駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

バイデンの勝ちだが

2020年11月07日 | 世界

        

 

 バイデンが接戦を制したが揉めそうだ。アメリカがこの悶着をどう決着付けるか注目している。トランプよりも司法やマスコミ、ひいては国民全体では中立公正の方向へ力が働くように観測している。たとえば、保守的とされるフォックスニュースさえアリゾナのバイデン勝ちをいち早く報じている。

 トランプが潔ぎよく敗者宣言をすれば、すんなり収まるのだが、嘘や陰謀説を持ち出して俺は悪くないと言い張る人物なので、長引きそうだ。

 揉めていると権力の空白を突いて中国などが悪さをすると困るのはアメリカも承知しているはずなので、年内にあるいはもっと早く決着するだろう。分裂が表面に出てきてはいるが、まだまだ科学技術や民主憲法の蓄積が底堅く生きている国と思うからだ。

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