荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

鐘ヶ淵で無くなったもの頑張っているもの

2024年07月24日 | 散文

あれがとうとう無くなりました。

看板からすると、印章屋のようですが、小さな文房具店でした(です?)。

あの左のスペースに冷蔵庫が有って、飲料水も売っていました。界隈は解散した商店街なので、周囲にはやたら飲料水の自販機が有ります。そんな環境の中で、自販機と同じ価格で売っていました。

(かつての姿)

 

赤白青の回転看板が回っています。営業中です。

理髪店です。地域に無くては困ります。

田中湯です。

この町唯一の銭湯が頑張って営業中です。

燃料の廃材が置き場から通路まで溢れています。まだやる気十分です。無くなっては住民が困ります。

 

「床屋」と言った方が良い雰囲気です。いつの間にか回転看板が回らなくなりました。

最後に見たのは、どちらも老人で、店主が客の頭を刈っていました。

雰囲気としては、廃業して暫く経ったようです。

 

この解散した商店街で1番賑やかな店です。「肉のブッチャー」の看板が出ていますが、もう10数年前から八百屋です。

商品を地面に並べて販売しています。農家の出である私でも、食べ物を地面に置くのは抵抗感があります。東京下町では時々出遭う八百屋の姿です。こちらでは当たり前の光景です。

元商店街の店舗です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冷し中華じゃないかき氷希望... | トップ | 芭蕉庵・芭蕉稲荷神社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

散文」カテゴリの最新記事