★ストックホルム・ケース
監督/ロバート・バドロー
出演/イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス
2018/カナダ・スウェーデン合作
サスペンスなのか?ラブストーリーなのか?
これはやはりラブストーリーでしょうね。
「ストックホルム症候群」の語源となった事件を描く映画。
人質に配慮する犯人側と、強硬手段を取ろうとする警察側。
物語が進むにつれて、犯人側にシンパシーを感じるようになる。
観ているこちらもストックホルム症候群。
不思議だった。
イーサン・ホーク、ノオミ・ラパスの演技力はもちろん、
ロバート・バドロー監督の演出力のおかげ?
というわけで、
???としだいに犯人側に感情移入されていく体験をしました。
あのノオミ・ラパスがふっくらとした女性を演じているのが
不思議でもありました。