荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

カヤックでお月見ツアー

2023年09月30日 | 散文

昨夜、中秋の名月を観にカヤックで集まりました。それぞれ趣向を凝らした出で立ちで出発です。

 

川の向こうの公園に満月が登場です。揺れる水上からスマホで撮るので、これが精一杯です。

 

ふれあい橋です。

 

 

スカイツリーのライトアップを楽しみながら漕いで行きます。

 

 

こんな場所も通ります。

 

工事中の場所を抜けると、正面にスカイツリーです。

 

色の変化を楽しみます。

 

スマホじゃなければ良い写真になるのに、と思いながら撮ります。一気にスマホ写真を羅列します。お見苦しい点はご容赦願います。雰囲気を感じて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイツリーの下まで行きます。

 

 

 

 

 

真下から見上げるスカイツリーライトアップです。

 

 

 

 

 

 

夜ともなると涼しくて、快適のツアーでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消滅した鐘ヶ淵西口駅前商店街

2023年09月30日 | 散文

東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅です。大企業「鐘淵紡績」発祥の地です。

 

西口に商店街が有りましたが、看板が撤去されました。看板が撤去されたという事は、店舗が協力して繁栄させた商店街の消滅だと言えるでしょう。

 

<2015年の写真>この数の商店がここに在りました。

 

かつての商店街を行きます。鐘紡の企業城下町として、随分賑わった商店街だったと思います。

 

床屋です。数年前までは営業していました。

 

私が最後に見た時は、店主も客もお年寄りでした。

 

スナックはまだ営業中でしょうか?

 

商店街を脇に入ると、すぐに銭湯「田中湯」が在ります。燃料の廃材を積み上げた、現役の銭湯です。

 

 

屋号は名字でしょうか?銭湯は松竹梅や鶴亀や富士山等のおめでたい屋号を付けます。

 

おそらく、企業城下町で賑わった町なので沢山銭湯が在って、後発なのでおめでたい屋号が使われしまっていて、名字を付けたのだと思います。

 

商店街を戻ります。

 

この八百屋はずっと前からここで頑張っています。

 

駅前に戻りました。見上げるあそこに商店街の看板が有って、店舗名がズラリと並んでいました。

時の流れって、非情です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西ヶ原4丁目の都電脇風景

2023年09月29日 | 散文

ウクライナカラーの電車がやって来ました。

 

 

西ヶ原4丁目のこの路地は、季節の花が咲き乱れる都電線路脇です。やっと猛暑が終わって秋の花が咲きました。

 

萩は秋の七草です。

 

ビタミン色のキバナコスモスが満開です。

 

 

また電車が来ました。

 

三ノ輪橋行きです。

 

 

発車しましたが信号に捕まります。電車に追いつきます。

 

こちら早稲田行きの停留場ホーム脇です。さっきの電車に追いつかれました。

 

電車を見送ります。

 

ホーム脇の踏み切りです。早稲田行きがやって来ます。

 

暑さが緩んだ東京下町です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田端銀座は「タバギン」と呼ぶらしい。

2023年09月29日 | 散文

「田端銀座」商店街のバナーです。地元の人は「タバギン」と呼んでいるようです。目を凝らしてよく見ると、「すみません。今更ですが、キャラクター作りました。」だって⁈  銀座だけに「ペンギン」だって!

 

コンビニと通販に駆逐されて、多くの商店街が存続の危機です。そんな環境下、新たな取り組みを実施している姿は応援したくなります。そんな商店街を行きます。時節柄「おはぎ」を売っている和菓子屋です。

 

電気屋です。「ヤマダ」や「上新」や通販の「高田」に追いまくられている業界です。専業電気店の存在自体が珍しくなりました。扇風機のセールのようです。猛暑の今年はまだまだ必需品です。

 

おでん種屋です。これからの季節の需要を期待します。

 

これは乾物屋みたいです。

 

そして、魚屋です。

 

向かいは豆腐屋です。

 

呉服屋です。

 

向かいは洋品店です。

 

短い商店街が終点です。楽しく散策しました。

思い返すと、この商店街には家庭で必要な業種が、1つずつ在りました。これも商店街内での生存競争の結果なんでしょうね。寂しいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンロードのバナーはいつも格好いい!

2023年09月28日 | 散文

秋になってサンロード商店街のバナーが変わりました。「菊水」です。秋だからだろうか?

 

商店街が明るいです。

 

 

隣は「宿場町通り商店街」です。

 

旧日光街道です。参勤交代行列が練り歩いた路です。

 

過去のバナーはこちら。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消滅したニコニコ商店街

2023年09月28日 | 散文

千住の路地です。ここに商店街の看板が有ったと思います。

 

「2018年の写真です」

 

もう完全に住宅街です。この辺にも商店街の看板が有りました。

 

「2018年の写真です」

 

「金の湯」の看板が有ります。この銭湯の場所がニコニコ商店街の中心地でした。

 

金の湯は頑張っています。

 

 

 

路地を入ります。

 

小さなコインランドリーも健在です。

 

茶色の建物が銭湯の全体像です。

 

 

手前の民家が取り壊されました。銭湯がよく見えます。

 

路地の先は密集した住宅街です。

こんなに沢山人が住んでいても、皆んな商店街で買い物をしないし、銭湯にも行かない世の中なんですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堀切橋から見る下町風景

2023年09月27日 | 散文

堀切橋の上です。頭上は首都高中央環状線です。

 

左を見ます。葛飾区堀切界隈です。

 

右を見ると、首都高の橋桁の間にスカイツリーが見えます。手前の水面は、綾瀬川です。

 

行く手は堀切橋を越えて千住界隈です。こんなロケーションです。

 

ゆっくりと目を戻します。綾瀬川の水面の上で、首都高中央環状線と首都高向島線が合流しています。堀切ジャンクションです。ちょっと良い景色です。

 

もっと目を戻します。右に綾瀬川、左は綾瀬川より低い堀切界隈の屋根が密集しています。東京海抜ゼロメートル地帯です。

 

堀切ジャンクションを見ながら移動します。

 

堀切橋は荒川の土手に来ました。

 

更に移動します。

 

対岸の荒川土手から見る堀切ジャンクションです。

東京下町の風景です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大潮の日のカヤック散歩

2023年09月27日 | 散文

大潮の日のカヤック散歩です。東(小名木川)側から扇橋閘門に入りました。左に水位を示すプレートが有ります。

 

この水位が海抜ゼロメートル地帯の河川の水位です。水面が見えません。撮影失敗です。でも、遥か上に波型に「大潮時の東京湾満潮水位」が示されています。今、こんな位置に居ます。

 

管理室から「2,7m水位が上昇する」とのアナウンスがありました。2m程度は普通にありましたが、2,7mは経験の無い水位差です。閘室はパナマ運河の原理で、閘室で目的方面の水位に合わせて、安全に通行を行わせる設備です。底から水が湧いてきます。

 

左の水位プレートが有ります。水面とともに艇がが上がって行きます。

 

ほぼ海抜2m近く迄水位が上昇しました。

 

閘門の西(隅田川)側に出ていきます。

 

大横川を行きます。いつもと景色が違います。初めて見る橋の低さです。

 

初めて見る水位の高さです。手が届きそうです。

 

大はしゃぎです。

 

茂森橋に来ました。界隈で1番低い橋です。

 

仲間が入って行きます。

 

戻って来ます。

 

 

ほぼ腹這いです。

 

 

楽しく遊んで戻ります。

 

 

再び扇橋閘門です。改めて、この高さです。閘門の東側の地面はおよそ4m下です。堤防や水門が決壊したら一帯は水没します。

何気に住んでいるけど、怖い地域に住んで居ます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気を取られて忘れた商店街名

2023年09月26日 | 散文

写真の整理をしようとしました。2013年の商店街の写真です。「商店街には不似合いなスポーツカーだなあ!」と撮った事は覚えていますが、車以外の、商店街を特定できる物がありません。

これに乗って買い物に来た人が居たんですよね?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京成立石駅舎の解体始まる

2023年09月26日 | 散文

葛飾区立石地区の再開発工事が進んでいます。その中心地は、私にとっては「呑んべ横丁」なのですが、工事用のバリケードやフェンスが張られた後、目立った工事は進んでいません。

 

 

 

が、ふと見上げた景色に驚きました。京成立石駅舎の改札に向かう階段が解体されているのです。あまり気にしてなかったので驚きました。

 

そもそも、この線路の立体化を含めた再開発だと改めて知らされました。古い写真で振り返ります。以下全て過去に撮ったものです。立石仲見世商店街から見上げていたこの階段です。

 

商店街を出た所が駅舎でした。エレベーターは、今はまだ使っているようでした。

 

電車は1階のホーム停車して、乗客は階段を上がります。

 

2階の改札を出て、

 

階段を降りて地上に出ます。

 

あの、錆びたトタン屋根が「呑んべ横丁」です。

 

駅前の踏み切りです。しょっちゅう遮断機が降りています。危険です。再開発は必要です。

 

ちょっと風情がある駅舎でした。

 

左に緑の立石仲見世商店街のアーケードが在ります。正面の階段が解体されました。

 

これです。下町らしい景色でした。

 

改めて、切り取られて閉鎖された階段です。

ちょっと衝撃を受けました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しずつ変わっていく京島の街

2023年09月25日 | 散文

よく通る散策路にかき氷の幟暖簾が出ていました。新しくできた店です。入ろうかなと玄関を覗いたら、靴を脱ぐスタイルでした。靴を脱いでまでかき氷を食べようとは思いません。「わびすけ」の暖簾です。料理屋によくある屋号です。かき氷だけじゃないのでしょうね。

 

隣は、打抜型刃物製作所「武者製作所」です。屋号もその商売も、いかにも感があります。鉄板から包丁なんかを打ち抜いているのでしょうか?色んな場所を散策していますが、他所でこの商売を見たことがありません。

 

緩い曲がり角の向こうに桜の木が見えます。

 

途中には駄菓子屋が在ります。数年前にお婆ちゃんが亡くなって、孫娘が後を継ぎました。でも、夕方しか開店していません。他に務めているのだと思います。

 

道路に水を打っています。

 

「魚屋やまちゃん」です。ここは元クリーニング屋でした。やまちゃんは200mくらい先から引っ越して来ました。威勢の良い魚屋で繁盛しています。

 

その向いが京島南公園です。「モヤモヤさまぁ~ず」で、初代アシスタント大江アナがあのすべり台でコケて有名になった場所です。

 

更に路地を入ったら、公園ができていました。「井戸端広場」のネーミングが好いです。界隈は木密度が高い地域です。東京都は火除け地を造ったりして、災害を少くしようと努めています。

暫く界隈を散策していません。通過するだけでなくて、久しぶりに路地を巡ってみたい地域です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I♡湯

2023年09月25日 | 散文

宝町の平和橋通りを走っていました。ここに銭湯があったよね、と路地を覗きました。えっ⁈

 

空色に塗られて、「I♡湯」です!!

 

玄関に来ました。別段変化はありません。

 

ここは「末広湯」です。「I♡湯」に惹かれて久しぶりの訪問です。

 

玄関脇にこんなのが置いてあります。立て看板?絵はI♡湯に寄った少女趣味だが、⁇

 

この広告は以前に見たものそのまま変わりません。

 

横に回って見上げます。湯船の色と同じにしたのかな?

 

自宅とボイラー周りです。

 

根本まで空色だ! でも、きちんと整頓されています。代替わりしたのだろうか?

何があって、どうしたんだろう⁇⁇謎です。

前回訪問時の末広湯です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野見宿禰神社

2023年09月24日 | 散文

両国の隣街、墨田区横網に在ります。国技館のすぐ近くです。ちなみに、地名は「横綱」ではありません。「横網」です。「大日本相撲協会」の文字が歴史を語ります。

 

お参りします。東京での本場所開催前には、必ず日本相撲協会の関係者が神事を執り行うなど、相撲界が信仰している神社です。

 

そうなのです。こちらの石碑には「日本相撲協会」と刻まれています。野見宿禰は、日本書紀に登場する相撲の神様です。常麻蹴速の脇骨を踏み折って殺して勝ったそうです。

勝った宿禰は蹴速の領地を賜り、長く垂仁天皇に仕え、埴輪を考案したそうです。埴輪作りや古墳の造営に携わった古代の豪族・土師氏は宿禰の末裔といわれています。土師氏の中から菅原氏が現れ、平安時代には学問の家系として活躍しました。天満宮に祀られている学問の神様・菅原道真は、野見宿禰の子孫になります。  人を蹴り殺した荒々しい大男の子孫が、平安貴族で学問の神様・菅原道真なんて、ちょっとイメージが結びつきません。

さて、境内には「横網碑」が2基有ります(勧進相撲発祥の地・富岡八幡宮にも有ります)。そのうちの私に親しい2基目です。金文字は故人です。相撲取りは統計的に短命です・・・。

 

一見小さな神社ですが、けっこう由緒ある神社なのです。

さて、2023年9月場所の勝者は?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジョイフル三ノ輪」で今年最後(かな?)のかき氷

2023年09月24日 | 散文

9月の終盤だというのに今日も真夏日です。都電を追って終点までやって来ました。もう3本の自販機飲料を飲んでいますが、体の暑さが堪りません。

 

見上げるアーケードは、「ジョイフル三ノ輪」商店街です。

 

入って直ぐの右手です。以前から気になっていた店が在ります。

 

かき氷の幟暖簾が私を呼びます。

 

「都電屋」です。

 

こんな外見です。

 

都電荒川線を含めた、王子電気軌道沿線案内図です。以前から気になっていた店です。

 

彼が入ったので店内が覗けました。おじさん一人でも大丈夫そうです。

 

後を追って入りました。昔、プラットホームに有った行き先案内ですね。

 

おお、懐かしい!鉄ちゃんが喜びそうな店です。

 

思ってた以上に店内は広いです。

 

 

かき氷を食べると決めていますが、メニューを取りました。写真は昭和20年頃の三ノ輪橋停留場です。戦争直後の下町です。都電の挿絵も好いです。

 

いちごのかき氷を注文しました。かき氷らしくない盛り付けです。これが意外性のかき氷でした。

 

氷が白くて水っぽくないんです。ミルクが入った味ではありません。パウダースノーのようです。最後までこの白いままの氷でした。サラリとした、不思議な食感でもあります。

ここは散策でよく通ります。来年の夏の散策には、必ずかき氷を食べに寄り道すると思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鳴戸部屋」はお洒落な「ミズマチ」に在る。

2023年09月23日 | 散文

大相撲9月場所が始まりました。当然優勝争いに興味がありますが、相撲取りそれぞれの青春と人生があります。相撲取りのラッピングの自販機です。

この絵は琴剣が描いたものです。彼は元力士で、現在は漫画家という異例の経歴の持ち主です。

その兄弟弟子だったのが、この部屋の師匠元大関「琴欧州」です。彼は異国のブルガリアから来日して、相撲界で成功を収めました。日本人でも苦労すると言われている相撲界で成功するのは並大変なことではありません。本人の努力と、師匠と女将さんと兄弟弟子等々多くの人のお陰です。

部屋の前はお洒落になった「ミズマチ」です。

新しい街に多くの新しい店が出ています。鳴戸部屋と一緒です。

琴欧州も綺麗な関取でした。師匠琴桜が「金髪で色白のあいつが綱を締めてみろ、綺麗だぞお!」と言っていました。残念ながらその姿を見ることは叶いませんでした。

裏口には掲示板が有って、いつも番付表や相撲の結果を出しています。今十両に「欧勝馬」が居ます。案外早く関脇を育てました。その欧勝馬が勝ち越しました。目指せ、幕内力士!

町会の行事にも熱心なようです。

裏口が開いていました。乱雑ですね⁉

まあ、青春真っ盛りってこんなものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする