荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

庚申塚停留場傍の踏み切り

2025年01月31日 | 散文

都電荒川線傍の踏み切りです。春には薔薇が満開になるお宅です。

早稲田行きが停まっています。

踏切を渡る時にカーブミラーを見上げました。都電が映っています。

振り返る踏み切りです。

三ノ輪橋行きの都電が来ました。

カーブミラーを見上げます。

停車中です。ホームに茶屋が在る停留場です。

そして振り返ります。

「ふみきりちゅうい」です。

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真冬の夕日の松本楼

2025年01月31日 | 散文

淡い夕日に照らされた松本楼です。

首賭け銀杏の枝が影を落とします。

同じ景色を見ても人それぞれ好みがあって、同じ切り口にはなりません。私はいつもここから、背後の松本楼に焦点を当てます。

読者登録させて頂いているブロガーさんは、手前の首賭け銀杏が主役になります。この景色を見る度に、人の感性は面白いと思っています。

流石に真冬のこの時間です。テラス席に客は居ません。

正面に回ります。

シルエットの首賭け銀杏です。

玄関です。

ショーウインドウです。

夕日の方向を見ます。随分長い間、あそこからこの公園を眺めました。

昔のように思いますが、あれからまだ10年です。・・・もう10年でしょうか?

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日比谷公園鶴の噴水

2025年01月30日 | 散文

微風があります。水面が揺れます。見つめていると船酔みたいになりそうです。

噴水を巡って眺めます。

周囲が高いビルばかりなので、日没が早いです。

まもなく夕暮れです。

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虎ノ門ヒルズ裏

2025年01月30日 | 散文

愛宕神社裏の坂道の途中です。左のビルが完成した際に鳥居が建てられました。愛宕山とビルを結ぶ参道が新たにできました。初めて行きます。

見上げる高層ビルは全て「森ビル」です。

虎ノ門ヒルズへ行きます。

何だろう?

虎ノ門ヒルズが完成した時に来た以来です。こんなオブジェはありませんでした。

背後は森ビル群です。

後ろから見ます。しゃがんだ人、男性のように見えます。よく見ると、漢字や平仮名やアルファベットで構成されています。何だろう?

横から見ます。

私もしゃがんで見ました。

何だろう?

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豊昇龍横綱昇進お披露目一部始終

2025年01月29日 | 散文

初場所で豊昇龍が優勝し、横綱昇進が決定しました。場所前に、この銅像の前で、照ノ富士の次に、ここに手形を残す権利を取るのは誰だろうかと思案しました。珍しく私の予想が当たりました。途中で王鵬を応援したのですが、惜しかったです。でも勝負事は、「勝者に全てを、敗者には何もやるな」です。

今日、日本相撲協会の使者が来て、正式に横綱になります。立浪部屋へ行きました。大勢の人です。前もって言っておきますが、この話永くなります。お付き合い願います。

群衆の中に入って行きます。

やっぱり玄関前が良いと思いました。正面はカメラマンが陣取っているのでその隣です。前に人がいるのは仕方ありません。遅く来たのですから。

10分も待たなくて新横綱豊昇龍が現れました。タイミングが良かったです。

部屋の若者が用意したビールケースを片付けます。本当の騎馬に乗るようです。

ゆっくり乗ります。上も危ないけど、下も危ないです。

力士の中では細身ですが、豊昇龍は大きいです。

照ノ富士の場合は、1度目の大関昇進以外は、台の上で済ませました。

よいしょ!と担ぎ上げて、ガッツポーズです。観客から拍手と「横綱!」と声が掛かります。

「こっち向いて」の声も掛かります。

笑顔です。3敗した時は、例え優勝しても横綱昇進は無い、と思っていましたが、終盤と優勝決定戦は圧倒的に強かったです。運動神経から来るスピードと手数の多さが持ち味の「荒々しい相撲」が、今場所は押すことを覚えて安定感が増しました。

万歳!の声が湧き起こります。

若い横綱です。新たな境地を開いたように思います。組んでよし、押してよし、の安定感を完成すれば、長期の横綱を務められると思います。あとは怪我の心配です。そして、横綱昇進を機に、「叔父離れ」をして貰いたいです。いや、元朝青龍が「甥離れ」をしなくてはなりません。

横綱が降ります。

あれ?リクエストに応じて再度騎馬に乗ります。

降りようとしたら、

リクエストがあって、万歳です。

豊昇龍が「重いから降りるよ」と降りました。そりゃ、騎馬の腕が心配です。

あれ!? 「お母さんと一緒にもう一度」と言っています。

三度目乗ります。

両親を左右に万歳!

何度も万歳!笑顔の騎馬は苦しそうにも見えます。

やっと降りたら、後援会の人々でしょうか?挨拶に行きます。

ファンとカメラが囲みます。

土俵と違って笑顔が可愛いです。

こんな笑顔に包まれた横綱昇進披露でした。前場所優勝していなくて、「12勝での横綱昇進は甘い!」と思われる人も居るでしょうが、照ノ富士が引退したので新横綱が必要です。大相撲はスポーツでもあり神事でもありますが、「興行」でもあります。ここは興行主「日本相撲協会」の判断に従うしかありません。私は良い横綱になると思います。・・・叔父さんみたいに暴れないでね。

これで大相撲界のジンクスが続きます。朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士、豊昇龍、と継承される、「大関になったモンゴル出身力士は横綱になる」です。唯一の例外霧島についても、終盤の相撲は期待が持てる内容でした。怪我が治ったら、照ノ富士のように再大関になる可能性があると思います。ジンクスは、霧島が引退するまで継続します。頑張れ!

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愛宕神社裏の風景

2025年01月29日 | 散文

愛宕神社裏です。前回は休みでした。心配しながらやって来ました。営業中です。

いつも静寂の一角です。

スタッフルームです。

チーズ専門店です。ここは変わっていません。

突き当たりは元ワインバーでした。世界的ソムリエの店でした。

今は「愛宕山ビル」の表札なので、テナントが入って無いようです。

玄関前から振り返ります。静かです。

坂道まで戻って見上げます。

真冬の木漏れ日が夕日になる時間です。

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「あまから」徳用売り切れと上川口屋

2025年01月28日 | 散文

雑司ヶ谷小倉屋の煎餅「あまから」があとを引いています。今日は「徳用」が売り切れでした。しょうがないので「普通」のやつを買いました。これも4袋までしか売って貰えません。

左が「徳用」です。右が普通のやつです。大きさと袋のふくらみが違います。

中身も大きく違います。大きさだけでなく厚みも違います。重量比格で4倍くらい違います。価格はあまり変わりません。正に「徳用」です。別途違う型を用いるのは非効率とも思いますが、コスパ的にはありがたいです。

味は一緒です。小さい方が食べ易くはあります。・・・山田優さんはどちらを購入しているんだろう?

その足で、鬼子母神の「上川口屋」へ行きました。先日、「のり」さんの訪問記事を拝見しました。

写真を撮ります。「いつもポーズが一緒だねえ」と軽口を叩いて、「先週女の人が来たでしょう」「そう、話を聞いてすぐあなたの事と分かったわよ。しっかりしていて賢そうな人ねえ。そうでしょう?」「会った事ないけどそうですね」「えっ、会った事ないってどういうこと?あなたペンネームをお持ちなのね」「いや、ペンネームというか、、」こんな出だしで始まりました。

今日の話は、ラムネを飲みながら、あられを食べながら、折に触れくれる葉書を沢山見ながらの、有名なイラストライターと絵画の話。撮ってくれた写真を見ながらの、有名な写真家と写真の撮り方の話。神奈川の家を建てた時勉強した建築学の話。曽祖父が腕の良い大工だった話。少子化で子供の客が少なくなった話。樹木の話。六分四分で外国人の客が増えて英会話をする話等々です。

上川口屋は風がまともに当たる北向きです。今日は春の陽気でしたが、さすがに立ち話は体が冷えます。また来るね、と帰ります。

帰りの参道です。心なしか、木洩れ陽が暖かいです。

欅並木から路地を覗きます。

「並木ハウス」は「登録有形文化財」です。「この建物は重要な国民的財産です」とプレートに記載されています。それより私には、「トキワ荘」を出た後、ここに「手塚治虫」氏が住んだという事です。

あの2階に彼は住んでいたそうです。時々上川口屋にもやって来たそうです。

玄関前から振り返る欅並木です。

参道に出たら、あそこの店で撮影が行われていました。

春待ちの雑司が谷です。

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病院帰りの愛宕神社

2025年01月28日 | 散文

病院の帰りです。久しぶりの「出世の石段」前です。

ちょっと「女坂」に気持ちが動きかけました。

ふっと息を吐いて、行きます!約20年前に最初の心房細動の手術をして以来、この「出世の石段」を休まずに上がれるかが健康のバロメーターです。一気に上ります。85段有ります。1つの段が高いです。急坂です。手摺りを持って前屈みで行かないと、仰向けに素っ転びそうです。60段過ぎた頃に息が切れそうになります。足が上がらなくて躓きそうになります。躓いたら危険です。

上がりました!ゼエゼエ言いながら見下ろします。途中で転んだら痛いで済みません。こんな場所を騎馬で上がり下りした人が居たんですね。私も無事上がりました。不正脈は出ていません。・・・たぶん。

改修が終わった境内の周囲を見ます。お参りの混雑対策がされています。

顔嵌め看板は、ここ愛宕山ゆかりのスターたちです。ここから市中の甍を見せて、100万の民を焼け出させるのかと無血開城を迫った勝海舟と、人命もさることながら、佐幕勢力の抵抗が長引いては革命の遂行が危うくなると、無血開城を決意した西郷隆盛です。隣は、石段を騎馬で上がり下りした曲垣平九郎です。

拝殿前の庭です。

「将軍梅」です。曲垣平九郎が手折って三代将軍家光に献上したのはこの梅らしいです。ホントかな?・・・梅はそんなに長寿じゃ無いよね。たぶん枝を挿し木して育て継いだクローンですね。小石川植物園にある、ニュートンが引力を発見したリンゴの木や、メンデルが遺伝の研究に使った葡萄の木ように。

山より高いタワーマンションです。

こちらも。

改修なった山頂の池です。ずっと前から疑問に思っています。水は何処から来るんだろう?

女坂です。先ほどの案内板のとおり池の奥に在ります。当然男性も利用します。

振り返ると、東京タワーです。

周辺は山より高い建造物ばかりです。

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亀有「一番街」から

2025年01月27日 | 散文

亀有の街には「両さん」の銅像が各所に有ります。勿論、玲子像や中川像も有りますが、この「敬礼両さん像」は街の北側に、ちょっと他と離れて立っています。

その斜め前に、寂れた商店街が在りました。「一番街」です。ネーミングに誇りを感じました。行ってみます。

商店街の店らしい雰囲気です。

でもその先は、住宅になった街です。更に行きます。

こんな家も在ります。

開店みたいです。

交差点です。老人優先です。

この交差点の左右は別の商店街です。「中通り商店街」です。

「中通り商店街」を左右に見て、引き続き「一番街」を行きます。

「亀有北口商店会」です。どの商店街も両さんのバナーです。

こちらも。寂しげですけど、商店街が交差しています。

その筈です。あちらの突き当たりはJR亀有駅です。1番の繁華街です。

寂しい商店街が好きです。「中通り商店街」を行きます。

亀有駅周辺は商店街が複数交差していました。

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「夕やけだんだん」脇の工事が進む。

2025年01月27日 | 散文

「夕やけだんだん」から「谷中ぎんざ」を見下ろします。最近は商店街より左手の工事が気になります。

地下を造っているようです。

「七面坂」を下り切った所に移動しました。

工事を眺めます。

街の風景が変わろうとしています。

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男はつらいよ「寅次郎夢枕」の撮影現場

2025年01月26日 | 散文

寅次郎は幼馴染のマドンナ(八千草薫さん)と出会います。恋のキューピッドを買って出た寅次郎は、マドンナを亀戸天神に連れ出します。

<現場>「鷽替えの神事」をほどほどにして、現場を探しました。なんせ52年前の映画です。藤棚や遊歩道の位置が変わっていました。神社と太鼓橋の位置から現場を捉えたつもりです。今はスカイツリーがそびえます。

虎屋の下宿人の東大教授と結婚しないかとマドンナに問いかけます。

マドンナが「寅ちゃんだったら良い」と答えて、戸惑う寅次郎です。

<現場>

恋愛成就しそうになったら腰が引ける寅次郎です。「冗談だろう」と逃げます。

<現場>

その姿を見たマドンナは、「冗談よ」と答えます。

<現場>

「そうだろう、、」と言いながら座り込む寅次郎です。

<現場>

1973年のお正月映画でした。

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亀戸天神鷽替えの神事/2025年

2025年01月26日 | 散文

亀戸の交差点です。鷽の人形がいつもここに有ります。

やって来ました。寒い日ですが、もう梅の花が咲いています。

この紅梅はいつも早く咲きます。百花に先駆けて咲く花です。

最後尾です。「鷽」に字が「学」に似ています。学問の神様菅原道真公にちなんだ神事です。鷽という鳥の人形を買って、昨年の悪いことは「ウソ」にして鳥が食べてくれます。昨年の人形を返して、新しい人形を購入します。また1年間のウソを食べて貰って返して新しい人形を買い求める、を繰り返します。実際の鷽は、桜の花散らしの渡り鳥らしいです。

昨年の鷽人形を返します。

新しい人形の値段です。大きい物から売り切れています。・・・高い人形です。

ここで新たな人形を購入します。

一方で、水仙や蝋梅が咲く参道をやって来て、太鼓橋を渡る列もあります。

列に並びます。

その列の脇です。

鷽の人形です。

隣の像は幼年の菅原道真公です。

拝殿前です。この人たちは、鷽の人形を買わないでお参りだけする人と、人形を買った後でお参りする人だと思います。ウソにして貰いたい人が多いです。

この神事って、何処の天満宮でもやっているんでしょうか?故郷の綱敷天満宮ではやってないと思います。たぶん。自転車で散策を始めてから、亀戸天神で知った神事です。

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質「岩井」と京成立石駅の風景

2025年01月25日 | 散文

京成立石商店街の奥に京成仲店が在る路地です。

質「岩井」が存ます。

傍に京成立石駅です。

駅前は再開発中です。

そこに「呑んべ横丁」は在りません。

看板です。

岩井の路地です。

実は、駅前ギャラリーの現場を探しています。

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立石駅前ギャラリー/「もつ焼き江戸っ子」

2025年01月25日 | 散文

立石駅前の再開発が進んでいます。殺風景な工事現場に、水彩画が展示されています。立石界隈のノスタルジックな風景を描いたものです。過去に幾つか現場を紹介しました。

今日はこの絵です。

立石はもつ焼き店が多くあります。ここもその代表店の一つでした。

「でした」、は過去形です。もうこの店は在りません。駅前再開発で取り壊されました。

閉鎖が決まった直後の店頭です。

店の前を通って行った先が「呑んべ横丁」でした。

こんな店でした。

再開発後には復活するのだろうか? するとしたら、どんな店舗になるんだろうか?こんな感じが好いんだけど・・・。

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帝釈天参道の冬景

2025年01月24日 | 散文

帝釈天の三門から参道商店街を見ます。午後2時過ぎです。この時間は参道に西日が射します。

映画で、ここから御前様が梁を見上げて、「今年も燕が帰って来ない」と心配していました。

そのシーンを思い出して初めて見上げたら、燕の巣避けでしょうね。カラスの模型を置いていました。「・・・なんだかなあ」

参道商店街を行きます。

今日は「痰切り飴」の松屋が営業していました。

立花屋がせんべいを焼いています。手焼きです。

漬物屋の石田です。こうやって見ると、大店です。

草団子の高木屋です。「神明會」商店街が「鎌倉街道」に当たります。

駅前広場です。

柴又駅です。

西日が濃く長く影を落とします。

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