荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

上野公園の桜/2022年

2022年03月31日 | 散文

東京の花見の名所です。コロナ禍で今年も宴会はできませんが、大道芸に人が集まっています。

 

山の頂上から眺める桜並木です。

 

昨年の4倍くらい人が居ます。

 

桜が満開です。

 

 

人が多いですが、宴会ができないし、平日だしで、ピーク時4割くらいでしょうか?3年前は宴会する場所が無くなるだけでなく、押すな押すなの、人出でした。

 

 

 

今年も一方通行です。座り込んではいけません。歩くだけの花見です。

 

 

 

皆さん桜の向こうを撮っているように見えます。清水観音堂です。

 

今日は良く見えます。何代目かは知りませんが、歌川広重も浮世絵に描いた「月の松」です。

 

そして、山を下った所のしだれ桜です。

春の開放感を感じます。コロナウィルスの感染拡大が懸念される景色ではあります。

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東京藝術大学音楽部の桜/2022年

2022年03月31日 | 散文

東京藝術大学音楽部です。

 

桜が満開です。

 

 

赤煉瓦に桜が似合います。

 

 

春満開です。

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六義園のこぶしとしだれ桜/2022年

2022年03月30日 | 散文

園内を散策します。こぶしの大木が数本有ります。満開です!

 

見上げる首が痛くなるほどの高さです。

 

こちらにも。

 

春の景色です。

 

 

園内から観るしだれ桜です。

 

木漏れ日の下の茶屋です。平日は入場者が少ないのが好いです。

 

ぐるりと廻ってしだれ桜に戻りました。

 

 

 

 

 

 

今年のしだれ桜でした。

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六義園のしだれ桜/2022年

2022年03月30日 | 散文

やって来ました。東京のしだれ桜の名所です。

 

おお!見頃です!

 

門を潜ります。

 

 

今年は花が少ないような気がします。終盤でしょうか?3日前に来た時は3分咲きでした。遅いことは無いと思います。

 

やっぱり桜は青空を背景に観るものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、園内を巡ります。

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靖国神社の桜/2022年

2022年03月29日 | 散文

年に1回訪れます。英霊として、ここに3人の伯父が祀られていますが、普段来ることはありません。伯父たちは故郷の墓に居ると思っています。

 

ここの桜の形態は境内に密集した桜です。

 

 

 

一番カメラが集まった場所です。

 

 

分かっていても、毎年撮ります。

 

 

鳥居前が混雑しています。

 

私は並びません。

 

また来年桜を観に来ます。

そんな場所です。

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千鳥ヶ淵の桜/2022年

2022年03月29日 | 散文

東京の観桜の名所です。桜が満開です。

 

 

 

 

人出は多いです。まん防が明けた開放感が、皆の様子に現れています。

 

満開の桜を愛でて歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貸しボート屋の屋上です。東京で一番有名な花見の舞台だと思います。

 

 

 

 

春爛漫の東京です。

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高砂部屋の看板に思う。

2022年03月28日 | 散文

3月場所が終わりました。若隆景が見事でした!大相撲の優勝制度が始まって以来、80度目の優勝決定戦でした。新関脇の優勝は86年ぶりでした。何と、あの双葉山以来でした! その双葉山が、若隆景の祖父の師匠だった縁もあります。若隆景は入幕当初「早口言葉で3回言うのが困難」なんて評判になりましたが、強くなりました。小さな体で必死の土俵でした。大関候補1番手です。3代目若乃花(お兄ちゃん)タイプの力士です。

一方、高安は、腰の痛みが無くなれば、元大関の実力者だけあって、「念願の初優勝」に向かって必死の思いが伝わってきました。良い優勝決定戦でした。琴ノ若の進境著しい相撲に目を見張りました。祖父・父の才能を受けたサラブレッドの素質開花の感があります。

 

高砂部屋に行きました。昨年看板が替わりました。

 

看板が替わると風景が変わります。師匠が替わったのを機に新しくしたのでしょうね。

 

以前の看板は、「塩爺」と親しまれた、故塩川財務大臣の揮毫でした。

 

裏に回ります。まだ力士は帰っていません。マワシが干されていません。

 

勝手口にも看板が有るのはここ高砂部屋だけです。この看板は変わりません。

 

力士の足である自転車の放列も有りません。静かな大阪場所明けです。

さて、来た理由があります。大関に昇進したとき、「横綱になる!」と思っていた「朝乃山」の謹慎がまだ明けません。照ノ富士、阿炎の例があります。焦らず腐らず精進して、捲土重来を期待しています。

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新福寺は「鐘つき料」徴収の寺

2022年03月28日 | 散文

白山の路地を走っていたらお寺に行き当たりました。「新福寺」です。

 

例によって案内板を探します。有名人の墓に出逢ったりします。案内板が無ければ素通りします。有りました。えっ!?「鐘つき料」を取ったりしてたの!? 

 驚きました。お寺って、そんなことをしてたの? 初めて知りました。えっ!後の五代将軍からも徴収したの!? 凄いね!

 

これは訪問する価値があります。

 

 

お参りします。

 

この鐘で時刻を教える代わりに、近隣の家から鐘つき料を取ったのですね。

 

隣りには森が茂っています。

 

・・・これがいわゆる、寺の「飯の種」だったのかあ。

 

じっくり見ました。

 

 

爽やかにつつじが咲いています。

 

隣は「小石川植物園」です。

なるほど、時を告げる鐘がよく聴こえたでしょうね。鐘つき料を徴収して更に、後の将軍徳川綱吉の日々のスケジュールに影響を及ぼしていたのですね。改めて思います。東京下町は、さりげなく奥が深くて面白いです。

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神楽坂に「熱海湯」の在る風景

2022年03月27日 | 散文

神楽坂は名前のとおり山坂の街です。駐車場の向こうに煙突が有ります。

 

花街を行きます。

 

 

坂を下りた所に八百屋が在りました。お洒落な神楽坂にも、路地を一歩入ると古い街に暮らす人々の日常があります。

 

その向かいに、銭湯が在ります。冒頭に見た煙突の主です。神楽坂ともなると、一般の住宅には内湯が有るように思います。どんな人が利用するのでしょうか?

 

玄関脇の自販機に芸姑さんの絵が有ります。お座敷前に入浴するのでしょうか?

 

見上げる屋根です。

 

狭い路地です。全体像を撮るのが大変です。

 

ホテル入り口の石段に上がって撮ります。

 

路地から、八百屋と銭湯を眺めます。

 

歓楽街で暮らす人の、生活の匂いを感じます。これが、昔ながらの風景だち思います。

ふと、どうして神楽坂に、「熱海湯」なんでしょうか?

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神田川の桜/2022年面影橋から

2022年03月27日 | 散文

神田川は日当たりが良いので東京で一番早くソメイヨシノが咲く場所だと思います。やって来ました。面影橋から覗きます。

 

全体的には5~6分咲きですが、この景色です。十分春を満喫できます。

 

神田川を下りながら観桜します。

 

 

 

ちょっと岸の遊歩道も。

 

神田川は渓谷です。

 

 

 

 

 

ホテル椿山荘です。

 

幹の桜をアップで。陽射しも春です。

 

 

見飽きません。これが2022年東京のソメイヨシノ花見の始まりです。

 

皆で酒を汲み交わしながらの花見は、まだ解禁になっていない東京ではあります。

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西日暮里・本行寺のしだれ桜満開

2022年03月26日 | 散文

本行寺のしだれ桜が満開です。最近は、墓を掘り返して根を切ったので、樹勢が衰えて花が少ないそうです。前回の方が教えてくれました。

 

この桜の下には、「伊勢丹社員の墓」が有ります。

 

側面には「小菅家忠勤者の墓」とも刻まれています。小菅家は伊勢出身の創業家です。

 

 

創業当時は「あまざけや呉服店」です。甘酒を売っていたのでしょうね。

 

小菅一族の墓は本堂の裏に有るそうです。

 

満開のしだれ桜です。

 

 

 

帰り際にしだれ桜を振り返ります。背景の高層マンションは、丘の下の日暮里駅前に建っています。道灌丘より遥かに高いです。時代の推移を思います。

・・・今日はうんと勉強した気分です。

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西日暮里・本行寺の句碑

2022年03月26日 | 散文

「日暮里は江戸時代、四季折々の自然が楽しめる景勝地として親しまれた。風光明媚な情景を眺めていると、『日が暮れるのを忘れてしまう』ことから『ひぐらしのさと』と呼ばれていた。」で始まる新聞記事を目にしました。

 

読み進むと、「当時の『ひぐらしのさと』にあたる荒川区西日暮里3丁目の本行寺。『月見寺』と呼ばれた寺には俳人小林一茶がたびたび訪れ、当時の住職と交流し、句を吟じた。」とあります。更に、現在も「本行寺句会」が開かれている、とのことです。

本行寺ならしだれ桜を観に行く寺です。「月見寺」の別名は知っていましたが、句で有名な寺とは知りませんでした。いつも桜を撮ったらそそくさと次の桜に向かっていました。丁度桜の季節です。行ってみます。

 

門に由来書きが有りました。「本行寺は山号を長久山と称し、道灌山のつづき道灌丘に在り、月見寺とも呼ばれています。今より497年の昔大永6年(1524)に太田道灌公の孫、太田大和守資高公によって武江城(江戸城)内平河口(現在の平河門、毎日新聞本社辺)に建立され、太田家代々の菩提寺として帰依を受けた。 

三代資高公は武州岩槻に居住し、北条氏綱の婿になって大永4年武江城に移住しました。その後、北条氏の勢力が増大し太田氏は何かにつけて圧迫され、そこで太田一族の勢力を道灌公の昔に返そうと計画したことが『寛政重修諸家譜』にみられます。

それによると資高の子康資は北条氏を討とうと謀議を巡らすも露見しました。その際本行寺の僧が密かに資高を逃したと記されています。よって本行寺も、城内平河口から神田、谷中清水町を経て、現在地の日暮里に移って313年の歳月が経っています。  頻繁に移転しているのは、太田・北条・徳川と江戸における中心勢力移行の影響を受け当山も存続に苦心をしていることが窺えます。 

 

この地を選んだのは、ここが太田道灌公ゆかりの地(道灌丘)であり道灌公が築いた砦跡(物見塚)であって、月見寺の名のとおり高台で眺めも良く精舎建立にふさわしい処であったからです。開山から約500年の間、世の移り変わりにもかかわらず又、かの戦災にも焼けることなく、今日の隆盛を保っているのは云々 ・・ 西暦2022年  長久山・本行寺34世  山主  加茂日量」

 

山内は3本のしだれ桜が見頃です。

 

 

偶然居合わせたこの方に案内して頂きました。沢山の本行寺の写真を持っていましたが、正体は不明です。おそらく檀家の人だと思います。彼の話では、この桜は昨日報告の「谷中長明寺」のしだれ桜と一緒に、身延山で買ったそうです。長明寺が1本、本行寺が3本。約50年前のことだとか。

 

先ずは一茶の句碑です。「陽炎や 道灌どのの 物見塚」

 

 

山頭火です。「ほつと 月がある 東京に来てゐる」

 

新聞には「月見寺・本行寺にふさわしい句」と紹介されています。

 

本堂です。

 

「月見寺」の碑です。

 

そして、道灌丘の碑です。

 

剣豪斎藤道場主の墓も有ります。

 

見上げるしだれ桜です。

今年も綺麗に咲きました。

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ひぐらし布袋のしだれ桜

2022年03月25日 | 散文

谷中の路地に布袋寺が在ります。

 

ピンクの塀がよく目立ちます。

 

こんなお寺です。

 

 

正式名称は「修性院」です。しだれ桜が咲きました。

 

 

 

 

お参りします。

 

帰り際にもう一度、布袋様としだれ桜を。

 

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谷中長明寺のしだれ桜満開

2022年03月25日 | 散文

谷中の長明寺です。数年前に門を建て替えてから、路地からしだれ桜がよく見えるようになりました。

 

石碑には「ほたるさわ」の文字が読み取れます。おそらく昔はこの路地が川で、蛍が飛んでいたのでしょう。

 

しだれ桜が満開になりました。今年も見事です。

 

 

 

桜のシャワーの中から見上げます。

 

 

 

坂の上から観賞します。

 

 

 

 

路地から見えやすくなったので、ここ数年訪問者が増えました。谷中の名所になりそうです。人が少ないタイミングを見計らって撮ります。

 

 

 

この桜が私の標準木です。今年の観桜が始まります。

ここが咲いたら、2・3日で東京観桜の名所、六義園のしだれ桜が咲きます!その後各所で一斉に、ソメイヨシノが咲く東京です。当分忙しいです!

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神楽坂のおもちゃ屋の風景

2022年03月24日 | 散文

路地を出たら、やっぱり在りました。もう無くなっているかも?と不安でした。

 

正確には雑貨屋です。商品の一部に玩具を置いていますが、元は玩具がメインだったのではないのだろうか?と思わせる風情です。

 

 

見番に通じる路地を出た所です。お洒落街によしずが目立ちます。

 

前面道路は神楽坂です。

 

坂から眺めます。

 

神楽坂の下りです。

 

神楽坂の上り坂です。

この時間帯は、上りの一方通行です。

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