副題は「柴又より愛を込めて」です。マドンナは栗原小巻さんです。当時流行った映画「007 ロシアより愛を込めて」と、この頃マドンナがロシアで活動していたところからの題名だったと記憶しています。
マドンナが亡くなった親友の娘と、その父親に電話している場面です。公衆電話ボックスの背景は、ニコライ堂です。正式には「東京復活大聖堂」で、ロシア人修道司祭「聖ニコライ」に由来する通称です。栗原小巻さん繋がりを意識したロケ地だと思います。
このアングルです。
右に見える道標の位置も一緒です。ただし、カーブミラーは撮影時には無かったようです。ここは急な坂道なので、多分電話ボックスは撮影用に設置した大道具だと思います。
久しぶりにニコライ堂へ行ってみます。
白亜の壁とチョコレート色の装飾と緑青の屋根の取り合わせが美しい教会です。