
両親が太っており甘いものが大好きだったせいで、甘いものが好きで太りやすい体質に生まれた。中性脂肪も高めなので、食べ過ぎないように注意している。患者さんに指導する手前もあり、実は腹はちょっと出ているのだが外見は中肉に見えるように気をつけている。全部駄目というのは守りにくいし、楽しみを奪うのは行き過ぎと考える派なので和菓子を一日一個だけと指導することが多い。一個はいいだと二個三個になる心配もあり、果たしてそれが一番良い指導法かどうか疑問はあるがそう指導している。自分にできないことを他人に強いるのでは説得力を欠く。
和菓子というのは季節によって出回るものが色々変わってくる。今の季節は水羊羹葛饅頭水饅頭と二三個ペロリと食べられるものが出てきて一日一個が難しい。しばしば禁を破って反省している。水羊羹や葛饅頭はゆっくり食べるのが難しく、それも一個で停まりにくい原因と思う?。
夏痩せというのは元々痩せぎすの食が細い人用の言い伝えで、太り気味の人には夏太りが結構居る。夏の食べ物は喉ごしが良く早く食べられるものが多いので食べ過ぎるのではないかと睨んでいる。それにアイスクリームなどの冷菓は高カロリーなのだ。