宮殿オーストリア絵画館です。そこで初めてクリムトの絵画を観ました。
多くの作品があった同館からの展示がやはり多くありました。観た記憶にあるもの、また、同館からの展示なのに観た記憶が無いものもありました。記憶にあるものは嬉しいです。旅行の記憶も同時に甦ります。宮殿の雰囲気も甦ります。
一方残念なのは、強烈な記憶があったのに今回再会できなかった作品があります。先ず、彼の代表作「接吻」が今回来日していません。折角のクリムト展なのに、あの代表作が無いと(絵画だけに)画竜点睛を欠きます。
そして何より淡い期待で、ひょっとしたら来日するか?と待っていた作品群が、やはり観られませんでした。クリムトの絵の多くはナチスドイツに強奪されました。私が淡く期待した、果樹園を描いた風景画数展もその中にあって、大戦後オーストリアに返却されたのをベルベデーレ宮殿で観られた感動を十数年経った今でも忘れられません。
その絵画数展は、私が観た数年後に「正統な相続者に渡された」とのニュースとともに、ニューヨークの個人の手に渡ったのです。その時のニュースで「もう二度と一般に公開される事は無いでしょう」と言われていました。現在見られるクリムトの画風とは違った、緑色を多く使った平面的で素朴な風景画でした。
クリムトは結婚をしていないけど、7人の女性との間に11人の子供があります。全てモデル等彼の周辺にいた女性が母親でした。最初の女性との男の子を、母親はクリムトの名前「グスタフ」と付けました。2番目の母親も自分の子供を「グスタフ」と名付けました。ニューヨークに居る「正統な相続者」が、そのどちらかの子孫かも知れません。
通路から外のオブジェを観ます。銀色の球体に曇天の美術館が写っています。殆ど見えないけど、陰に立つ婦人服の市松模様がクリムトの絵のようです。
展覧会場のここだけ「撮影コーナー」がありました。
撮影コーナー脇のエスカレーターを下りて館外へ出ます。
・・・しっとりした緑の東京です。
昨夜来の雨が上がって道路が半乾きになるのを待って(自転車が泥を撥ねるので)上野公園へやって来ました。
雨に洗われた新緑がしっとりです。歩く人々は冬の装いです。気温は10度ちょっとです。
こんな感じで、改元の行事で世間は10連休の始まりです。休日になると何処へ行っても混雑するので私には迷惑なのですが、この天候なので今日は人出が少ない東京です。
東京藝大奏楽堂が雨上がりの風情です。
この冬耐震工事を終えた奏楽堂ですが、左手の榎の枝打ちをしたせいで明るくなってしまって、荘厳さが無くなりました。
それはさておき、私は道を戻ります。
しっとりした緑の林を抜けて、
美術館へ行きます。天候が悪いので空いていると思います。
前回両国橋の東端で墨田区の説明板を見つけて勉強しました。「石尊垢離場跡」と「赤穂浪士休息の地」と「旧両国橋・広小路跡」です。それと「両国橋と百本杭」についても勉強しました。
ここのところ天気が悪い東京です。都心から我が家に帰る途中両国橋に来ました。
かつては武蔵と下総の両方の国に架かった橋です。今は千代田区と墨田区を繋いでいます。江戸風にいうと「両田橋」でしょうか。
先日3本の説明板を読んだ場所のすぐ傍に、また3本の説明板を見つけました。
隅田川の上を走る首都高速向島線と、「表忠碑」が見える場所です。
先ずは「両国物語 片葉の葦」です。へええ、「吉原」の語源は葦からだったのですか!
次は「江戸の町 駒留橋跡」です。夜鷹が集まっていたのですか・・・
最後は「江戸の町 藤代町跡」です。地名には人の名が付く事も多いですが、そうなんですか、代わりに貰った土地ほ方が遥かに「繁華街」じゃないですか!儲けましたね。
こんな昔話の説明板です。
押上から京島に戻って路地を行きます。
町工場があります。
裏にはいつも旋盤屑が置かれています。子供の頃触って深く指を切った思い出が蘇りました。いっぱい血が出ました。
後ろは「下町人情キラキラ橘商店街」です。今回は、商店街のロゴからいつの間にか付け替えられた「田丸神社」バナーが揺れています。お祭りがあるのかも知れません。踏み切りの向こう側は「十間橋通り商店街」です。京島の商店街と押上の商店街が線路を挟んで繋がっています。
踏み切りを渡って振り返ります。
踏み切りを京島に戻ります。
再び京島から押上を見ます。
京島の路地を行きます。住居と町工場が混在する街です。
京島の西端に来ました。この道路の左側は「文化」の街です。
押上との間の東武亀戸線最後の踏み切りです。遮断機が下りています。
電車が来ました。
こんな好い街です。
前回のの続きです。
押上の踏み切りに居ます。
振り向けばスカイツリーの街です。
踏み切りの向こうは京島の街です。ゴミ収集車が働いています。
踏み切りを渡りました。京島町内独特の防火用水の瓶です。
京島の路地を入って行きます。
右折して更なる路地に入ります。
小さな石段がある路地です。左折します。
新たな踏み切りです。渡ります。
振り返ります。京島の街です。
押上の路地を移動して次の踏み切りです。遮断機が下りました。
電車が来て風景が変わります。
電車が過ぎて、踏み切りを渡ります。
京島の街です。
振り返った押上の街です。
この話、もう一回続きます。
京島は木密度が高い街として東京都の再開発強化地区です。私にとっては古い町並みが残っている好い感じの街です。
京島の街の南側には東武亀戸線が走っていて街の境になっています。線路の向こうは押上の街です。街を繋ぐ踏み切りからはスカイツリーが良く見えます。
久しぶりに京島と押上を行ったり来たりします。これから沢山の踏み切りと街が登場しますが、全て京島2丁目と押上3丁目の話です。
どうせなら天気の良い日にすれば良いのに、と思うでしょう?この線路は東西に走っています。従って、天気が良い日中は南(押上)側を撮ろうとすると逆光になるのでガラケーではまともな写真が撮れないのです。
てな事で、さあ行きます。
人通りが無い午後の踏み切りを渡ります。
渡ったら「押上」です。
振り返ります。先ほど渡った踏み切りの向こうは「京島」の街です。
高層マンションと木密度が高い住宅街が混在する街です。
踏み切りを戻ります。
京島の街です。
京島の路地を行きます。
この街の特徴の一つに、この「防火用水」を入れた瓶があります。町内の各地に見られます。
昔ながらの作業場です。中から作業をしている気配がします。下町らしい雰囲気です。
更に行って次の路地に出ます。
出た路地を右に向くと、踏み切りの警報の中を自転車が渡って来ます。
誰も居なくなって遮断機が閉まります。
ガタンゴトンと音がして、ヌッと電車が現れます。
電車が通り過ぎると曇天の押上にスカイツリーが現れます。
この話、続きます。
東京ディズニーリゾートの堤防の上から見下ろしています。やっぱりゴールデンウィーク前は空いています。といっても私には関係ありません。内部へ入らないもの。
ディズニーリゾートラインを走るミッキーモノレールの向こうにディズニーランドのアトラクションを見ながらサイクリングロードを行きます。
船が見えて来ました。ディズニーシーでしょうか?私は1度しか入った事がないので想像でしかありません。
やがてサイクリングロードが終了しました。向こうに浦安の物流倉庫群が見えます。
堤防下の道路を行きます。コロンビア号です。
これは何でしょうか?新しいアトラクションに疎いです。
外周道路を行きます。
ミッキーモノレールがやって来て、
過ぎて行きます。
ディズニーシーの入口です。
振り返りつつ行きます。
JR舞浜駅からのアクセスゲートです。
ディズニーランドへ向かう陸橋です。
モノレールが走ります。
モノレールの下を行きます。
東京ディズニーランドホテルです。
東京ディズニーリゾートを1周しました。
ご覧のとおり、ゴールデンウィーク前の今なら空いていますよ。
自転車で旧江戸川を越えます。
行き先は、「ようこそ千葉県へ」の看板がある高速道路の向こう側、
東京ディズニーリゾートです。
ゴールデンウィークの混雑前にやって来ました。
ただし、私が行くのは前回と同じこの道路です。
ディズニーリゾートとホテル群の外周を巡ります。
ホテルの間の正目にスペースマウンテンが見えます。私は、古いアトラクションは知っているのです。
ディズニーリゾートとホテルを含む外周道路です。
それらを守る岸壁の上に、サイクリングロードと遊歩道があります。
岸壁の外は東京湾です。遠くにゲートブリッジが霞んでいます。
葛西臨海公園の観覧車とその左には都心のビル群が霞む春の海です。
一直線の堤防を行きます。
こんな歩道兼自転車道です。
この話、続きます。
石段の中央の平らな坂に自転車を押して、江戸川土手へ上がって行きます。
一つ石段を上がって振り返ります。
やって来た下町の路地です。
押しボタン式の信号と横断歩道があって、もう一つ石段があります。
石段の左上に、もう対岸のマンションの頭が覗いています。
土手下の車道です。
左右にバス停があります。
東小岩2丁目のバス停です。
ボタンを押して横断歩道を渡った所で振り返ります。
下町の空に春の雲です。
土手の石段を上がります。
自転車を担いで上げます。
川の向こうのマンションが見えてきました。
長閑な春の雲です。
視界が開けます。
土手上の道です。
下町ロケットの主人公が腰掛ける石段です。
学生がワサワサしています。
何か練習が終わった雰囲気です。
座って振り返ります。
土手道と信号と屋根と春の空です。
若草越しに見る景色です。
江戸川を見ます。
練習が終わった学生が気になります。
そうしたら何か記念撮影が始まりました。
青春の1枚です。
先日は土手の上から眺めました。
今日は河川敷を行きます。
繋がれたボートは「東京都水道局」の物です。
東京都の給水塔だから。
給水管の下です。
潜ります。
向こうに三角屋根の給水塔が見えます。
円屋根の給水塔を振り返ります。
対岸の緑は千葉県のゴルフ場です。
三角屋根へ行きます。
釣り人が居ます。
長閑です。
よく見ると、三角屋根を撮る人が居ます。
人気の被写体です。
空と水面に春の雲が浮かびます。
潜って振り返ります。
長閑な風景です。
江戸川給水塔の春景色です。
緑が優しい矢切の渡しです。
渡し船が出た後です。
川の左が柴又で、右が松戸です。
渡しは松戸へ向かっています。
桟橋から眺めます。
上流側から眺めます。渡し船はもうすぐ対岸に着きます。
そして、桟橋だけが残されました。
春の渡しです。