今にも雪が降りそうな、寒い寒い両国です。
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国技館の切符売り場のモニターは、もう3月場所の告知です。
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そして、嘉風の引退相撲の告知です。相撲界は世代交代の時期だと思います。
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この幟の両横綱が休場し、豪栄道が大関を陥落し、高安の大関復帰が叶いませんでした。一方で炎鵬などの勢いある若手が出てきました・・・。と書いていたら、豪栄道が引退を表明しました。随分と潔い良い引き際ですね。大関復帰を地元大阪場所で期すものと思っていました。大関になって、カド番で全勝優勝した時に部屋を探して行ったことが思い出です。
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さて、両国の交差点で相撲取りが信号待ちをしています。
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相撲取り愛用のビッグサイズ店「ライオン堂」のある交差点です。
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郵便局では相撲取りがATMの順番を待っています。相撲取りが普通に居る街です。
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初場所は、感動的な勝利で徳勝龍が優勝しました。その時悔しそうにしていたのが13勝2敗で本割を終えて、同点決勝戦を待っていた正代です。で、「準優勝」した正代の時津風部屋へ行ってみました。当たり前ですが、普段と何も変わっていません。
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勝負事は非情です。「勝者には全てを、敗者には何も与えるな」です。
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同じ大関陥落でもこちらは豪栄道とは違う生き方です。十両で優勝した照ノ富士の伊勢ヶ濱部屋へも行ってみました。当然、何もありませんが、彼は膝さえ直れば(もっとも、みんな何処かが痛い状態で相撲を取っている)、幕内優勝も狙える実力の持ち主です。
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大関から序二段まで落ちて(史上初)、再び大関に復活するという奇跡を見せて欲しい力士です。今場所は全勝して欲しかったです。そうだったら1場所で十両を卒業して、その勢いで幕内でも期待できたのに・・・ 彼の膝が、関取が勤める15日制の勝負に耐えられないのかも知れません。
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ついでに(失礼)九重部屋にも来てみました。初場所に何かあった訳ではありません。
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正月の門松を見に来ていなかったので・・・
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冒頭で世代交代の話をしました。その期待の一番手はこの部屋です。
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初場所で大関陣を連破して二場所連続で二桁勝利した朝乃山が居ます。一つも負けられなくなった終盤の難敵相手での4連勝は精神的にも立派で、その相撲はスケールが大きく、大関奪取の一番手です。特に、両横綱の衰えが顕著な今、相撲ファン待望の日本人横綱も視野に入れての期待です。
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高砂部屋の裏側です。
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お勝手口の看板も立派です。ある意味、こんな相撲部屋は他にありません。
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あの暴れん坊横綱朝青龍以来の期待の星が育っています。