駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

感慨があるお嬢さんの就任

2013年11月16日 | 政治経済

            

 日米の衛星放送の驚くべき第一声を憶えている者には、キャロラインケネディ新駐日大使の着任は感慨深い。Ask notと演説し、明日への松明を掲げたケネディ大統領の暗殺は未だ謎に包まれたままだし、それに続く弟ロバートケネディ暗殺などケネディ家の度重なる不運不幸には、尋常ならざるものを感じるが、それでも未だにケネディの人気は高く、松明は引き継がれている。

 キャロラインさんの政治的な力は未知数のようだが、外交の根幹が相互理解であるとすれば何の不安もないと思う。今も根強い人気がある故ケネディ大統領のお嬢さんをほかならぬ日本の大使に任命したことはアメリカのオバマの大きなメッセージだ。安倍さんはそのメッセージをしっかり受け止められるだろうか?。彼女が思わぬ力を発揮する可能性はおおいにある。

 日米の懸け橋となり、無事アメリカに戻られることを祈っている。 

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