日比谷公園の松本楼です。営業前の姿です。
テラス席にも人は居ません。
いつもは夕方の景色を見ていますが、朝の風景も好いです。
真冬の昌平橋上です。神田川の西を眺めています。正面奥に聖橋が見えます。頭上に、総武線の黄色い電車が秋葉原駅に向かいます。
正面奥に、赤い地下鉄丸の内線が御茶ノ水駅から来ました。地下鉄が地上に現れる場所です。
左上の中央線に電車が現れました。神田駅へ向かいます。
右上に、総武線の電車が御茶ノ水駅に向かいます。
御茶ノ水駅を出た総武線が現れました。
正面奥に丸ノ内線の電車です。
寒いけど、見飽きません。
谷中の路地で見つけました。「質屋おぢさん」の存在はよく知っていますが、店舗を見た事はありません。
谷中銀座の東の端です。
右上に看板が見えます。変わった屋号です。しかも、「おじさん」じゃなくて「おぢさん」なんです。
「夕やけだんだん」の傍です。
よく見ると、工事用の黄色いテープが張られています。先日見た七面坂の工事の範囲が、ここまで広がっていたのですね。
夕やけだんだんを上がります。正面のビルができて以来、谷中銀座に夕日が差さなくなりました。商店街の路地が赤く染まったそうです。
さて、「質屋おぢさん」は石段を上がってすぐです。
初めて見る店頭です。
狭い路地を抜けると七面坂です。
振り返ると、夕やけだんだんへ続く路地です。
見上げます。
先日投稿した七面坂の工事現場です。
ここはもう解体されて、夕やけだんだんの向こう側のビルが見えています。正面の家が、さっき見た工事テープで囲われていた家のようです。
前面の5軒だけでなく、夕やけだんだん脇の家屋も含めての、大きな地上げ工事ですね。
七面坂を下りきりました。
ここにも電柱看板が有りました。
この路地には、かき氷の有名店「ひみつ堂」が在ります。
長明寺のしだれ桜です。
境内から見る「質屋 おぢさん」です。
寒い風景の谷中銀座です。
春は遠いです。
王子で銭湯に遭遇しました。「金星湯」です。
あれは、東北・上越新幹線の高架です。
全体像です。上層階は共同住宅のようです。銭湯との複合経営です。
じっと見詰めて動かない女性が去るのを待ちます。
見ていたのはこれです。営業時間は、「深夜1時」を「11時」に変更したようです。日曜・祝日には朝湯があって、夜は10時迄です。
今日は金曜日なので定休日です。「金星湯」なのに?
コインランドリーです。
こんな店頭です。
さて、前面の公園の向こうは内湯が有りそうな、大きな団地です。
金星湯の並びは、新築・改築を終えた戸建てです。内湯が有りそうです。
公園は、王子4丁目公園です。
長い公園の先にも団地のようです。
金星湯の背後の住宅で、銭湯の需要を探ります。
ボクシングジムが在りました。シャワーくらい完備していると思います・・・。
今頃ですが、銭湯はおめでたい名前を付けます。「金星」って、「きんせい」?「きんぼし」?
オリンピック水泳平泳ぎのゴールドメダリストです。北島康介選手の実家が閉店するとの記事を見てやって来ました。
アテネオリンピックでの「ちょー気持いい」は流行語になりました。北京でも優勝して、オリンピックを連覇しました。
2012年のロンドン大会では、400mメドレーリレーの仲間が「康介さんを手ブラで返す訳にはいかない」と言って、銅メダルを取ったのは心温まるエピソードでした。
道灌山通り商店街に在るこの店は彼の叔父さんが代表者で、食肉卸を中心に商いをしていたそうです。コロナ禍によって販売が減少・低迷したのが閉店の理由とか。
店の脇は路地です。以前は店の横のここが倉庫で、肉が吊り下げられていました。今は洗濯物干しです。
この店のメンチカツが有名でした。1度買食いした事があります。北島康介選手が有名になって、羽田空港内にも出店していました。
残念です。庶民に愛された下町の名店が無くなります。閉店は1月末です。
「何も言えねえ」
通り過ぎて振り返りました。日暮里繊維街の東端です。
この洋食屋覚えています。ずっと、もう一度出逢えないかな、と思っていました。
東日暮里6丁目です。
前回と同じ雰囲気ですが、蔦に埋もれています。ショーウインドウが閉じられています。
道路を横断して眺めます。2階が見えないくらい埋もれています。何年経ったらこんなになるんだろう・・・?
玄関に戻りました。貼り紙を読みます。「只今休業中」です。そしてもう一つには、こんな事も書いていました。「誠に申し訳ありません怪我のリハビリの為しばらく休ませて頂きます。御用の方は裏の住いまで」
今度遭遇した時(住所が分かったので迷わず行けますが、)には営業を再開していて下さい。
過去の記事を探す過程で知りました。この店、有名店なんですね。「孤独のグルメ」登場店らしいです。ファンだけど、見逃したかな?
前回の遭遇記事はこちら。・・前から蔦が凄かったんですね!
日暮里中央通りを走っていました。
例によって、電柱看板に遭遇しました。もう知っています。質店は商圏が広い商売です。安易に電柱看板を追っていったら、何処へ導かれるか分かったものではありません。
でも、近いような勘働きがしました。この角を曲がります。
路地にも矢印が有りました。曲がります。
在った!直ぐに見つかりました。しかも、昔ながらの質店の風情です。
大きな蔵です。
質草の保管蔵です。
あれ?!「おくらや」看板の手前に、暖簾が見えます。何だろう?
こちらも質店です⁈
「高橋質店」です。
立派な、昔ながらの質店です。
質店が2軒並んでいるのを初めて見ました。そもそも、2軒並べる必要がありません。客が殺到する商売ではありません。「おくらや」と「高橋質店」は、明らかに別の建物です??
佇んで考えました。「おくらや」は「高橋質店」の屋号だろうか・・・?
高橋質店の大きな蔵なので、通称「おくらや」と呼ばれているのでしょうか?
じゃあ日暮里中央通りの電柱看板は、ここまでの風景を見ると、「高橋質店」とすべきではないか? 等々。
結局分かりません・・・??
・・・日暮里は繊維の街です。
山茶花も終盤でしょうか?路地に入って来ました。菊坂の底です。
樋口一葉が使った井戸です。ここの住人はバイクを購入したようです。
2軒の木造3階建家屋を見上げます。
羊歯が枯れています。真冬の光景です。石段を上がります。
木造3階建に挟まれた、狭い空間を見上げます。
鏑木門は、昔の町会の境界だったのでしょうか?
井戸端を見下ろします。
ちょっと後ろに下がります。
戻って、見下ろします。寒い風景です。
樋口一葉の井戸は、「防災協定井戸」です。
数年前に、緑だったポンプが青く塗られました。
バイクが有る風景に馴染むのに、暫く時間が掛かると思います。
水月ホテル鴎外荘です。
このホテルの中には、森鷗外の旧住居が在ります。「鷗外荘」と言われるものです。
鷗外温泉に入って、鷗外荘で食事して、泊まれる施設でした。
コロナウイルスが蔓延したとき、経営者の女将は、「ホテルの経営が厳しい。今だったら残ってる資産で鷗外荘を維持できる」と、ホテルの閉鎖を発表しました。
それに対して常連客達がクラウドファンディング立ち上げて、ホテルの存続を企画しました。女将さんは、それを受けて営業を継続しましたが、やっぱり廃業せざるを得ませんでした。先日、根津神社に「鷗外荘をここに移転する」との高札が出されて、整地工事が行なわれています。ぱっと見、水月ホテルは以前と変わりません。
でも、よく見ると、玄関に落ち葉が溜まっています。吹き込んで壁に反射された落ち葉が丸く溜まっています。
人の手が無くなるというのは、こういう事なんですね。
いつも人けがありません。寒空に佇んでいます。
真冬の菊坂通りです。
何時ものように眺めます。
玄関は菊坂通りに面した2階です。木造3階建ては、東京条例でもう建築できません。貴重な風景になってしまいました。
石段を降りながら眺めます。
菊坂下からの景色です。
斜め前には共同住宅が在ります。
元菊水湯です。
屋根瓦を残しています。
やっぱり10年に1度は強烈です。やっぱり寒いです。鬼子母神表参道やって来ました。
少しある陽射しがかえって寒さを感じさせます。
名物のケヤキ並木の中でも、特に古い3本の巨木です。
あれから訪問する先が増えました。
並木ハウスです。あの2階に手塚治虫が住んで居ました。
参道に戻ります。
薄日の参道です。
振り返ります。さあ、急ぎましょう。お婆ちゃんは元気でやっているかな?今日は7枚重ね着して、靴下を4枚履いて、店に立っている違いありません。今日は手塚先生の話を聞かなくちゃ。
あれっ?!閉まっています。北向きで、店には暖房器具を置いていないと言っていました。
奥の部屋に籠もっているのでしょうね。
10年に1度の寒波だもの。
風邪引いていないだろうか?ちょっと心配です。
そう言えば、フジテレビの「所JAPAN」での出演は、2月7日21時からの放送でしたね。
絶対見るから、感想を聞かせて下さい。そして、手塚先生の話も聞かせてくださいね。
寒い東京です。10年に1度の寒波が来ています。東京駅前の風景です。
学生が駅をバックに記念撮影していました。最近はこんな時期に修学旅行をするんですね。10年に1度の寒波です。受験のシーズンです。たぶん2年生でしょうね。
私の時代は3年生の秋、観光シーズンでした。楽しかったです。
10年に1度の寒波が来ています。このチャンスを逃してはいけないとやって来ました。
日比谷公園雲形池の凍結ツルです。
久素振りに噴水が凍結しています。
角度を変えて眺めました。
前回の凍結は10年前だったのだろうか?と投稿した記事を調べました。・・・5年前でした。しかも、こちらの凍結の方が見事です。今回は、10年に1度の寒波ではなかったのだろうか?TVニュースで言っていました。2日連続で氷点下の東京は、5年ぶりですって。やっぱり。
真冬の菊坂通りです。ゆっくりと下って行きます。
伊勢屋です。
今は跡見実践大学の所有です。
樋口一葉が通った質屋です。真冬の寒い風景です。
観光客です。やっと人に遭いました。
また誰も居ません。
真冬の菊坂です。
東京も真冬の寒さです。
本郷菊坂金魚坂です。菊坂下へ降りて行きます。
金魚屋の看板です。なんか中華風です。
狭い坂道を振り返ります。
そして降りた所は菊坂通りです。
今日は人が居ません。