先日の夕刊に、邦画「男はつらいよ」がフランスで人気になっている、との記事が有りました。寅さんファンとしては嬉しい限りです。
先日も柴又街道から帝釈天を歩きました。いつも思っていました。外国人の少ない不思議な観光地です。寅さんのキャラクターと周りの人々の情愛って、外国人には理解できないのかなあ?と。
そしてずっと思っていました。フランス人なら寅さんが理解できるのではないだろうかと。なんとなくずっと感覚として・・・。
仏画は邦画に通じるものがあると思います。
先日の夕刊に、邦画「男はつらいよ」がフランスで人気になっている、との記事が有りました。寅さんファンとしては嬉しい限りです。
先日も柴又街道から帝釈天を歩きました。いつも思っていました。外国人の少ない不思議な観光地です。寅さんのキャラクターと周りの人々の情愛って、外国人には理解できないのかなあ?と。
そしてずっと思っていました。フランス人なら寅さんが理解できるのではないだろうかと。なんとなくずっと感覚として・・・。
仏画は邦画に通じるものがあると思います。
鬼子母神の武芳稲荷の朱鳥居です。激しい通り雨の後です。参道が濡れています。鳥居を潜ります。
朱鳥居の間から見る上川口屋です。たぶんおばあちゃんが籠もって居ます。
べっとりした空気の中をお詣りします。
雨上がりの大銀杏がしっとりした風情です。
入院手術後、やっとおばあちゃんに会いに来ました。・・・閉まっています。
激しい通り雨がありました。おそらく、おばあちゃんは大慌てで商品を仕舞って、雨戸でしぶき込みを防いだのだと思います。
日本一古いと言っても、駄菓子屋の売り上げは僅かなものです。しかも薄利です。
なんせ軒が浅い造りです。大事な商品を濡らしたらオオゴトです。
家の中に籠もっているのでしょうね。エアコンが無いので熱中症が心配です。
去年の夏に屋根を修繕したので、雨漏りは大丈夫だと思います。
左の建物の存在にやっと慣れてきました(虎の置物にはまだ違和感がありますが、)。年月を経れば慣れるものですね。
激しい通り雨の後の鬼子母神表参道です。とても蒸し暑いです。
雨上がりのべったりした空気が首筋にまとわりつきます。
ちょっと「並木ハウス」を覗きます。この行為にも慣れました。
参道を行きます。この行為にも慣れました。当初は感動で興奮気味に歩きました。
振り返ります。
案内処です。店頭に写真が飾られていましたが、後から気付きましたた。
参道の大ケヤキに有った物です。ピントが合ってなくて見づらいのですが、これは昔のこのケヤキ並木の写真のようです。・・・新鮮な驚きです。ちょっと興奮気味です。ピンクと緑と青が、現存していていつも撮っているケヤキのようです。東京都天然記念物の説明が記されています。
じゃあ、案内処の店頭に有った写真も、このように古い物なんでしょうね。今度は忘れずに見たいです。冒頭の写真の、表参道入り口左の虎の置物も、こうした懐かしい景色になるのでしょうか?
静寂の室内に入ります。裏庭まで見通せる廊下です。
庭に囲まれた食堂です。
食堂から見る窓と裏庭です。
廊下から見る室内の灯りです。
2階に上がりました。
いっそう庭が身近です。
窓の四角形と丸い電灯です。
部屋を巡ります。
大工が造った木造西洋館です。随所に日本の技術と美意識が有ります。竹で造った天井板です。
窓を見ます。
静寂が包みます。
遠に立秋過ぎたのに、いつまでも暑い東京です。今日も残猛暑日です。涼やかさを求めてやって来ました。
裏庭です。
雑司が谷旧宣教師館です。
窓と部屋の電灯が涼やかです。
木陰の庭を歩きます。
裏庭を振り返ります。
木漏れ日落ちるあのベンチに座りましょう。
静かなひとときです。
さて、とっくに民家だけになっている「京成江戸川商栄会」商店街は、京成江戸川駅のすぐ南で終わりになります。
そこに古い石柱が有ります。
そして説明板が有ります。なるほど、市川の関所ですか?その関所を通ると、正面にこの道標が見えたのですか?
よく見ると、「右いち川みち」と読めます。
右とは、そこの三叉路を行く訳ですね。
すぐそこに江戸川の土手が見えます。
ここにも、小岩菖蒲園の土手上から見たのと同じ、商店街の出入り口の看板が有ります。
土手の斜め向こうが小岩菖蒲園です。
土手の石段を上がります。
土手上に説明板が有りました。
左の鉄橋の向こうが小岩菖蒲園です。
右には国道14号線(千葉街道)の「市川橋」です。鉄道と道路で、東京と千葉を結ぶ場所です。重要な交通の拠点だと分かります。
そうなんです。ここが「小岩市川の渡し跡」であり、「小岩市川関所跡」なんです。
当時の渡しと関所の絵です。対岸の千葉左側が高台になっているのが分かります。現在も残る、国府台に続く地形です。
地図も有ります。上部にある「佐倉道」と「御番所町」の部分が、今立っている場所です。
説明板の裏側です。ここに関所と渡しがあったようです。
振り返ります。渡しを降りて、関所を抜けて、この土手を降りて行った訳です。
そして、商店街の入口になります。
道標の場所まで戻りました。ここからあの土手の間の道の左右に、旅籠とか休憩所とか団子屋とかが在ったに違いありません。賑わいの道だったと思います。そしてここが、今は寂れた「京成江戸川商栄会」の発祥の地だったのではないでしょうか?
前回「男はつらいよ」の撮影現場を訪ねて来た時に感じた疑問が、再訪したことによって確信に変わっている次第です。
江戸川河川敷に在る「小岩菖蒲園」です。この時期の菖蒲園に用事はありません。
用事あるのは土手の向こうです。
土手を上がります。
京成電車が頻繁に走ります。
ここは、映画「男はつらいよ」の撮影現場を探しに来た場所です。気になった事があって確認にやって来ました。
土手を降ります。
そこに、「形成江戸川商栄会」の看板が有るのです。見た所、左に形成江戸川駅、右にはアパートしか在りません。でも、これは商店街の入り口のサインです。
土手を降ります。
駅です。
道はあの街道へ繋がります。
商店街の中心はどこも駅が多いです。
改札口です。
商店らしいのは、改札口前の、高架線路下の商店街だけです。
街道沿いは、もう民家しか在りません。
さて、あの江戸川土手からの商店街看板は、ひょっとしたら、昔「小岩菖蒲園」の客向けの看板だったのではないでしょうか?当時は土手と街道の間の、アパートと駅の高架下に、弁当屋とか飲食店とか、菖蒲見物客を相手にした店が並んでいたのではないでしょうか?なんて大胆な発想をして、確認に来た次第です。そして今、その思いを強くしています。
都電が停まりました。
庚申塚の茶店に居ます。
たぶんここで食べる今年最後のかき氷です。歴史的暑さの今年ですが、かき氷を食べる回数が少ないです。馴染みの店が今年はかき氷をやらなかったり、盲腸手術で入院したり、記憶に残る夏です。
ここから都電の往来を眺めるのが好きです。
線路の向こう側の緑の壁が作る涼しげな景色も気に入っています。
なんせ店の窓から見る狭い視界の中です。食べながらでもあって、行き来する都電を捕まえるのが難しいです。
こんなひと時を過ごして居ます。
9月から解体工事が始まるようです。
2階の部屋も、もう誰も居ないんじゃないのでしょうか?
NHKのドキュメンタリーに登場した「宝来亭」です。これって、エアコンの排水管だと思います。
店の前に椅子が出ています。まだ片付け中なんでしょうか?
店頭の写真は変わりません。このまま取り壊すんでしょうか?
換気扇が回っています。まだ居るんですね。この地で生まれて、2階で育って、スナックを継いで、閉めるんですね。やっぱり去り難いですよね・・・。
他の店はどうだろう?
「カラオケ宙」の看板が有りません。
和風バー「姫」です。
店頭の写真はそのままです。
ここは片付けたようです。
路地を通り抜けて、数年前に半分になった全体像を見ます。そして、全部無くなります。
もう一方の路地です。
長くなりますが、一気に報告します。私が報告する「呑んべ横丁」の最後の姿になると思います。こちらは皆んな片付けが終わっているようです。
トイレはいつものように、綺麗に掃除されています。
そうですね。個性的な店ばっかりでした。
もうここに暖簾が出ることはありません。
呑んべ横丁の見納めです。
・・・これらの姿を記憶に残します。
諏訪台通りに臨時の電線が引かれようとしています。
きっとぼんぼり提灯を飾るのでしょうね。
やって来ました。緑深い諏訪神社です。
木漏れ日の下で、大祭の準備中です。
拝殿にお詣りします。左右は灯籠のようです。
素朴で清楚な、日本の神社らしい風情です。
明かりが灯ると幻想的で美しいでしょうね。
厳かな拝殿です。
あの谷中の路地で見た、全くこの雰囲気に馴染まない万国旗は何なんでしょうね?
明日、本社神輿の渡御です。東京のあちこちで、コロナ禍で出来なかった祭りが開催されています。
手術明けなので、久しぶりの谷中の路地です。万国旗が飾られていました。こんな風景は初めて見ました。
夏空に賑やかです。
ああ、あそこですね!
ここでしょう?外国人に人気の日本旅館「澤の屋」です。インバウンド復活の合図みたいなアピールをしているな!と思いました。「澤の屋らしくない品の無いことをするな?!」とも思いながらやって来たのです。
・・・違いました。澤の屋の壁に貼っていました。「パートさん募集」じゃなくて、祭りのポスターです。
澤の屋旅館の前の「三浦坂」に設え中の御旅所です。凄い所に作るんですね⁉
理由は分かりましたが、なんで万国旗なんでしょうね?
だから、「澤の屋」のアピールだと早合点してしまったのです。「澤の屋さんごめんなさい」
谷中の路地です。
諏訪神社といえば、「諏訪台通り」の「富士見坂」の先に在る、あの神社しか思い当たりません。行ってみます。
今日も猛暑日です。人が出て来ません。
お馴染みの「下町人情キラキラ橘商店街」です。商店街好きなので、この商店街も、スカイツリー建設時から散策してその変遷も見ています。
商店が廃業して更地になっています。もう珍しくありません。
こんな物が出ていました。あの土地ですね。
まあ確かに、商用車以外の車が走るのは、商店街としては嫌なことでしょうね。歩行者や自転車の買い物客が危ないです。客の減少に拍車が掛かるような気になります。
ハト屋パン店です。復活して久しいです。
地道に商売しています。
シャッターが増えた商店街です。店が民家に替わるのは商店街の運命です。通販に駆逐されていきます。
近未来、この色レンガの路地の左右は、どんな建物が並ぶのでしょうか?どこの商店街でも既に答えが見えています。それでもこの景色が残ってほしいと思っています。
葛西臨海公園西なぎさ海水浴場ですが、潮が引くと遠浅の海なので泳げません。海水を浴びる、まで行きません。「遠浅の海で遊ぶ」状態です。
たぶんスタッフです。ゴミ拾い中です。頭が下がります。あなた達のお陰で安全に遊べます。裸足でも平気です。
小さな波が沢山寄せます。腹ばいになっての海水浴です。
遠浅の海の向こうにディズニーリゾートです。
観覧車と「なぎさ橋」の支柱です。白いアーチ橋です。
西隣は荒川です。
ここは、東隣の江戸川と一緒に土砂を運んで来て造った広大な三角州です。
東京じゃない何処か田舎の夏休み風景みたいです。
騒音で見上げる上空をヘリが飛びます。・・・都会に居るんだな、と思います。
海の男じゃないので旗の意味を知りません。たぶん「快晴で南風が強い」だと思います。旗の向こうにディズニーホテルが見えています。
ここから見ると砂漠に在るみたいです。
海岸には監視員が居ます。海水浴場らしいです。
「サーフレスキュー」と書いています。悪環境下での仕事だと思います。
しかし、この遠浅ではサーフボードは使えないじゃないか⁈と突っ込みたくなります。それ程の遠浅の海です。これでも今日は「中潮」だそうです。
満足して、ちょっと疲れて帰ります。
楽しいけど、必ず終わる夏休みです。
葛西臨海公園の葛西渚橋です。海水浴を開催しています。
橋を渡って西なぎさへ行きます。
橋から見る都心方面です。今日も夕立ちがあるのでしょうか?
橋から見る東京ディズニーリゾートです。こちらにも夏の雲です。
「葛西で海水浴」です。都心に一番近い海水浴場かも知れません。
おお、海水浴場らしい景色です。
テントの下から、東京ディズニーリゾートのホテル郡が見えます。東京ディズニーランドから一番近い海水浴場かも知れません。
かき氷屋です。店の上に一本、観覧車が刺さっています。
振り向けば、海です!
青い空にテントの白色が眩しいです。
都心のビル郡を見ながら海水浴です。
ゲートブリッジも遠くに見えます。
遠浅の海です。
東京ディズニーリゾートも近くに見えます。
砂が細かいので、海水でよく締まって靴が埋まりません。
砂浜の向こうのビル郡です。
裸足になって堪能します。