駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

 翻訳?

2010年03月16日 | 小考
 毎朝コーヒーを一杯飲む。最近はさぼってインスタントにしている。何と言っても簡単で、そこそこの味がする。残念ながら香りはもう二つだが。
 そのインスタントコーヒーですら、持ち運ぶ時こぼしてしまう。肘がドアにぶつかったのだ。もう何回ドジを踏んだだろうか。分かっていて?時々失敗する。それは慌て者というか無精というか粗忽の精神が治らないせいだろう。つまり両手に物を持ってドアを開けようとするからだ。鞄とコーヒーを持ってドアを開け足で一蹴り、十分開いたと思って身体を滑り込ませると、今朝は蹴りが不十分だったとみえ肘が触ってしまい、コーヒーをこぼしてしまった。
 床を拭きつつ覆水盆に返らずを思い出す。It is no use crying over split milk.の訳だと思った?が、これは元々のことわざかそれとも翻訳か、どちらだろう。それにしても翻訳としたら凄い人が居たものだ。可哀相たあ惚れたってことよという訳も思い浮かぶ。とても、今の人には思い付かない訳のような気がする。受験英語じゃあ、良い点は呉れないだろうな。思わぬ所で先達の凄さを思出す。
コメント (2)
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