石神井川の右岸を下りながら散策していたらこんな案内柱が有りました。現在の石神井川は桜の名所ですが、飛鳥山に桜を植えて庶民に花見の習慣を広めた8代将軍徳川吉宗は、同時に石神井川に紅葉を植えて紅葉狩りの名所としたそうです。
そして石神井川はこの界隈で名前を変えて「滝野川」と呼ばれ、飛鳥山近くでは将軍吉宗の故郷和歌山に在る川の名前を付けたそうです。それが「音無川」だそうです。こんな話を覚えていました。
晩夏の光溢れる緑の公園です。
途中こんな大きな庭の有る民家が在りました。
この家の設計の素晴らしいのは、庭の奥にこの「さくら緑地」を配して、更に借景としています。
ここが緑地の一番奥のようです。案内板に描かれていたようにU字にカーブして広くなっています。思ったより石神井川から近いです。これなら気軽に寄り道できます。緑の深さが気に入りました。
雲が流れて木洩れ陽が射します。
更に濃く!
緑が和みます。
遊歩道に従ってUターンします。
小川に橋が掛かっています。
石神井に注ぐ小川です。木洩れ陽と相まって涼を誘います。
振り返ります。
すぐに石神井川の土手が見えました。眼の前を吊り橋が横切っています。以前にこの橋から後ろの緑地を眺めたことがありました。なるほど、こうなっていたのか!
吊り橋の下から振り返ります。
石神井川の土手から、吊り橋を含めて眺めます。あの吊り橋、けっこう揺れます。前回体験しました。
「音無さくら緑地」の散策でした。
ここ気に入りました。次は紅葉の季節に訪れたいと思います。・・・と以前言ったように思います。すっかり忘れていました。
前回こちら側から覗いた時の記事はこちら。