「香りのもつ薬理作用でココロとカラダを整える」を提案!
セラピストの加藤です
アロマセラピーの代表
ラベンダー 学名Lavendula angustifolia or Lavandula offinalis(
真正ラベンダーといわれる種類)酢酸リナリル、リナロール、αーピネンなど
そのほか
スパイクラベンダー 学名 Lavandula latifolia or Lavandula spica
( 清涼感のあるすっきりした香り)リナロール、1,8-シネオール、カンファーなど
ラバンディン 学名 Lavandula hybrida or Lavandula flagrans
(すっきりとしたスパイスの香り)酢酸リナリル、リナロール、カンファーなど
学名の頭にくるのがその植物の代表(属名) 後ろが特徴を示して(種名)います
含有する成分、成分の比率の違いで同じ植物でも香りや効能の違いが現れます
ボトルの表記でその違いを確認しましょう(学名が記載されているか)
また、安価なものなどは、いくつかの種類の植物をブレンドして「ラベンダー」としているものもあるので注意が必要です
産地や収穫時期などで成分は変化します
ボトルや梱包されている箱などにLot.noが記載されているものが品質管理をしている証となります
成分の種類が多いほどより複雑な香り、効能があります
バラは微量成分も含めると100以上の化学成分で構成されています
真正ラベンダー(シソ科、花から水蒸気蒸留)

リナロール(約35%)、酢酸リナリル(約28%)、酢酸ラバンディリル(約5%)、シス-β-オシメン(約4.5%)、
β-カリフォフィレン(約4%)、テルピネンー4-オール(約3%)、
そのほか微量成分(全体で60種ほどの化学成分で構成されています)
真正ラベンダーと似た働きをする精油があります
「プチグレン」といいます
柑橘系の精油です(ミカン科、ビターオレンジの葉から水蒸気蒸留)
(写真はスイートオレンジです)

酢酸リナリル(約48%)、リナロール(約30%)、酢酸ゲラニル(約7%)、酢酸ネリル(約4%)、
α-テルピネオール(約4%)、ミルセン(約4%)、
そのほか(全体で40種ほどの化学成分で構成されています)
似た成分を探して香りの違いや似た香りを探すのもアロマセラピー楽しみです
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました
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