猫あるあるシリーズの1回目。
1回目のテーマは『猫を飼うと、家からゴキブリが居なくなるというのは本当か⁉』。結論は、猫によって状況は異なります。ちなみに、我が家の守護神もなか姫は、ゴキブリを見つけたら、翌朝までに駆逐してしまう狩猟の天才であります。
正確に言えば、ゴキブリだけでなく、蚊が飛んでいるのを見れば、猫パンチの一撃で落としてしまいますし、クモやヤモリを見つけたとしても、翌朝までには駆逐してしまいます。
とにかく、猫の運動神経は半端ないのです。普通、身体の小さい方が運動能力が高いのですが、ゴキブリや蚊、クモやヤモリよりも体長40~50cmの猫の方が、圧倒的に動きが速く動体視力も優秀であるため、ゴキブリなどは即座にソファーの下かタンスの裏に追い詰められてしまいます。
そのうえで、追い詰められた虫たちを、何時間も動かずに監視を続けて、少しでもアタマを出そうものならば、一撃で仕留めるハンターなのです。追い詰められた虫たちは、長時間にわたって、強烈なストレスを受け続けますので、猫の攻撃を直接受けない場合でも、朝にはショック死に近い状態で、『裏返しで発見』されることも珍しくありません。
ちなみに、うちのもなか姫の場合、仕留めた虫は食べません。目的は狩猟であり、自分の縄張りである家を守ること。
なお、クモやヤモリは悪いことはせず、むしろ家のためにダニや害虫を駆除してくれる存在。なので私が、もなか姫よりも先に彼らを見つけた時は、ティッシュでそっと包んで、家の外へ逃がすようにしています。
ということで、猫によっては狩猟などに興味がなくて、一切、虫やネズミも取らないそうでありますが、我が家の守護神もなか姫は天才的な狩人でありまして、ゴキブリなどを見つけたら、あっという間に駆除してしまいます。そして、ゴキブリの間でも、その噂が広がるようでありまして、あの家に行くと、恐ろしい『怪獣』によって瞬時に狩られる!と、彼らが寄り付かなくなるようです。
ゴキブリやクモからすると、もなか姫は『エイリアン』みたいな存在なんでしょうね。
【追】前にも言いましたが、体長が40~50cmだから良いですが、もし猫の体長が1m50cm~2mくらいだったら、人間なんてヒトタマリもありませんよ、本当に。右手の爪で顔を叩かれたら即死。首を軽く噛まれただけで即死。接近戦で、2mの猫に勝てる人間の武闘家は存在しません。