小さな社です
しかし見事に凄いです。
ここは美しく清らかです。
《神社ってこんなんだよね。》
神社の原風景です。
安らぎを感じ、ほっとします。
でも畏敬の気持ちもじんわり湧いてきます。
本殿は1060年頃の現存最古の神社建築です。
1052年創建の平等院のその鎮守社とも言われています。
拝殿は1215年頃の建立
それぞれ国宝です。
今なおこんこんと沸きでる《桐原水》があります。
境内は世界文化遺産指定区域です。
歴史資料等がなく、年代はどうやってわかったの?
という疑問が出てくるが、
《年輪年代測定法》というやり方があるんです。
やったことがないので詳しく説明できませんが
りっぱな科学的方法です。
さて、
拝殿前に左右にりっぱな《清めの砂》があります。
まさに清めの砂であり
よく他社でいわれるような
神様が降りられる依代(よりしろ)ではありません。
お正月やお祭りなどの大切な日には、境内にまき散らしてお清めするそうです。